名古屋記念と“競馬シーズン到来”１月５日 名古屋：カフェドパリアイリス賞投票スレッド＆途中経過

　まずは今の名古屋の馬場状態について書いておきましょう。私見、そして乗り役たちとの会話からです。
　内が軽くて、４頭目あたりが深い感じ。そしてその外はまた軽い。つまり外目好位の一般論として理想型と言われるあたりが実は×ということです。

　パドックではレイナワルツが目をひきました。すっきり感があって、硬さが感じられません。名古屋記念は２連覇中だったのですが、偶然性を伴った巡り合わせというわけではなく、この時季が向く体質ということなのでしょう。その次によくみえたのはケイアイデジタル。今日は転入緒戦だったわけですが、まずまずの内容で次につながるレースだったと思います。安藤光騎手は52キロでの騎乗ということで汗取りに。予定よりも少し絞ってしまったあたりは新陳代謝のよさゆえでしょうか。おっさん、元気や。

　ムーンバレイを行かせたレイナワルツが４角～直線で急追。直線に向いたところで外にぶっ飛んでいったのですが、馬場状態を踏まえると、あれでええとこを通れた、ともいえそうです。ともあれ、いつにない伸びやかなフォームでしっかりした脚。きっちりとムーンバレイをとらえました。最内枠のウイニングウインドは内目で窮屈なレース。馬場状態を踏まえると仮に外へ出す場面があったとしても、そうしたうえで前の２頭をとらえられるかは疑問です。さばくに苦労しながら離されたとはいえ３着までもってこれたのはそれ相応の能力を示した結果といえるでしょう。

　「児島さんがどうするのかなあ、と思っていた（倉地学騎手）」。スタートそのものはレナワルツの方が速いです。行く気なら行けたでしょう。
　「いや、行く気は最初からなかった（児島騎手）」。
　ムーンバレイは前走が掛かってしまったので、はたして今回はどうか？という危惧がありました。
　「今日はうまくハミを外せたし、それは問題なかったよ（学）」。
　「いつもね、なかなか手前を替えてくれないんだよ。それが今日はちゃんと替えてくれたからね。そのぶん伸びたのだろうね（児島）」。
　「なんで今日に限って替えるの？（苦笑・学）」。
　「実はね、返し馬で今日はどうかなあ、と思った。やっぱり前走の疲れが残っていたかなあ。もし、今日の状態で勝てるようなら、本当に強いということだよ（学）」。

　勝ちっぱなしというのはどうにも窮屈や、というのが私見。ムーンバレイに限らず。負けることによって、皮をはいでいける。あけていない引出し、まだ見つかっていない引出しをあけていける。グレードアップしていける。そういうもんや、と思う。



　確定枠順は『カフェドパリアイリス賞』
　投票要綱などは“競馬シーズン到来！”第10回プレゼント企画

最終戦の投票スレッドも前々日に立ち上げます。私の５日の行動予定の都合です。しかし、枠順は確定前です。投票受付時間を指定させていただきます。枠順確定後にしたいものですから。前日の12:00を開始時間といたします。思わず先走ってしまった方は再投票をお願いいたします。ルールの再確認ですが、最終戦に関しては各々、別の馬に投票してください。

【途中経過（１月３日終了時点：敬称略）】
１位　シン参　　　　　　　4450
２位　ユウ　　　　　　　　　4360
３位　テツ　　　　　　　　 4000
４位　MIDORI EXPRESS 3870
５位　すみのえ　　　　　 3630
６位　ピンガ　　　　　　　2670
７位　もす　　　　　　　　　2260
８位　landslider　　　　　 2110
９位　セントレア　　　　　 2100
10位　ごろごろ　　　　　　2040
11位　ＫＡＺＵ　　　　　　　 2010
12位　間に合うかな　　　1890
13位　マンダレー　 　　　 1870
14位　まいける 　　　　　 1760
15位　レゴ　　　　　　　　 1570
16位　ダンナ　　　　　　　 1440
17位　上ノ丸　　　　　　　 1350
17位　ハム太郎　　　　　　1350
19位　祐　　　　　　　　　　 1320
20位　みどりのおうち 　　 1280
21位　joy　　　　　　　　　 1250
22位　あね　　　　　　　　 1080
23位　ミマタオー　　　　　 1070
24位　市原監督　　　　　 1040
25位　髭　　　　　　　　　　1030
26位　おとうと　　　　　　　1010
27位　しむ犬　　　　　　　　940
28位　ミドル松井　　　　　 600
29位　zin　　　　　　　　　　250