「まさかあの人が…」同級生ら語る“男の素顔”

　千葉県で小学3年生の女の子が遺体で見つかった事件で、女の子が通っていた学校の保護者会の会長の男が逮捕されました。渋谷恭正容疑者（46）について、かつての同級生らはどのような印象を持っていたのでしょうか。

　昔から渋谷容疑者を知っている人たちに話を聞いてみると、「まさか」と驚きが広がっていたようです。その渋谷容疑者はレェ・ティ・ニャット・リンちゃん（9）が通っていた小学校の保護者会の会長を務めていたということですが、渋谷容疑者もこの小学校の卒業生だったということです。また、中学校と高校も地元の公立校出身だということで、その同級生たちに当時の印象を聞くと、「気さくで話し掛けやすい性格だった」という一方、「先生に反抗的な態度を取るなど乱暴な一面もあった」ということです。

　また、中学校の時には柔道部に所属していたということで、当時から体が大きく、腕っぷしも強かったということです。なので、事件の当日、リンちゃんと渋谷容疑者がどこでどういった形で接点を持ったのか詳しいことは分かっていませんが、その腕っぷしの強さをもってすれば、小さな体のリンちゃんを連れ去って押さえ付けるといったことなども簡単だったのではないかと想像がつきます。渋谷容疑者の同級生の間でも「もし本当に事件に関わっていたなら、本当のことを話してほしい」と語っていました。

　全てを話してほしいですね。