内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

羽田空港で搭乗便を待ちながら

2020-01-08 12:37:02 | 雑感

 氷雨そぼ降る中の出発であった。滞在先の世田谷区から渋谷のセルリアンタワーまで、いつものように妹に車で送ってもらい、そこからは京急のリムジンで羽田空港国際線ターミナルに向かう。渋滞もなく、三十数分で空港に着いた。荷物を預け、今は出発ロビーで搭乗便AF279便を待っている。
 年末年始に一時帰国するようになったのは2012年・2013年からのことで、今回が8回目になる。それ以前に年末年始を日本で過ごしたのは2005年・2006年にまで遡り、それ以前となると、留学前の1995年・1996年になる。それ以前と比べれば、正月気分がしだいに薄れてきているように感じられるが、それでも正月は日本で過ごしたいと思う。
 次回の一時帰国は五月になる。例年より前倒しされた集中講義のために半月ほど滞在する予定である。ただ、土曜日に三回、9時から18時まで(もちろん休憩時間はあるが)というハードなスケジュールなので、履修希望者が零ということもありえないことではない。その場合はもちろん開講されない。それでも航空券は早めに購入しておきたいので、キャンセルになった場合全額払い戻される保険付きのチケットを選ばざるを得ない。
 ストラスブールに戻るのは、昨日の記事で話題にした理由で意に反して9日になるが、その日からすぐに完全仕事モードである。10日は、期末試験監督が一つ。査読の締め切りも同日。集中講義のシラバスもまだ仕上がっておらず、締め切りの16日に間に合わせるよう、週末に取り組む。
 9日付の記事からまたストラスブールからの投稿になる。