こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

市役所汚職事件で提訴

2008年05月01日 07時04分54秒 | Weblog
 唐津市の入札をめぐる元総務部長の汚職事件に絡み、住民監査請求をおこなっていた共産党の山口勝弘氏は、請求を却下されたことを不服として30日、坂井俊之市長を相手取って「汚職事件によって生まれた損害を賠償するよう」求め、佐賀地裁に提訴しました。

 山口氏は、市が発注した航空写真撮影事業でJIS九州とのデジタル契約がアナログ撮影に変更になったことから、「業務の目的を果たすことができないものへの支出」として市長に1018万円を賠償するよう求めて監査請求をおこないました。

 ワイロを受けた指示も有効?

 監査委員(山崎省吾・大津保規)は4月2日に監査結果によると「撮影方法の変更は逮捕された元総務部長の指示によるもので、市の決定のもとにおこなわれ、成果品ができ、活用されているので損害を受けたとは一概には言えない」と請求を棄却しました。
このことは、市の財務規則は否定され、ワイロを受け取って出した元部長の指示書でも唐津市は有効とするものです。
 山口氏は、「契約内容の変更は部長の指示書でおこなうことはできず、明らかに市の財務規則違反」として、部長に不正があったのだから市長は、管理監督責任者として契約を解除して損害賠償するよう求めたものです。

 訴状の提出には私も同行しましたが、民事の受付で簡単な書類審査だけで短時間に終わりました。

 公判の期日などは追って連絡があるそうです。みなさんのご支援をお願いします。
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ガソリン税暫定税率復活は遺憾

2008年05月01日 06時56分05秒 | Weblog
 今朝は産業道路の管工事組合の前で「朝のあいさつ」をした。
反対側のセルフガソリンスタンドには、道路に並ぶほどの給油待ちの車の行列が消防署前当たりまで並んでいた。

 一方、セルフでないガソリンスタンドは目立った動きはなかった。少しでも安いガソリンを給油しておこうとする庶民のささやかな抵抗にも見えた。

 1㍑30円値上げになれば160円のガソリン代になり、車を必需品とする田舎暮らしの私たちにとっては我慢の限界です。

 しかも、暫定といいながらこれまでは5年区切りの暫定期間が10年間にする内容になっています。
 福田首相は、ガソリン税の「一般財源化」を述べていますが、59兆円にのぼる道路建設計画は取り下げていません。一般財源化しても一般財源に回せるお金がなくなる仕組みになっていて、国民をだます手法です。

 このような問題については、マスコミはあまり報道していませんが、論点のポイントです。

 小泉元首相がテレビで「参院でたまたま過半数をとったからといって権力をもてあそぶのはよろしくない」と述べていましたが。
 直近の山口補選や参院選の結果が国民の民意ではないでしょうか。
自公政権こそ、たまたま衆院で大勝した権力を国民の反対の意志を無視して再議決したものです。

 自公政権は、総選挙で勝ち目がないことを承知して政権にしがみついている用にしか見えません。内閣支持率は末期的症状を呈しています。 

 衆院選で決着をつけるときです。
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