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姉様キングス「クリスマス夜会」

2013年12月30日 10時19分29秒 | 落語・講談・お笑い
クリスマスイブは、例年の如く「姉様キングス」のライブへ。
前半が落語会、後半が漫才やショー、という構成も例年通り。

昨年はクリスマスイブに繁昌亭がとれなかったそうで、別の日だったのだが、
今年はきちんとクリスマスイブになった。
やはり、この方が何となく良い。


「子ほめ」(二葉):△+

落語を見るのは初めて。
パンチパーマに特徴のある女性落語家。

独特な声質。
アホ声と言えばアホ声で、割と得をしていると思う。
ネタはきっちりやっていた。
真ん中も上手く抜いて短縮していた。
若干、引くツッコミが多かったり同じパターンのツッコミが気になったりしたが、
このあたりは前座であれば構わないかな、とも思う。

個人的には、この人の髪型、直した方が良いのでは?と思う。
きっちりネタをやっているので、
客として落語の世界に入れそうになるのだが、
髪型を見たり髪が舞台に映る影を見たりすると、
その世界に入りきれずに冷めてしまうことがあった。
勿体ないと思うのだが。


「はてなの茶碗」(染雀):△+

軽くマクラを振ってネタヘ。

半分くらい寝ていたのであまり印象にないのだが、
茶金さんはまあまあ、
油屋の甲高い金属的な声が気になる、といったところ。


「サカイで一つだけの花」(あやめ):△+

マクラは朝の連ドラの話など。
ごく普通のありがちな大阪の「おばさんトーク」ではあるのだが、
例年に比べて整理されており、
言いたい放題言いつつどこでウケをとるか、きちんと計算されていると思った。

「世界に一つだけの花」がハメというよりは挿入歌的に入り、
ネタに入っていく。
「フラワーアレンジメント落語」と言う通り、
高座に様々な花を差したプランターを持ち込み、
それぞれの花に会話させて進めていく。
様々な花にまつわる歌やギャグを次々と入れている。
アイデア・ギャグとしては、まあ、悪くないのだが、
あまり積み上がらない、アイデア勝負のネタとは思った。
何かの花が軸になったり主人公になったりする訳ではなく、
ストーリーやシナリオはどうでも良い、という感じ。

二つの花を持って会話させているところなど、
何か鶴笑のパペット落語を思い出した。

最後は全ての花をプランターに差して高座から下りることになるので、
花だけが高座に残る状態になり、
この状態から幕が下りて仲入になる流れ・絵面は悪くないと思った。


「音曲漫才」(姉様キングス):○-

例年の如く都々逸、猫じゃ猫じゃ、アホダラ経。

「都々逸」は面白かったが、まあ普通。
割と聞いたことのあるネタが多かった。
仕方ないんだけどね。

「猫じゃ猫じゃ」は時事ネタが多く、非常に楽しめた。

「アホダラ経」は「キリキリ尽くし」。
「と思ったら」で繋いでいくところは面白かったが、
まあ、普通、と思ってしまった。
少し麻痺しているのかも知れない。

あと、「写真撮影OK」と言うタイミングがちと中途半端で、
途中でカメラを取り出したりすることになり、
客の気がやや逸れたように思う。


「音曲漫才」(れ・みぜらぶるず):○-

昨年に引き続き出演。

弾きながら違う曲にシフトしていくパターン、
クリスマスソングの替え歌やオリジナルのクリスマスソング、
お酒の歌の替え歌(「舟歌」は去年もやっていたかな)、
最後に「ヨーデル食べ放題」で締める。
音曲寄りの音曲漫才で、安心して聞ける良い漫才。
個人的には、「ヨーデル食べ放題」は要らないのでは、とも思う。
確かに盛り上がる歌ではあるのだけど、
何となく「昔の売れた歌で回る、今は売れない歌手」感が出てしまう。
そんな人でもなかろうし。


「シャンソンショー」(ミス・ジャクリーヌ&マダム・アヤメビッチ):○

フランスで歌ったと云う「オー、シャンゼリーゼ」を
日本語バージョン、フランス語バージョン(アヤメビッチがベタベタの大阪弁っぽくて可笑しい)、
繁昌亭バージョンの替え歌で歌う。

その後「松任谷由実・中島みゆき二人のビッグショー」という設定で歌っていく。

1.「ひこうき雲」(ジャクリーヌ)
2.「地上の星」(アヤメビッチ)
3.「化粧」(ジャクリーヌ)
4.「恋人はサンタクロース」(アヤメビッチ)

1.はごくまとも、と思いきや途中で松任谷由実の物真似をするめぐまりこ?の乱入あり。
2.は一番はまともに、二番以降はパロディーで。
3.は本当にまともに。
上手いのだけど、これは少ししんどかった。
4.は完全に替え歌の「父親は××党」(いちおう伏せておく)。
非常に面白かったが、これは最終兵器、だよなあ。

最後は「インジャモン・デ・コマンタレブー」で締め。



結果的に、まあ、満足できたが、自分の感覚が麻痺してきており、
この会については本当に過激なものでないと満足できなくなっているのかも知れない。
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