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二次災害の恐れ…伊豆大島 2300人に避難勧告

2013-10-20 07:13:35 | 報道・ニュース
 台風26号の土砂災害で大きな被害が出た伊豆大島では、雨による二次災害の恐れがあるため、約2300人の住民に避難勧告を出しました。

 伊豆大島では、19日午後から雨が降り始めました。このため、午後5時すぎに土砂災害の被害が大きかった元町地区の一部、約1900人を対象に避難勧告が出ました。その後、島の北部でも約400人の住民に避難勧告が出ました。傾斜地に約10カ所のたまり水が見つかり、雨が降り続いた場合は、決壊して住宅地に流れ込む恐れがあるためです。

 避難した住民:「(16日の土砂被害の)近くに住んでいて、土砂がたまってると聞いてる」「雨も怖いし、風も怖いし」

 伊豆大島では、これまでに27人の死亡が確認され、今も22人が安否不明です。警察や消防、自衛隊などが1200人態勢で捜索を続けていましたが、避難勧告が出た地域では作業が一時中断となっています。

 これ以上災害が起こらなければいいのですが。