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母の目

毎年、母の日に花は贈らない。

母は花が大好きだけど、切り花は苦手なのだ。

花壇や鉢植えで花を育てているので、切り花が劣化していくのを見るのがつらいのだと言う。

地植えの花は強い。
花びらが散っても、茎はしっかりしていて、そのうちに果実が膨らんでくる。
立ち枯れても何とか見られるものだ。

えーと、
去年は帽子をあげたんだったかな。

あまりモノに執着しない人だから、プレゼント選びが難しい。
今年はワインにする。

母は普段、ウケを狙ったりしない人なのだが、時々意外なことを言って笑わせてくれる。

今年の冬季五輪を、TVで見ていた時のこと。
男子フィギュアの、エバン・ライザチェック選手のフリー演技を見て、

「この人、腕が細い!」とつぶやいた。

一体、どこを見ているのだ~。

緊張感はぶっつり消えるし、笑えるし、おまけにその後滑る人の腕ばかりを見てしまう。

シングルの選手は、ペアみたいにリフトしたりしないから、腕の太い人は多くはない。
衣装の袖がピッタリしたタイプだと、より細く見える。

「プルシェンコだって細いよね」

と言うと、ライザチェックは特に細いのだと言う。

すっかり腕の話になってしまった。

そして「腕の細い人」は見事金メダルを取ったのだった。
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