HAWAII FIVE-0 シーズン10 #5 「ハロウィーンに奴が来た」

「ハロウィーンに奴が来た / Don’t blame ghosts and spirits for one’s troubles; a human is responsible」

(HPより)

ハロウィーンの夜。イーディスという初老の女性が、マスクを被った２人の

男に射殺される。２人の強盗は地下室へ行き、巨大な錠の付いたスチール扉

を開ける。金が入っていると思ったが、中には唸り声を上げる巨大な男が閉

じ込められており、強盗の１人は殴り殺される。フリッパの家ではハロウィ

ーンパーティーが開かれていたが、元検視官のマックスが養子トゥンデを連

れてアフリカから戻ってきていた。

(以下、私的感想です)

マックスとの再会を喜ぶのも束の間。早速事件の一報を受けてイーディス宅

へ向かうファイブオー。一方、ノエラニは行方不明だった女子高生の遺体の

検視を行う。だが突然停電になり電力が復旧すると死体が消えていた。何者

かが盗んだのだ。グローバーらの捜査でイーディスは1965年に高校を卒業し

てから公の記録が一切なかった。だが20年後修道院にいたのがわかった。そ

してそこを出てから悪魔祓いに凝っていた。グローバーとタニは彼女がいた

修道院に向かう。そこで修道院長に話を聞くと理由もわからずイーディスは

そこを出ていた。タニはイーディスが妊娠して修道院の禁を破って退所した

と推測。「これはローズマリーの赤ちゃんなのよ！」と決めつける。そして

強盗の共犯者が車に跳ね飛ばされて入院しているとの情報が入る。その男は

「悪魔に追われてんねん。助けてんか」とほざいていると聞き、タニはドヤ

顔をする。署では消えた遺体ラナの資料を見直す。彼女はパーティーを出た

後姿を消した。会場で彼女にしつこく迫った野郎3人が怪しかったが証拠も

なかったので3人トッド、レミー、ザックは解放されていた。その1人トッド

が大学のヨット部所属だったので彼を訪ねると既に殺されていた。口封じな

のか？。血文字のダイイングメッセージで「RN」と書かれていた。ラナの

事なのか？。だが検視の結果トッドは殺害時即死だった。血文字は殺害犯

が書いたのだ。レインズはレミー宅に向かうが彼もトッドと同じ手口で殺

害されていて血文字も同じだった。マックスによるとイーディスは子宮を

摘出した痕があり、監禁していたのは息子ではないのが判明する。不審者

の通報がありタニとクインが現場に急行すると2ｍ近い大男が現れて2人に

襲いかかる。タニが発砲するも逃げられてしまう。クインによると外見は

白人で顔はバケモノと判明する。マックスによると遺伝子の突然変異では

と推測する。バケモノは瞳の色が左右違っていた。修道院長もそうだった。

彼女に話を聞くと若い頃に一度過ちを犯して子作りをしてしまった（笑）。

だが修道院長の身であるがゆえ、子育てを拒否しイーディスに押し付けた。

その子は遺伝子の変異もあって今やバケモノになってしまったのだ。外見

がキモイので名前はキモというらしい。ラナはザックが仲間2人と共に殺

害したが犯行がバレるのを恐れて2人も殺していた。そして盗んだラナの

遺体を埋めようとしていると女に背後から殴られる。その女はラナの姉

エミリーだった。妹の復讐をしたのだ。そのザックは目を覚ますとラナの

遺体と共に車のトランクの中だった。その車は海に沈んでいくが・・・。

キモはハロウィーンで盛り上がる浜辺に現れる。皆ビックリして逃げ出す

が、マックスの養子トゥンデは怖がるどころか笑顔で飴を差し出し「これ

飴ちゃんあげるわ。美味しいでぇ」と言うとキモはそれをペロペロ舐める。

そこへ警官達がアホ程集結する。一方沈む車の元にレインズが到着してザ

ックを救出する。そして逃げたエミリーはスティーヴが逮捕する（何故か

美女は殺さない）。浜辺では射殺寸前の所でマックスが来てキモを説得。

母親の修道院長も来て「おお、我が息子よ」と涙するとキモも巨体を揺る

がしながら「ママ～」。逮捕されたザックは観念して署に連行されると、

ラナの幻は笑顔で見届ける（コールドケースかよ！）。事件解決後、ラナ

の遺体はあらためて検視局に搬送される。そしてファイブオーの面々は

祝杯をあげる。今宵の宴はまだ続く・・・。

(今回は・・・)

久しぶりのマックス登場は嬉しかったですね。ファイナル・シーズンなの

で卒業した他のメンバーも出て欲しいです。では、また