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脳科学者澤口俊之氏が断言!習いごとはピアノだけでいい~その2

2010年11月19日 | 新聞や雑誌の記事
ワーキングメモリーとは、思考力・自己制御力・問題解決力の基礎になる能力なので
その高さは一般知能と相互します。
2003年には成人で、2005年には子どもにもあてはまることがわかりました。

ワーキングメモリが高い人は、学習意欲が高く、自己コントロール能力も高い、
つまりキレにくいということです。

ワーキングメモリーと一般知能こそが全ての幹となるもの、
子どもたちが最初に身につけるべき重要なものだということです。

ピアノを習っている子どもが、一般知能とワーキングメモリーの両方が高いことも、
実際の研究で示されています。

小学校低学年の子どもの調査では、学習塾は関係性は見られませんでした。
良い結果が出たのは習い事でした。
どういう習い事がいいか調べたら、ピアノだけが突出して良かったのです。

他にも、ピアノにはいい点がたくさんあります。
うまくできた時には先生から褒めてもらえるし、自分自身も達成感が得られます。
これは、『成功回路をつくる』と言われます。
ピアノ教室には、発表会など生徒さんを褒めるチャンスがたくさんあります。

第65回ジュネーブ国際音楽コンクールピアノ部門で、
日本人初の優勝という快挙を成し遂げた萩原麻未さんも
お母様が、お家で練習するのを聴いて
「麻未ちゃん、上手ね~。」などと、いつも褒めてあげていたそうです。
(これは、地元広島では有名な話です)

さらに、想像力を伸ばしたり、
空間能力~物体の速度や位置関係を認識する・記憶する知能~とも関係が深いこともわかってきています。

ムジカノーヴァ11月号より抜粋
興味のある方は、ぜひ雑誌をご覧ください。