金沢ミステリ倶楽部

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第38回例会「三本指の男」鑑賞

2024年06月20日 19時14分19秒 | 例会
金沢ミステリ倶楽部の例会を振り返ります。

第38回例会は2011年9月17日、参加者は10名で戸川さんが貸して下さった映画「三本指の男」を鑑賞しました。
「途中寝てしまった。○○を忘れていた」
「中尾彬の「本陣殺人事件」を前回観なかったが、何十年前かに深夜番組で観た。古文書の文章の続きがどうしてわかったのか不思議。原節子、きれいだった。寝ているのに眼鏡をしていた。杉村春子は若いのか年寄りなのかわからなかった。後半いらないかも」
「『本陣殺人事件』を読んだが、名前と顔が一致しなかった。○○にビックリした。ラストあっけにとられているうちに終ってしまった」
「○○○が変装してたのにビックリした。廊下での飛ばしあいに笑った。原節子すごいと思った。あまりおどろおどろしくなかった」
「○○○、こんなのもありかと思った。二人死んでいるのにみんなあっさりしている。おばさんだけががっかりしていた。奥田 中尾彬の現代版には違和感を覚えたが、より横溝正史らしい感じがした。着物ではないけど、片岡千恵蔵の金田一はより金田一らしい気がした。賢蔵の内面が描かれていて、○○の推理が理解できた。○○○○にあら、と思った」
「雪降ってないくらいで「本陣」らしいと思った。コトジとか証拠を素手で掴むんじゃないと思った。眼鏡の人の髪型がどうなっているのか不思議だった。犯人が何をしたかったのかわからない。○○○○○。廊下で投げるシーンが面白かった。○○○ の変装にビックリした」
「片岡千恵蔵が6本も金田一の映画を作っているのを知らなかった。途中で寝てしまったが、クライマックスは目が覚めた。横溝風が出ていた。昔の映画は大スター中心でカメラを回すので、片岡、原のアップが多かった。現場の家がセットでもしっかり作ってあった。懐かしい雰囲気だった。宮口精二が相変わらず渋かった」
「前回は中尾彬のジージャンで、今回は片岡のスーツでビックリした。最後廊下のシーンが笑いそうだったが、他の人は笑ってなかったのでこらえるのがたいへんだった。巴投げがすごかった。警察官が弱すぎ。原作が記憶から消えてしまった」
「○○○が変装しているとは思わずビックリした。凶器を運ぶシーンが忠実に再現されていて良かったが、金田一がこれは自殺ではないと断定したのがよくわからなかった」
ちなみに好きな金田一耕助の俳優を聞いたところ、石坂浩二7票、古谷一行1票でした。石坂浩二も古谷一行も観たことないメンバーが数人いて、「若いねぇ」との声が。

◆近況報告
読んだ本『空飛ぶタイヤ』(池井戸潤)『野ブタをプロデュース』(白岩玄)『永遠の0』(百田尚樹)『虚言少年』(京極夏彦)『密室殺人マニアックス』(歌野晶午)『緑の毒』(桐野夏生)『テロルのすべて』(樋口毅宏)『本棚探偵の冒険』『本棚探偵の回想』(喜国雅彦)『10ドルだって大金だ』(ジャック・リッチー)『歌うダイアモンド』(ヘレン・マクロイ)『クリスティ百科事典』『TWELVEY.O.』(福井晴敏)『名探偵に薔薇を』(城平京)『樹海の伝説』(折原一)『緋文字』(エラリー・クイーン)『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延)『春期限定いちごタルト事件』(米澤穂信)『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦)『本陣殺人事件』(横溝正史)『ある少女にまつわる殺人の告白』『往復書簡』『花の鎖』『ユリゴコロ』(沼野まほかる)『読後消却のこと』(ヘレン・マクロイ)『愛犬家連続殺人』(志麻永幸)「闇金ウシジマくん」(真鍋昌平)『柳生十兵衛死す』(山田風太郎)『貴族探偵』(麻耶雄嵩)『戦慄の十三楽章』
映画「十三人の刺客」「インビクタス」「GANTZ」「ナルニア物語3」「七つまでは神のうち」「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」「ヤコブへの手紙」「ブラックスワン」「探偵はBARで待つ」「アンフェア」
ドラマ「下町ロケット」「魔術はささやく」「砂の器」「ラストマネー」「荒川アンダーザブリッジ「勇者ヨシヒコと魔王の城」「陽はまたのぼる」「第三の時効」「工藤新一」「ジウ」「ブルドクター」「新警視庁九係」
マンガ「ゲームの館の殺人」「JOJO5部、6部」