くまくまDays~アデレードな日常~

新しい環境の中で感じたことをつれづれに書きつづります。

日本赤十字社:募金額速報

2011-03-23 23:21:44 | その他
日本赤十字社のHPを見たところ、3月14日から3月22日までに寄せられた募金額(速報)が掲載されていました。

【参照URL】
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002096.html

その額、228億278万18円。自分が募金した額はほんの少しですが、目に見える形で金額が示されると非常に頼もしくなります。

一方で、内閣府が試算したところによると、今回の地震・津波による被害額は、16兆円~25兆円。日本のGDPを0.5%引き下げるほどの影響があるようです。

【参照URL】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110323-OYT1T00691.htm

億と兆。

ケタが違いすぎて一瞬言葉を失いましたが、千里の道も一歩から。
息の長い支援が必要ですね。

募金を初めて1週間ほどでこれほど集まったのもすごいことだと思いますが、全国各地・世界各地で集められた募金が次々と日本赤十字社に集められていきます。いろいろな会社・団体・芸能人などが募金活動を行っていて、その募金先を調べてみたのですが、日本赤十字社になっているところが多いようです。そのため、日を追うごとに募金額、各地からの支援は増えていくように思います。

実は、芸能人による募金活動(○○基金などの設立)には、個人的には懐疑的でした。「何かしたい」という気持ちはよく分かりますが、そういう時に新たな組織を立ち上げるよりも、知名度を活かして、積極的に日本赤十字社や中央共同募金会への募金を呼び掛けるほうが効果的なのでは、と思っていました。実際、お金の管理の問題もありますし、善意の気持ち(お金)がどの程度集まり、どのタイミングで、どの団体に募金されたか等はしっかりと把握する必要があると思います。(過去にも、この種の事件は起きていますからね・・)それにしても、芸能人による「○○基金」はいくつも立ちあがっていますよね。分散するよりも大括りになったほうがお金を有効かつ効果的に使えるという面もあると思いますし。

ただ、それらの基金のお金が、すべからく、赤十字社や募金会に行くのであれば、そういう形の支援もアリなのかなと思います。結局、どのような団体を経由したとしても、被災者の方へ支援の手が行けば、最終的にはいいのですから。(乱立しすぎとの感は否めませんが、間口が広いというのは決して悪いことではないのかも・・?)

繰り返しになりますが、募金する側としては、キチンとした団体なのか、募金先はどこなのか等しっかりと見極める必要があると思います。募金してしまった後は、ある程度はブラックボックスなので。皆さんの善意を無駄にしないためにも。

いずれにしても、どこに募金していいのか分からない場合は、赤十字や共同募金会に直接募金しましょう~!!

最新の画像もっと見る