登山メモ

酒飲みの登山メモ

2022年06月30日退院 1

2022年06月30日 | 日記
消化器系の障害で今回も入院。
胃腸の調子が悪化して、栄養が取れず栄養失調状態。
今回は、胃腸に潰瘍もあり、一週間程点滴のみで、
食事もなしも経験。
緊急の入院だったので、一時退院後再度入院。
後半の入院は、栄養失調による体力回復が主。(当然潰瘍の修復も)
そんな訳で自身の精神状態、病院の現状(コロナの影響等)
他の患者の観察等々随分勉強?しました。
基本は感謝。皆さんお世話になりました。
そんな訳でいろいろ思ったことをつづります。
1。最初の入院
  多分往診した時は、救急車呼ぶレベルだったかも。
  何とかタクシー呼んで、病院へ行き、採血に臨んだが
  座ってられなく、ベットで対応。
  状態が悪いので、点滴と入院措置に入る。
  点滴中に嘔吐。本当にきつかった。
  そのまま病棟に搬送され、一週間ほどは食事もなく
  点滴のみで過ごす。結構な潰瘍があるということで
  まあ後はお医者さまにまかすだけ。
  兎に角24時間点滴。針がずれたりするとえらいことになる。
  しかし薬効あらたか、本当に目覚ましい回復だった。
  まあいろいろ考えて、受診を延ばしていたのが一番の
  間違いだったと反省。
  ただ緊急の入院で、後始末が出来ていない。
  まあ後で考えると大したことではないのかもしれないが、
  状態が悪い身としてはきつい話。
  そんな訳で一時帰宅も打診したが、コロナもあり断られる。
  結局症状安定した所で一時退院。
  身辺整理をして、リハビリに再入院。
  10日ほど自宅にいたが、体力がなくてこのままだと最悪の
  事態も想定されると思ったので、主治医に強力に入院申し入れる。
  二期目の入院は、ある程度自身の体調も落ち着いてきていたので
  周りの様子が見えるようになってきた。

2.二度目の入院
  前回の入院で、胃腸の不調は大分回復したが、体力が回復
 していないことを痛感。このままでは起き上がれなくなるのでは
 との恐怖を感じ、症状の悪化も個人的には想定し、
 何とか再入院にこぎつけた。
 今回は「地域包括ケア病棟」に入院。
 こちらは2か月の期間で、急性期治療後のリハビリ・帰宅支援を
 行う他、在宅・施設療養患者の病状悪化を防止するリハビリを
 行うところでまさしく私の目的に一致するところ。
 以前も同じ病気で入院しているので、勝手は分かっている。
 担当の方も以前の方に決まり安心。
 前回よりコロナの影響で、かなり規制が厳しくなっている。
 そんな中、リハビリの指導に従うとともに自主トレーニングを
 することにする。
 徐々に動き回ることにするが、以前より動く範囲が狭められる。
 売店・入浴・洗濯等他フロアへの移動が途中で規制される。
 結局自主トレは、同一フロアの廊下のウオーキングとなる。
 大体10周一キロ20分目安。徐々に周回数を延ばし
 体力維持を図る。
 リハビリ指導は、サイクルマシン等の機械使用と、マッサージ
 運動訓練・指導と一日一時間程度受ける。
 自主リハビリトレーニングに応用できる豊富な指導に感謝。
 まあコロナの影響をもろにうけて、担当者も右往左往の
 状況もあり、文句も言いたい所だが、基本目的は
 同じ。協力する姿勢を取ろうと考えたのは、やはり
 症状が軽くなっていたから。つらい方はそうはいかない
 と思う。
 そんな訳で退院直前には100周ほども歩けたが
 環境がベストな状況なので即退院後動けるわけではない。
 好条件(フラットで足が使えることがない通路。
     空調完備で気温・湿度・無風。雑踏がない等々)
 そんな訳で高温・多湿で歩く道の些細な凸凹、坂道等の
 上り下り等々との障害にいかに対処できるかが日常生活
 回復への問題。まあはっきりいって前々回の退院時の
 結果ふまえると自信がない。

3.雑談
  二度目の入院時、歩き回っていた時ほか色々感じたことを
  個人の感想として述べる。
  まあ迷惑・憤慨する人もあると思うがこんなことを
  思っている人もいるということでご容赦ください。
  まずは自分のコト。同一フロアを歩き回っていると
  どうしても目立ってしまう。苦手だがこれだけは
  どうしようもない。看護師さんの迷惑になるべく
  ならなように、早朝から食事時間前までに長時間歩く。
  まあ休みなしでは最長60周2時間越え程度。
  この時期は目覚めた患者のナースコールやおむつ処理で
  夜勤明けの看護師さん大忙しだが、それ以外は通行人なし。
  その後サポートの要員が続々参加してくる。
  たまに大声で叫ぶ患者さんもいる。ナースコールを
  押せずひたすら看護師さんを呼ぶ小さな声・・・等々
  目覚めの時期は忙しい。
  朝食の配給と、病室の整備、患者の対応等々スタッフの
  作業は繁忙をきわめる。
  今回入院して感じたのは、以前に比べ老齢の方が多く
  若干記憶障害と思われる人が多いかな(あくまで感想)
  ずっと意識不明の寝たきりの方もいらっしゃる。
  痰の吸引は大変そう。失礼ながら、ここにおられて
  本当に復帰できるのかと思うかたもおられる。
  明日の我が身とずっと思っていた。
  退院最終日の数日前から一緒に歩く方の話。
  90代の方で入院者の中で最高齢だと本人話されている。
  病院内で歩かれている内でも、一番元気。
  こんな方がこれからの目標。お一人暮らしだが、それなりに
  しっかりされているので、家族のサポートがあれば心配なし
  と思う。
  奥様からも、一番元気との言葉を頂いたが、別に頑張る姿を
  皆に見て欲しい訳ではなく、空気のような存在でいたかった。
  スタッフからも完全に認識されまあ悪評判でないのは幸い。

コメント
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