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国の実力コロナが露呈

2020-05-19 13:31:45 | Weblog
一月より始まったコロナの蔓延がいみじくも国の実力、政治家の実力のリトマス試験台となった。
ここでは医療の事はさておいて、第一に10万円支給の遅れである。マイナンバーカードを持っている人は早くて、紙申請は時間がかかるという触れ込みが全く逆になっているとの事。
如何してこんなん事になっているかというと申請後の第2段階で住基台帳と人が突き合わせてい居るとの事、紙申請の方が一目で確認できるとの事、なんだこれはと不思議でならない。

カードを作るという事はそれに伴うサブルーチンがぶら下がってこなければ何も役に立たないのである。つまり財務、厚労、総理府関係、又住基ネット等との相互乗り入れは当たり前なのでパソコン黎明期からに業界にいたものとしてひっくり返るほど驚いている。つまり儲かったのはメインルーチンを作ったソフト屋とカードメーカーだけで国民が何の恩恵も受けなかったという事である。(本人確認は健康保険証、自動車免許証、パスポート、学生なら学生証、会社員ならIDカード、住民票など一杯ある)

例えば銀行やクレジット会社などは会社の利益のため秘密の順守や会員を増やすことに日夜苦心しているのでカードを入れればお金はすぐに出てくるし、買い物すればカードですぐ品物が手に入る。一方、国はそのカードを作るという事だけでICTをやっているという自己満で終わっているのである。15%しか普及していない原因は国民がメリットを感じないカードを作ったことであり政治家のよく言うグランドデザインが全く無いからである。確実な秘密順守を国民に納得させる事、つまり政権の信頼度を上げる事。海外のICT事情を検分せよとおもう。

日々安倍さんの顔色が悪くなってくるのを見ながら、ポンポンが痛くなって早くおやめになりお茶をを飲みながらくつろいでご夫人と星野源さんの歌でも聞いているのが良いと思う我ら庶民の自粛生活である。

『10万円マスクと共にいつ来るの』貧乏子

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