磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

今日の出来事:鹿児島大学理学部物理科学科K-Lab

2013年08月26日 19時48分22秒 | 研究
今朝の鹿児島は大雨。久しぶりに東門から
鹿児島大学に入ることにした。
大学につく頃には雨も小降りに。
東門付近に新しい学生交流プラザが全貌を見せてきた。



なかなかいい感じになってきた。
午前中は本日のスケジュール確認、明日の出張の確認メール作成、物品手配などで終わる。
午後から学生とダイヤモンドカッターでの試料切断法を伝え、
すぐ理論グループとの共同研究打合せ。
理論計算の状況説明が終わったのにと私とK-lab学生は実験の状況説明。
なかなかいい方向に理論計算が進んでいて、
懸案の物質の磁性が明らかになりそうに感じた。


磁気相転移の面白いシナリオ(物理)になりそうだ。
あっという間に3時間を過ぎ、
急いで実験室に戻ると
すでに試料のカッティングと整形が終わっていた。


私の部屋の下からコンプレッサーの音とが聞こえます。


そう、先週末から液体ヘリウムを製造(マイナス270℃)しています。
全国の皆さん。鹿児島大学でも液体ヘリウムが製造回収とガスの貯蔵ができるんです。
オペレーションは我々教員がしています。
今週末から固体物理講座で液体ヘリウムを使った実験をする予定です。
講座で液体ヘリウム製造装置を運営しているのは日本でも鹿児島大学だけではないでしょうか?

K-Labは鹿児島大学理学部物理科学科で磁気科学を研究する学生を募集しています。

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