今朝の新聞は、国会を来月22日まで「延長」してカジノ法案などを成立させるとしています。
安倍政権は、刑法で禁止されている「賭博」(カジノ法案)をなぜ成立させようとするのか。この法案を通すために大幅に国会を延長する理由が判りません。
賭博は「公序良俗に反する」と明確に刑法で禁じています。
確かに、公営ギャンブルは「公益性」を理由に例外扱いとされています。
パチンコは「遊戯」として扱われています。
「カジノ」は、民間企業が民間人から利益を得て、その利益は民間企業の懐に入ります。
企業は、一層の儲けを得ようと、「貸金業」までおこないます。
私は、公序良俗がなくなる日本を望みません。
安倍政権は会期延長で、残業代ゼロ・過労死法案の「働き方改革法案」も数の力で成立させるのでしょうか。
「安倍政権の暴走をストップさせるためには、他の野党と協力して選挙に臨むことが必要」
これは昨夜、七山で開いた懇談会での参加者がおっしゃった言葉です。