けろろの「浜あるき・野良あるき」

漁あるところ、農あるところへ、風土のにおいに誘われて、いそいそ出かけています

漁師さんちの家庭料理

2013-03-05 20:52:27 | 浜あるき
  

積丹でまたまた、漁師さんのお家におじゃま。
この時期の味覚をご馳走になりに ♡♡
メインは、アンコウ・キムチ鍋だったけれど、
夢中で食べて写真を撮り忘れ…。

おつまみがまた最高です!!
サケの麹漬と「たちかま」。
「たちかま」とは、タチの蒲鉾。
で、タチとは、スケソウダラの白子で~す。

作り方はこんな感じらしい。
新鮮なタチをさっとゆで、塩を加えて練ると、
水分がどんどん抜けてきて、すり身状になるらしい。
それをまたさっとゆでて、できあがり。
けっこう塩味がきいているので、ワサビだけで食べる。

うん、蒲鉾のような歯触り。風味がいい~。
厳しい冬に味わう季節のご馳走です。


ハマグリの日

2013-03-05 11:24:35 | 浜あるき


3月3日はひな祭り。
わたしにとっては「ハマグリの日」という印象のほうが強い。
だってこの日は、ハマグリの価格が1年で一番高い日。
去年出会った、熊本のハマグリ漁の人たちも、
この日に合わせて漁をしていました。

東京の魚屋さんでは、こんなにすごい光景!!
4日に同じ店に行ってみたら、
いつもは魚が数匹しか入っていない水槽に、
ぎっしりとハマグリ。
売れ残っちゃったんだな~。