ピアノサークル クラヴィアフェライン

東京都内・近郊で活動するピアノサークルの公式blog

2012年10月定例会報告

2012-10-29 20:23:04 | 活動報告
こんにちは、ゆうすけです
6月に入会して、今回が二度目の参加です。これからもよろしくお願いします


10月27日の定例会の報告です。

幹事はさえさん、二次会の引率はいさおさんです。
素敵なお店とスタジオでした。ありがとうございました^^^^

参加されたみなさん、演奏を聴くことが出来てとても幸せでした。素敵な時間と良い刺激を頂きました。ありがとうございました^^^^



■■ 会場 ■■
一次会:クライネウィーン 品川区西五反田のファンシーな小スタジオ
二次会:おいどん 不動駅前のアングラな居酒屋
三次会:CAPRICE(でした?) 不動駅前のおしゃれなビストロ



■■ 一次会 ■■
会場は東急の不動前駅から徒歩で五分ほどの小スタジオ
「クライネウィーン」

白やベージュの淡い色に囲まれた小箱のようなスタジオです。
高さ5ミリぐらいの控えめなステージにスタインウェイのグランドピアノがのってます。
部屋にはピアノ職人さん(スタインウェイさん?)と内田光子、キーシン、ポリーニの写真が飾られてました。あと入り口にブレンデルさんが。

参加者は10人で14時から18時まで、ひとり5分から10分ぐらいずつの演奏でゆったり二巡しました。
最後は余った時間で、みんなで楽譜を眺めたりわいわい言ったりしながらピアノを楽しみました。すみさんが持って来てくれた大量!のお菓子(おかき系)をつまみつつ、お茶を飲みつつ の楽しい会でした。

以下が曲目です。

◆一巡目◆
(演奏者作曲者ともに敬称略で^^)
プリごろ太 ハイドン ソナタ第20番
ゆうすけ カッチーニ=吉松隆 アヴェマリア
気まぐれ ドビュッシー ベルガマスク組曲よりプレリュード
はる ドビュッシー ベルガマスク組曲より月の光 
いさお ブラームス 間奏曲 Op.117-2,3
さえ シューベルト 3つのピアノ曲 第1番
ルウ ショパン 幻想即興曲
すみ ショパン 英雄ポロネーズ
トム シューマン 色とりどりの小品 Op.99-1
ゆりりん ショパン ノクターン Op.27-2

◆二巡目◆
プリごろ太 ショパン 舟歌
ゆうすけ ガーシュウィン Summertime
気まぐれ 武満徹 こどものためのピアノ小品から「微風」「雲」
はる ドビュッシー 水の反映
いさお スクリャービン ソナタ5番
さえ シューベルト 3つのピアノ曲 第1番
ルウ シューマン ソナタ2番
すみ シューマン ウィーンの謝肉祭から「道化」
トム J.S.バッハ フランス組曲 第一番 プレリュード
ゆりりん ショパン ノクターン Op.27-2

みなさん素敵な演奏をありがとうございます^^
(このブログの最後に感想書かせて頂きました)



■■ 二次会、三次会 ■■
二次会は不動前駅近くの「おいどん」という居酒屋です。
途上で右手に見える「東印度カレー商会」の看板が気になりますがスルーして地下に入ります。
部屋はゆったりしていて、料理は上質かつ適量、とてもいいお店だったと思います。
店員さんも親切。近所のラーメン屋のおじさんまで動員して一緒に駐輪スペースさがしてくれました^^

掘りごたつテーブルの席でまったりお酒を飲みつつ色んな話題で盛り上がりました。
ピアノを弾いてる時にイメージしてること、ショパンのノクターンの具体的なモチーフ、音楽の背景にある文学の話、生活パートナーの必要性、などなど。色々です。
実際に楽譜を取り出して解析しながらの白熱した議論でした^^


三次会は駅のすぐ近くのおしゃれで落ち着いたビストロで。
各々コーヒーやデザートなど好きなもんを頂きつつ二次会の音楽トークの続きです。
プリごろ太さん、気まぐれさんの、曲や演奏の解析の精密さが半端なくて驚愕しました^^
楽しそうです。僕にはこの店のパティシエールな感じのティラミスと普段食べてるサイゼリアのティラミスの違いも解析できんというのに^^
質も量もいっぱい弾きまくって聴きまくって、経験も思索も重ねればもっと音楽の深遠な味わいや小さな違いを感じ取れるようになるのでしょうか。
楽しそうです^^



■■ おまけ ■■
報告は以上です。
みなさんほんと、ありがとうございました。楽しかったです。
これからもよろしくお願いします。

こっから先は、演奏をきいたときに僕が感じた勝手な勝手な!イメージや感想です。
ぺこ。


プリごろ太さん
一番手。ハイドンのソナタ。格調高く優雅な演奏でとても素敵な気分で発表会を迎えられました。後半はハイドン(の時代)としては斬新な音楽になってるんだとか。残念ながら僕の耳と頭ではそこまで敏感に感じ取れませんでしたが。。精進^^
二巡目に弾いた舟歌は今回で最後にするとおっしゃってましたが、お酒を飲んで語ってたらまた弾きたくなったんじゃないでしょうか^^
ショパンの幸せをなんとなく感じる演奏でした。ラストの「じゃじゃん(のぼり) じゃじゃん(くだり)」の和音の前が素敵です。

