けろろの「浜あるき・野良あるき」

漁あるところ、農あるところへ、風土のにおいに誘われて、いそいそ出かけています

100万匹が、ゴ、ゴ、ゴー!

2012-04-24 21:35:25 | 浜あるき
シロザケ(普通のサケ)の稚魚放流をすると聞いて、見に行きました。
積丹川の支流。河口から1キロぐらい?のところです。
孵化場から水槽に入れてトラックで川岸まで。
そこから、オレンジ色のホースで一気に川へと、ゴゴゴー!
30分足らずで100万匹の放流完了。3、4年後にこの川に戻ってきます。

    

びっくりして目が回ってしまう子もいます。
浅いところでひと息。
専門家は、夜に放流すべきだといいます。
どうか、鳥たちが見ていませんように。

大漁、あれこれ

2012-04-24 21:32:41 | 浜あるき
知り合いの漁師さんたちが、刺し網から魚をはずしていました。
アカガレイです。小さいのは全部オス。メスは30センチ以上になって、子っこ(卵)をもっています。
豊漁なのはいいけれど、魚をはずして網をほどくのに、夜明けから夕方までかかることもあるそうです。
冬の日はシバレルし、手は腱鞘炎になるし「ゆるくないんだわー」(楽な仕事じゃない)と、奥さん。

        

こちらは、地方名「ガヤ」。たくさん群れて「ガヤガヤうるさいぐらい」だからガヤ。
エソメバルです。ひと箱の浜値が、2500円ぐらい。安い! 安すぎる!!

      

こちらはソイ兄弟。
左から、クロソイ、マゾイ、シマゾイ、ヤナギノマイ…。
他にも種類があるそうです。
クロソイの鍋物、美味かった!!