食べた!

1人暮らしの自炊と家飲み日記。

薬局

2007-08-23 05:54:41 | Weblog
はじめてタクシーの窓から街の通りを見た時に、「APOTHEKE」という看板の店を多く見かけました。最初は何のチェーン店だろうと思っていたら、実は「APOTHEKE」というのは薬局の事で、赤いAの花文字のようなマークを載せた看板がかかっており、一度、家内とそのマークはどの店も同じか同じでないか議論した事があり、結論としては、どうもみな同じマークのようで僕が負けました。但し、色が赤ではなく茶色っぽいのは見たことがあるような気がします(もしかしてオーストリアでだったかもしれません)。
こちらは医薬分業が進んでおり、医者にかかっても、医者では処方箋が出されるだけで、全て院外処方です。日本でも院外処方が普通になっていますが、ただ、驚いたのは、赤ちゃん用の予防接種用の種(?)まで処方箋に基づいて自分でAPOTHEKEで買って病院に持っていく必要があった事です。必ず8℃以下か何かに保つ必要があり、温度管理に気を使わねば効果がなくなってしまうのに、素人の我々に任せるのは酷でないか、3回も予防摂取して、結局、管理が悪く効かなかったらどうするべ~?と、予防接種の種くらい、病院で準備してくださいよと思った次第。


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消費者テスト

2007-08-17 06:39:52 | Weblog
こちらでは食品や日用品に「GUT」というラベルの印刷された商品を目にし、最初は何も分からずにただただ良いものに違いないと買っていました。これはドイツの商品テスト財団が、商品の比較テストを行いそのテスト結果を「Test」という機関誌に掲載しているようです。「GUT 1,9」という表示は、9つの商品をテストし1番だったのかなあと想像しましたが、実は、カンマが小数点で1.9の意味。評価結果の得点のようで、2.0を下回ると良いみたいです(数字は低い方が良い)。「sehr gut]という絶賛ものもたまにあります。違いの分からない僕には、このマークがあるだけで、「買い」の判断をしてしまい全くメーカーの思うツボですが、公正なテスト結果であるなら、ある程度は商品選びの参考になるのかなと思います。また、この評点を商品のプロモーションに利用しているメーカーが数多くあり、かなり権威のある機関のようです。これとは別に「OKO TEST」なるものも見かけます。有機度合(?)でも採点しているのでしょうか? この辺りから見ても、この国の消費者は堅実にいいものを求める意識が高いようです。
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