僕(ゆうすけです)
一巡目はカッチーニ=吉松隆のアベマリアを弾かせてもらいました。綺麗で無性に切なく悲しくなる曲です。声楽器楽色んな演奏バージョンがあるのでYOUTUBEとかで色々聴いてしんみりしてます。大河ドラマ「平清盛」でも悲痛な場面でよく流れてます。おすすめです^^
二巡目はジャズのスタンダードのSUMMERTIME。作曲はガーシュウィンです。ジャニス=ジョップリンやルイ=アームストロングも歌ってます。今回の即興度は30~40%ぐらい、斬新で刺激的な変化をつけるだけの技術や反射神経をもっと磨きたいです。

気まぐれさん
武満徹の「こどものための小品」から「微風」と「雲」。こどもが感じる(あるいは、こどもの時に感じた)世界の不思議さや怪しさ。今も曖昧に残るこどもの頃の不思議な思い出。実体験だったか、夢だったか、物語の中で出会ったか。暗い小道や路地裏、森の中の秘密基地、空飛ぶサンタクロース。夢か現か幻か、記憶が定かでないような。。。
そんなことが思い浮かびました。

はるさん
ドビュッシーの月の光と水の反映。
月、水、光、反映。。。
なんかいい組み合わせです。静かな水、たゆたう水、流れる水、水滴、霧。。。
姿を変えて流転する水の姿と、その内側で 表面で 向こう側で揺れる、光、憧れ、不安を思い浮かべました。
ほわんと優しくて素敵でした。

いさおさん
一巡目はブラームスの間奏曲(作品117の2、3)。優しくて柔らかくて、夢見心地でした。子守唄にしたいです。
二巡目はスクリャービンのソナタ5番。人生の奮闘^^ 悩み戸惑い立ち止まり頑張る。いろいろ感じました。

さえさん
シューベルトの3つの即興曲の第一番。凛々しく颯爽と立ち向かうような勇ましさを感じました。
疾走感!!!
細かい音の切れが小気味よくてとても気持ちよかったです。耳に残ります。
このブログを書いてる今も、脳内BGMになって勝手に流れ続けてます(笑)
♫たたーんたっ たたーんたっ たたったたったたー。。。

ルウさん
一巡目はショパンの幻想即興曲。最後の優しいとこがとても素敵で好きでした。
二巡目はシューマンのソナタ2番。容赦なく降りそそぐ苦難というか、「ああもうどうしたらいいんだー」って叫んでみたくなりました^^

すみさん
一巡目はショパンの英雄ポロネーズ。爽やかに駆け抜けるようでした。
二巡目はシューマンのウィーンの謝肉祭。謝肉祭の感謝や楽しさと、道化の悲しさやもどかしさを感じました。今回は途中まででしたが、ぜひ最後まで期待してます^^

トムさん
シューマンの色とりどりの小品とバッハのフランス組曲第一番のプレリュード。
優しくて落ち着いた演奏でした。音をたんたんと弾き放つというか弾き置くというか。
心が落ち着きます^^
フランス組曲では王宮の静かな滅びの予感を感じつつ最後の長和音で救われました^^


ゆりりんさん
ショパンのノクターン op.27-2。演奏会の最後がこの演奏だったらいいな、って思えるとても素敵な演奏でした。星空の下、月明かり、途切れそうな想い、届かない想い、届けたい想い。幸せの中に不安の影。不安の中に優しさ。。
音の透明さや、流れ、広がりにそんな切なさやあたたかさを感じました。
プリごろ太さんの語ってた大人の世界は僕にはまだ良くわからないですね!(笑)



みなさん、ほんと ありがとうございました^^

2012年9月 定例会活動報告

2012-10-01 17:38:31 | 活動報告

今回も至福の時をありがとうございます!

9月の定例会は、9月29日(土)午後1時半~5時半、
江東区門前仲町駅より程近いシンフォニーサロンにて開催されました。

会場はワンルームマンションを改装したところで、白で統一されていてなんとなく浮遊感を感じました。ふしぎなところでしたね。

幹事のじゅーんさんには会場並びに二次会手配、そして当日はみんなが気持ちよくすごせるように常にお気遣いいただき、ありがとうございました。そして詳細なメモも。下にそのまま使わせていただきました。ありがとうございます。


1周目
演奏者 作曲者 曲名
じゅーん ラフマニノフ プレリュード Op.23-4
いさお ブラームス 間奏曲 Op.117-2
ちょうさん 西村由紀江 しあわせのかたち
すみ ショパン 英雄ポロネーズ
プリごろ太 スカルラッティ K380
各務 フィビヒ 気分、印象と追憶 Op.41-44
ぶー ドビュッシー アラベスク 第1番、夢
麦Q ERROLL GARNER MISTY
ゆうこ ドビュッシー 子供の領分、ゴリウォーグのケークウォーク


