そもそも普通の家族ってどんな家族?

うちって、普通の家族だって思っていた。でも、なんか違うことにやっと気づきました。

ま、いんだけどさ

2015-11-26 07:01:03 | 日記
どうにもならんことはあんまり考える必要はないそうで、
こだわっている、ひっかかっていることに関しては、
そういうもんだと横においといて、
大事なのは、今を楽しむにはどしたらいいかってことなのだね。

相手も私も変わらないんだし、
べつに微妙な距離感でもいいやん。

リフレーミング、という言葉が昨日見つかった。
よく書いてあるのが、コップの中に半分の水があって、
あと半分しかない、と思うのか、
まだ半分もある、と思うのか。

うーん、でも、なんでもポジティブに捉えるの、難しそう。
あれって天性じゃないの?

ネガティブ体質だからな。培ってきちゃったからなあ。

高校生くらいまでは、自分は楽観的で、楽しくて、明るいヤツって思ってた。
卒業して、夫と出会ってから、能天気で馬鹿みたいな会話を繰り広げる楽しい私は、押さえつけられて改造されていった。
きちんとしていないとダメだって、言葉遣いから、厳しく言われ、服装もあれこれ言われ。
完全に言うこと聞いたわけじゃないけど、窮屈さはその頃から感じていた。
次第に自分を殺すようになった。
つまんなくなった。
ここで、私らしさを失わなかったら、今はもっと良好だったかも。
依存していったんだと思う。
彼が思い描いた理想の人間になれないから、いつも自分を責めていた。

これ、二十五年間も、気付かなかった。
私を生きることを本気で忘れていた。
呼吸もちゃんとしていたんだろうか。

結婚してからは特に、彼が嫌がるだろうから、彼が興味無さそうだから、と、自分の好きな事を省くようになっていった。

子どもが生まれてからは、完全に自己犠牲。
自分の事は後回し。
遊ぶことも楽しむことも、最小限。
ほとんど仕事の夫。
娘と2人きりで、いつも泣きっぱなし。

でも、働いてくれるだけありがたいんだよね。そう思わないとね。
お金はくれるけど、心はくれない。
両方もらえるなんて思っちゃいけない。

どんだけ諦めきれんのやろう。
これ、何回も呟いてるわ。

義妹に、今のツライ思いを話したら、
なんかわかってくれた。
子育て丸投げしといて文句言う方がおかしい!って、味方してくれた。

こういうの、大事。
理屈とかどうだっていい、共感してくれるって、本当に嬉しい。
共感力のない夫と話すより、何億倍も嬉しい。

気持ちを外に向けたいのに、何度も決心しているはずなのに、日常である鎖が、私を開放してくれない。
子どもたちはこれから独り立ちして、この家を出ていく。
私も、同じように、自由になりたい。
順番で言ったら、末っ子出ていってからだから、60超えちゃう。
住み込みで、終身雇用してくれる職場ってどんな?
生き方が完全に迷子やな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