対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
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女脳・男脳と囲碁 第3夜

2010-01-25 22:07:19 | 雑談
間が開いてしまった。

さて、強くなる(分析する)意欲に乏しいということは、
天下を目指すプロにとっては死活問題だが、
楽しむという面においては全く問題はない。

前々回、女性の脳の特徴として
「感情移入力」が高いということを書いたが、
これは例えば初対面の相手とすぐ打ち解けたり、相手を気遣ったり、
円滑にコミュニケーションする能力が高いということ。
またそれに対するモチベーションも男に比べて高いのだそうだ。

この方面から囲碁を眺めてみればコミュニケーションツールとして、
女性にとっても価値・存在意義があると思う。

実際に囲碁を通じて全く言葉を知らない外国の人とも、
コミュニケーションが取れるということは
私も度々体験することでもある。

また強くなることによってより深いコミュニケーション、
つまり「相手の着手の意図」が「わかる」「感じ取れる」ようになることを考えれば、
上達のモチベーションをそこに見出すことができるだろう。
ただしその方法は自分一人でコツコツ研究・検討するというより、
誰か上級者に教わる(これもコミュニケーション!)方が、
女性はより効果がありそうだ。

昨日、触れた詰碁だって作者と解く人との対話と考えれば、
歩様のように解くのが好きな女性がいても不思議ではない。

そしてこれらのことを考慮すると、
囲碁を普及するのに、
相手が女性か男性かで方法が違ってくるのもまた当然といえる。

(つづく)

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