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Gimp-022 コンボリューション行列(フィルタ)

2007-12-22 12:04:08 | Gimp使い方
Tukiyo07121901
 
 前に載せたこの絵を使用しいて、コンボリューション行列の効果を見ていくことにする。
 
 
Con001
 
 フィルタ > 汎用 > コンボリューション行列
 「全フィルタリセット」を押せばもとの状態に戻せるのだから、フィルタはいじくりまわしておぼえればいいのである。
 
 
Con002
 
 コンピュータの絵は点(ピクセル)の集まりである。
 中央の1が入っているところが、画像の中のひとつのピクセルである。
画像の中から、5×5のピクセルを抜き出した表と考えればよい。
 この状態は、「元の画像そのまま」という形だから、OKを押してもなにも変わらない。
 (この画面を取り込んだあとで気がついたのだが、普通は縁 > 拡張 にチェックが入っているはず)
 
 
Con004
Con003
 
 赤が強く出るようにした。その結果の画像と表。
 
 
Con006
Con005
 
 少しぼかした。その結果の画像と表。
 斜めに隣接するピクセルの影響を0.5うける。そのさらに斜めのピクセルからは1の影響をうける。
例えば、中心ピクセルが青で斜め上のピクセルが赤であれば、赤の影響を受けて紫になる。
数値はその影響の度合いである。
 
 次々に影響を加えていけば、数字が大きくなりすぎるので、適当な数で割り算してやる。
 Normalise にチェックを入れると、自動で割る数を決めてくれる。
Normalise にチェックを入れると、薄くその割る数が読みとれるので、
チェックをはずして、その数字を目安にして、数字を変化させて効果を確かめた方がよい。
 この場合は、Normalise は表の数字の加算合計を割る数にしていた。
 (1+1+1+1+1+0.5+0.5+0.5+0.5)
 
 星と湖面の反射に輝条が現れている。
 
 
Con008
Con007
 
 シャープにした。その結果の画像と表。
 周囲の点の影響を受けず、そのピクセルの色などを強調するようにした。
 できるだけ、わざとらしい画面にしたくなかったので、効果を少なくしている。
実際に使用するときは、使用しているのがわからないようにしている。
 この表ではアルファ(透明チャンネル)関係が消えているが、
このときは元画像から透明チャンネルを取り除いているからである。
 
 
Con010
Con009
 
 貼り絵風にした。その結果の画像と表。
 このような効果をなにに使用するのだろうと、疑問が起きてくるかもしれない。
Gimpはレイヤーで作業できるのだから、ある部分にだけごく弱くかければ、
いままでとは違った絵になるはずである。
 例えば、この絵で月はそのままにすれば、また味のある絵になると思う。
 
 
Con011
 
 この表は、ひとつ上のピクセルの影響を全面的に受ける。
 結果として、画像全体が1ピクセル下に移動する。
 これを使用することなどないだろうが、理解を助けるために載せた。
 
 
Con012
 
 この表は画像を明るくする。
 
 
Con013
 
 オフセットをいじっても明るくしたり、暗くしたりできる。
 これは画像を明るくした。
 
 
 ここまできて、ほかのツールで簡単にできることばかりではないかと思った方は正解である。
 自分専用の、明暗調整・色補正・ぼかしとシャープ化などなど行うための道具なのである。
使用するかどうかは別にして、遊びがてらにいじってみると、
いままで行っていた画像編集の理解が深まるはずである。
 
 画像の右端に行けば、その右には参照するピクセルはなくなる。
上下左端も同様で、そのときの処置の仕方が「端」である。
 拡張はある数学的処置をすること、回り込みは右端なら左端のピクセルを参照することだろう。
 
 アルファ加重はよくわからない。
  
 
 「Gimpの使い方」を、未来の自分用に作った。しかし、思いがけずたくさんの方が、
しかも長時間見てくれているので、フィルタに関してもわかりにくいところを少しだけ
書いていこうと思っている。
 
 




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