こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

玄海町に使用済み核燃料中間施設誘致検討

2007年06月20日 07時51分40秒 | Weblog
 お隣の岸本英雄玄海町長は、青森県むつ市の使用済み核燃料施設を視察したあと、「玄海町に使用済み核燃料の中間処理施設を誘致したい」と述べたと佐賀新聞は一面トップで報道しました。

 私たちが心配していたように、玄海町は唐津市に何ら相談なしに危険な「プルサーマル計画実施に同意」そして、今回の誘致発言です。

 唐津市民の意向を無視しての誘致は許されません。

 玄海町は、新唐津市の合併に参加しませんでした。

 合併を強行に推進した佐賀県はこれを認めましたが、七山村が合併から離脱したら県は強行に圧力をかけ唐津市との合併に引きずりこみました。それは、佐賀県は、玄海町が県の意向に添う原子力行政が可能にするためではなかったのでしょうか。

 それにしても、新たな展開です。今日はプルサーマル特別委員会が開かれます。
この問題は当然議題になるでしょう。

 唐津市は、九電との安全協定を締結していません。締結していればこのような時にしっかり市民の立場で発言できるのですが、佐賀県と唐津市が昨年3月に結んだ「確認書」では佐賀県を通して九電にまたは玄海町にものをいう事しかできません。

 玄海原発の10キロ圏内には唐津市民は2万7000人住んでいるのに玄海町民は7000人です。

 
 プルサーマル特別委員会では、市民団体から出された「九電との安全協定締結を求める請願」は否決する見通しです。


 九電との安全協定が今ほど必要な時はないのでが……。
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