初期のキース。初リーダー作は1967年の録音です。評価のとても高かったアルバムで、C・ヘイデン、P・モチアンというメンバーが、そのままこのアルバムの中身を語っています。B面一曲目の「MARGOT」のようにエヴァンス的なタッチの曲もあれば、タイトルチューンのようにアヴァンギャルドな演奏もあります。このへんが二つの扉なのか?アルバムタイトルは直訳すると「出口表示の間の人生」ということですが、見方によってはまだキース自身が「どっちに行こうかしら?」と悩んでいた時期とも思えます。
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YouTube: Keith Jarrett Trio - Margot 1968