メタボメタラーの気まぐれ日記 第1章

大好きな音楽や鉄道、その他諸々の日記

深紫色合唱團のDEEPな歴史(第2期)始動編。

2013年06月05日 19時06分09秒 | 音楽
昨日に引き続き、早くも続編です。

今回からは、黄金期と言われた『第2期』をお贈りしたいと思います。
先ずはメンバーから。
Vo:イアン・ギラン
G:リッチー・ブラックモア
B:ロジャー・グローバー
Key:ジョン・ロード
Ds:イアン・ペイス
と言う五人で、69年の夏頃から活動を始めました。


『CONCERTO FOR GROUP AND ORCHESTRA』70年1月
タイトル通り『オーケストラ』との共演したのが、『第2期』では
初めてのレコードでした。
場所も由緒正しき『ロイヤル・アルバートホール』に『ロイヤル・フィル・ハーモニック・オーケストラ』と凄い組合せです。
当時のDPは、勢いはあったものの、まだ若造バンド。
西遊記の御釈迦様の掌の悟空状態でした。
このコンサートは2部構成で、先にバンドだけで、後にkeyのジョン・ロードが
書いた組曲をオーケストラと共演したんです。


名盤と名高い『IN ROCK』70年6月
左は日米盤、右は英盤の発売25周年記念盤。(他にも普通の英盤も所有)
コレは1曲目の『SPEED KING』が日米盤と英盤では、
少し違うテイクが使われています。
私的には、イキナリ歌が始まる日米盤のテイクが好きかな?
あと25周年盤には、レアトラック等のボートラが入ってます。

『SCANDINAVIAN NIGHT』88年
リリースは、かなり後になりますが『IN ROCK』のツアーで
70年11月12日スウェーデンのストックホルムでのライブ。
左はレコードのを、そのままCD化した物で、収録時間の関係で
曲順は実際のライブと違いバラバラ。
右は違うレコード会社から、数年前にリリースされた物で曲順は改められました。


『FIREBALL』71年9月
左から英盤、日米盤、25周年盤。
これまた収録曲が、英盤と日米盤では、違うのです。
3曲目に入っている曲が、英盤では『DEMON'S EYE』なんですが、
日米盤では『STRANGE KIND OF WOMAN』が収録されてます。
勿論25周年盤には、両方収録されてますし、レアトラックなんかも。
悪くは無いんだけど、印象の薄いアルバムです。

では、この頃のBOOTLEGで資料的価値がありそうなのを。

左のは、街のCD屋やショッピングモールなんかで、
ワゴンに入った500円くらいのCD。
ですがレアトラックが入っているので買いました。
第2期結成直後のライブが入ってまして、『IN ROCK』収録の『SPEED KING』の
原曲と言える曲が『KNEEL&PRAY』と言い、歌詞が全く違うのです。
7曲入りで5曲が69年8月24日オランダのアムステルダムで。
残り2曲は上でも紹介したストックホルムのが入ってます。
右のは71年7月2日にカナダのトロントで。
確かに収録曲は『IN ROCK』から『FIREBALL』のですが
果たして本物なのだろうか。

第2期はDPの絶頂期だったので、色々なのがリリースされました。
次は72年からをお贈りしたいと思います。

あと忘れてました。
日曜日の朝の長老さんでした。