朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

橋龍と小泉の晩年

2006年07月02日 14時56分35秒 | 政治
橋本龍太郎が死んだ。
けっこう若かったと思うが、小泉に負けてからは不遇だったと思う。
田中派の「金脈」に絡んで国会で喚問(参考人招致だっけ)されたり、
小泉の「田中憎し」の影響はあるだろうな。

片や小泉。
政治家を引退する気なんだろうが、やりたい放題やっている。
アメリカに招待された慰安旅行をやっている場合か。
牛肉は適当に輸入するつもりだし、
アメリカの「日本パッシング」の動きの中で、
自国の位置をどのように定めるつもりなのか。
そのような責任感なく、「もう自分は終わりだから」と
人の目も特に気にしていないようだ。

橋龍は首相退任後も、中国と交渉したりして
とりあえず「日本のために何ができるか」を意識して
(それが全て正しいことかどうかはわからんが)
行動していたように思う。
小泉にはそれは望むべくもなさそう。
自分のニンでないことをやっている、という意識があるような気がする。
それは実は、「フリーター」や「ニート」のあり方と同じではないのか。
刹那的、明日は明日の風が吹く、
とりあえず今楽しければ、それでいい。

小泉の暴言(「人生いろいろ、会社もいろいろ」とか)は
多いんだが、それがマスコミで「政権を倒す」程深刻に捉えられ、
批判されていない。
しかし、無責任で、「他人がどう見ているか」を気にしない
このエゴさは、もっと非難されるべきなのでは?
コメント
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