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正妹

乱れ撃ち!虎・鳥谷4安打&90打点到達

2011-01-24 12:43:37 | 日記
 (セ・リーグ、広島5-11阪神、20回戦、阪神12勝8敗、5日、マツダ)ヒットを打つことが簡単に見えてくる。鳥谷が再びノンストップモードに突入。今季4度目の4安打だ。

 「チャンスで打席が巡ってくることが多かったので…」

 少ない口数とは裏腹にバットは雄弁だ。ショーの始まりは三回。藤川俊の左前適時打で先制し、なお一、二塁。直球を狙い澄まして右中間へ。2点をたたき出すと、一気に三塁を陥れた。前日までの2日間、先制しながら追加点を奪えず広島に逆転負け。もうひと押しができなかった悩みを、選手会長がいきなり吹き飛ばした。

 チャンスに強い-。今や鳥谷の代名詞といってもいい。四回の3打席目も二死一、三塁で、キッチリと中前適時打。七回の先頭打者としての中前打を挟んで、八回は二死二塁からの左前打。最後の打席こそ打点はつかなかったが、3度の得点圏はすべて「H」マークを灯した。

 3打数3安打を加えた得点圏打率は、ますます跳ね上がって・388。3打点を稼ぎ、90打点の大台に到達。8月に43安打を放ち、月間安打数の球団記録を更新した時のこと。クールなチームリーダーはあまり興味を示さなかった。ところが、得点圏での成績が話題に及ぶと一変したのだ。

 「やっぱり打点が付きますからね」

 ヒットの数より、ここ一番での勝負強さを見てほしい。そんな気持ちが伝わってきた。理想の3番打者がここにいる。

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虎マートン、助っ人1年目史上最多175安打

2011-01-24 12:43:15 | 日記
 (セ・リーグ、広島5-11阪神、20回戦、阪神12勝8敗、5日、マツダ)中堅へコンパクトに弾き返し、マートンがまた勲章を手にいれた。来日1年目での助っ人シーズン安打記録。175度目のHランプを灯し、近鉄の安打製造機として活躍したクラークの174安打を超えた。

 「カミサマハ、ジブンノ、チカラデス」

 記録のことを問われるとクリスチャンらしく、覚えたての日本語を駆使しながら、感謝した。そして、いつものように「記録のためにプレーしているわけではない。チームの勝利に貢献できるように頑張るだけだよ」。海を渡ったときから、肌で感じている。5年ぶりとなる優勝請負人ということを-。

 三回に左前へ弾き返し、六回には中前へ。そして、迎えた八回一死二塁。チュークの129キロスライダーをメモリアルヒットに変えてみせた。

 記録的な猛暑が続いている中、試合前に少し変えたことがある。上半身はこれまでのユニホームではなく、あえて、風を通さないトレーニングウエアを着ている。実はこれ、選手会長のルーティーンをマネしたものだ。

 「トリタニみたいにしているんだ。練習中に汗をたっぷりとかいて、夏を克服するために体をアジャストさせようとしているんだ。(笑いながら日本語で)アツイアツイ、ハ、キンシヨ!! ベリ~コールド!!」

 「暑いといったら負け」-。日本人もよくする遊びでナインを盛り上げる。残り25試合。1試合1・47安打ペースで『9・29』の巨人戦にも200安打を達成するM砲がムードメーカーにもなっている。だから、猛虎は復活する。

 「きょうはチームの勝利だよ。11点とったし。秋山が頑張っていたし、彼が投げると勝てるチャンスを与えてくれる」

 九回には犠飛を放ち、チーム5人目となる80打点に到達し、2001年のダイエーに次ぐ2度目の快挙だ。「これからもいい試合をしていきたいね」。首位固めへ、マートンが元気百倍だ。

イチロー、2安打1盗塁! 200安打へあと22本

2011-01-24 12:42:54 | 日記
 米大リーグ、マリナーズのイチローは5日(日本時間6日)、本拠地でインディアンスとの4連戦最終戦に「1番・ライト」で先発出場し、4打数2安打1盗塁だった。10年連続200安打までは、残り25試合で22本となった。マリナーズは3-0で勝利を収めた。

 イチローは第1打席でレフト前ヒットを放つと、出塁後に今季36個目の盗塁に成功。第2打席は空振り三振に倒れるも、第3打席にショート内野安打を放ち、2試合連続のマルチ安打をマークした。第4打席はセンターライナーに倒れ、この日は4打数2安打。打率を3割1分3厘に上げた。

