
コスモ石油は、坂出物流基地(香川県坂出市)でバイオエタノールを原料とするATJ(Alcohol to Jet)技術によるSAF(持続可能な航空燃料)の製造を目指すと発表した。三井物産と共同で実施するもので、2029年以降に年間約15万klのSAF製造と年間約1万7千klのリニューアルブルディーゼル(RD)の製造・供給を目指す。
コスモ石油は、国産SAF製造のトップバッターとして、堺製油所(大阪府堺市)で日揮ホールディングス、レボインターナショナルと3社が設立したSAFFAIRE SKY ENERGYとともにSAF製造設備を建設。廃食油などを原料にHEFA方式による年間3万klのSAFを製造し、2025年4月以降に国内外の航空会社に供給する。
坂出物流基地は2013年7月まで坂出製油所として原油処理を行っており、瀬戸内地域の石油製品供給の一翼を担っていた。石油精製設備は原油処理停止後に解体・撤去されたものの、現在は坂出物流基地として油槽所機能を継続。石油製品タンク群や入出荷桟橋、遊休地が活用でき、さらに瀬戸内海には空港が多数所在し、早い段階でRDの供給体制が整備されるなど、SAFを製造・供給する条件が揃っている。







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