昨晩、羽田からの搭乗便は予定時刻より若干早く18時20分にシャルル・ド・ゴール空港に着いた。荷物も比較的早く出てきた。当初の予定通りならば、その日のうちにストラスブールに帰れるはずであった。ところが、一昨日の記事で説明したように、予約したTGVは運休になってしまったので、空港近くのホテルで一泊せざるを得なくなった。
到着二時間前に機内食を取り空腹も感じなかったので、部屋に着いてすぐにシャワーを浴びてさっぱりした後、溜まっていた仕事関係のメールを一通り処理する。ベッドに横になってヘッドホンで音楽を聴きながら、電子書籍をいくつか斜め読みしているうちに眠くなり、就寝。
今朝は午前4時前に目が覚めた。そのまま起きて、簡単に片付けられる案件に関するメールを数通送る。8時にホテルをチェックアウトし、SNCFの空港駅に向かう。駅構内では、「本日は、全国的なストライキのためにダイヤが大幅に乱れています。可能ならば、予定を後日に延期するか、電車以外の交通手段を利用されることを強くお勧めします」と連呼していた(勝手にやってれば)。幸い振替列車は定刻通りに運行してくれた。車中でも大学関係のメールの処理。ストラスブール駅には予定より若干早く着いたくらい(やればできるじゃない)。
駅からはタクシーで自宅へ。旅の荷物もすっかり片付け、仕事関係のメールの処理もすべて終え、さて、午後16時半からいつものプールに泳ぎに行こうと思って、一応サイトで確認したら、「ストライキのため14時半で閉鎖」だとさ。
明日は「近代日本の歴史と社会」の期末試験の監督だけだから、今晩は今回の帰国中に購入した本でもパラパラめくりながら酒盃を傾け、独り静かに夜を過ごすことにする。