2周目
演奏者 作曲者 曲名
ゆりりん ショパン ノクターン 第8番
トム バッハ フランス組曲 第1番
ぶー ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女、喜びの島
いさお ショパン 幻想即興曲
ちょうさん 加古隆 パリは燃えているか
すみ モーツァルト ロンドニ長調
プリごろ太 ショパン 舟歌
各務 フィビヒ 気分、印象と追憶 Op.41-44
麦Q Yoshiki アメジスト
ゆうこ ショパン ノクターン 第13番、第3番
ゆりりん ショパン 舟歌
じゅーん ショパン 舟歌



じゅーんさんは、12月を最後に、ピアノを休んでいたそうです。以前にも聞かせてもらった舟歌、冬から春と蔵に寝かせておいたら、すっかり熟成したかのようで、感動しました。

いさおさんは、先月きまぐれさんとのブラームスの話に触発されて、間奏曲を暗譜まで1ヶ月で仕上げてきたのだそうです。すばらしき集中力。みんな驚嘆の声を上げていました。

ちょうさん、『パリは燃えているか』を聞くとぎゅーっと切なくなってしまうのですが、それは、私がNHKの番組を見たからなのでしょうか。見ていない人はどのように感じるのか、音楽自体のもつ性質なのか、そのあたり次回議論したいです。

すみさんは、来週発表会とのこと。がんばってください。人前で弾く練習の場として定例会を活用したいとおっしゃっていました。この緊張感を楽しめるようになりたいと私も思います。

プリごろ太さんは、ぶーさんの影響でスカルラッティで遊んでいるそうです。ここでも「弾きたい!」の化学反応が起こっていますね。素敵な事です。K380は、この曲は最高音がこの時代としては高いそうで、彼の知識と比較考察にはいつも驚かされます。

各務さんはくるみ割りの練習に力を入れていたそうで。今度披露してくださいね。

基本的にドイツ系がお好きとおっしゃっていたぶーさん、今日はフランス一色でしたね。毎回色の違うものをもってきてくれるのがすごいです。

麦Qさんの弾いてくれる脱力系の音楽は和音が素敵です。

ゆりりんさんのエッセンスのぎゅっと詰まった舟歌の楽譜を見せてもらいながら曲を聞かせてもらいました。いろいろな先生の言葉だそうです。宝物ですね。

トムさん、みんな固唾を飲んで応援していましたよ。だから最後のピカルディの3度※の安堵感は、天にも昇る気持ちでした。ありがとう。       (※知識に自信がないので要添削)

ゆうこ:来月もがんばります。



今回の人気曲は3人の方の弾いたショパン『舟歌』でしたね。
みなさんそれぞれにすばらしく感銘を受けました。

3回も聴きましたからヴェニスまで旅してきてしまいましたよ。

♪ああ今日はどんな一日になるのかしら。胸が高鳴ります。
そして船がゆっくりとすべりだす。
波は穏やか。やっぱり地中海は内海ですね。日本の海とは違う。養分も少なめでさらさらとしている。
それでも沖合いに出ると少し大きな波も押し寄せてくる。
船頭だけに任せておくのもつまらなく悔しくて、私にも漕がせてとお願いすると、なぜか他のオールを貸してくれて。ラフティングよろしく、みんなで漕いでいたら難所もかわせてちょっとした達成感です。
そろそろ帰りましょう。
日も傾いてきました。穏やかな水面はキラキラと反射して美しい。
反射する光は絶え間なく光る光と、あちらで光ったのはぴしゃっと飛んだ魚かしら?
波は絶えず小さな三角を作ってはきえていく。あちらでもこちらでも。
それを飽かず眺めるのです。
ああなんて幸せなんでしょう。これ以上の幸せはない! どうかこれが永遠であってほしいと願ったら、急に不安になってしまいます。
でも今日のショパンは無闇に思いつめたりせずに、「大丈夫、大丈夫だよ」って、最後までエスコートしてくれました。
そして船着場でおろしてくれました。優雅に手をとって。♪


ああ、この幸せの只中に包まれたい!=弾きたい!きっといつか。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

今回は中間の休憩時にメンバーの新規募集について話し合われました。メンバーが20人程になったら再開する、25人くらいが適当などの意見がありました。これについて他の皆さんにも御意見を聞いて後、正式に決定しましたら、各務さんから報告があると思います。各務さんよろしくお願いします。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

二次会は最後まで残っていた人は全員参加という盛況ぶり。
イタリア料理と飲み放題セットで、スプマンテが好評でしたね。
私も飛び入り&途中まででありながら楽しく過ごさせてもらいました。



今回ブログ執筆は、ゆうこ でした。・・いまだ舟酔い中♪・・