 試合はマリナーズが2回に1死二、三塁のチャンスをつくると、ソーンダースの内野ゴロの間に1点を先制。6回にブラニャンの23号ソロ本塁打で追加点を奪い、8回にもブラニャンのタイムリー二塁打で1点を加えた。投げては先発のヘルナンデスが8回を4安打無失点、9三振を奪う快投で11勝目(10敗)を挙げた。

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横浜光ジム閉鎖か?所属選手流血も試合止まらず、JBC運営に不信感

2011-01-24 12:42:32 | 日記
 プロボクシングの横浜光ジム(横浜市、宮川和則会長)がジムを閉鎖する意向を持っていることが5日、関係者の話で分かった。所属選手が出場した4日の試合をめぐり、選手の安全面に配慮したレフェリングができていないと日本ボクシングコミッション(JBC)に不信感を抱いたのが発端。同ジムでは来月2日に世界戦の興行を予定しており、もし現実にジムを解散するとしても、世界戦後となりそうだ。

 横浜光ジム関係者によると、所属選手が出場した4日の東京・後楽園ホールで行われたノンタイトル8回戦でのレフェリングがジム閉鎖を考えるきっかけになったという。

 試合終盤に所属選手が強打を食らったが、相手へのクリンチでダウンを逃れた。ダメージを負っていた様子だったが、試合は続行され、今度は偶然のバッティングで目の上を6針縫う裂傷を負った。試合は判定で引き分けに終わった。

 一連のレフェリングに関し、関係者は「選手の生命を第一に考えるはずのレフェリーがこの展開でも試合を止める動きが見られなかった」と指摘。「(試合を運営する)JBCとの信頼関係が損なわれた。選手を預かるジムの立場として責任が持てない」とジム閉鎖の意向を示唆。宮川会長は5日、都内のJBCを訪れ、ジム運営に必要なクラブオーナーライセンス返上を申し出たという。

 JBCは申し入れを了承しておらず、JBCの安河内剛事務局長は「6日にも担当レフェリーを呼んで試合を検証する」と話すにとどめた。

 横浜光は元2階級制覇の畑山隆則、前WBA世界ミニマム級王者・新井田豊ら世界王者を輩出した名門。ただ、来月2日に所属選手の李冽理(28)がWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチに挑戦するため興行主として試合を行う義務がある。

 ジム閉鎖となるとしても世界戦後になりそうだが、李が世界王者になった直後にジム消滅という前代未聞の事態になりかねない。日本王者も抱える有力ジムの閉鎖を避けるため、JBCを始め、関係各所が善後策を講じるのは確実。事態は流動的と言えそうだ。

 

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錦織途中棄権 前戦の死闘で左脚を負傷…テニス

2011-01-24 12:42:11 | 日記
 ◆テニス 全米オープン第6日(4日、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター) 男子シングルス3回戦で錦織圭(20)=ソニー=は、第21シードのアルベルト・モンタニェス(29)=スペイン=と対戦。2―6、1―2とリードされたところで、左脚痛のため途中棄権した。これで日本勢は男女ともに姿を消した。第2シードのロジャー・フェデラー(29)=スイス=は順当勝ち。女子シングルス3回戦は、第1シードのキャロライン・ウォズニアッキ(20)=デンマーク=、第14シードのマリア・シャラポワ(23)=ロシア=がストレート勝ちした。

 敵は自分自身だったのかもしれない。第2セットの第3ゲームをブレークされ、1―2となったところで、錦織は棄権を申し出た。2日前の2回戦で5時間におよぶ熱戦を制した際、左脚の付け根を負傷。患部をかばった影響で内転筋にも痛みが広がっていた。ぎりぎりまで治療をしてコートに立ったが「だまして勝てる相手じゃない」とプレーをあきらめた。

 右ひじの手術で昨季の大半を棒に振った錦織だが、今回の部位は「初めて痛めた」という。ただ、早めにやめたことで「軽い肉離れか炎症」で長期離脱の心配はないもようだ。08年に続く16強は逃したが、予選勝ち上がり組では唯一、3回戦に進出。シード選手も倒した大会に、錦織は「(途中棄権は)悔しいけど、大会を通して自信がついた」と大きな手応えをつかんだ。