みんなKK

家族のイニシャルが4人ともKKです。今もたぶんこれからもずっと・・

木曽駒ヶ岳(2956m)

2017-08-09 | そうだ!山いこう
物語は中盤に入ります。その日のうちに長野県を下り、岡谷を経由し諏訪湖をちらっと見ながら初めて伊那谷、駒ケ根市泊。
 8/1朝、5時半、宿を出て菅の台バスターミナルへ。夏休みだけど平日、曇天、そんな人はいないだろうと思っていたら、20番目でした。バスから駒ヶ根ロープウェイで千畳敷駅へ。(お~雲が切れて南アルプスの稜線が見えるではないか! 左から北岳、間ノ岳、富士山・・)

 氷河跡の千畳敷カールを歩きます。左の険しい岩山が「宝剣山」(今回は寄りません)

 ゆっくりゆっくりあるいて、山小屋で休憩もとります。半袖では寒い!シャツを羽織りました。途中高山植物の女王「コマクサ」の美しさに心打たれます。

 約2時間で木曽駒ケ岳へ到着。この3日間で一番晴れています。とてもいい気分。作業着に長靴!そして柔和な尊顔、山頂の祠をお掃除していた人生の大先輩に、「ここから見える山を教えていただけますか?」とお願いすると、

 雲で見えない、穂高や槍そしてごく限られた方でしかわからない峰々の名称と歴史まで丁寧に教えてくれました。さらに、高山植物や花粉が飛ぶ様まで実演。(感動~)

「どちらにお住まいですか?」『ん?あそこ。』(お~山頂木曽小屋とある)
←赤い屋根です
『時間あるなら寄ってみて。ちょっと見れない二つの花を見せてあげる。下山道は小屋の前を通るといいよ。たぶん知っている人しか通らないショートカットと絶景だから・・』 そして、なんだこれは!っていうみごとな速さで飛ぶように降りて行ってしまいました。
 そこまでお際いただいて行かないでは、無礼この上なし!同じ道を降りて行ってわかりましたが、あの姿は神業です。『お!よく来たね~ここ俺んち』(29年住んでいるそうです)2つのうちの1つが変種の白いコマクサ。

 あの山小屋に泊まっておじさんと話したらさぞ楽しいだろうなあ~いい出会いができました。そしてまた来たくなりました。おじさんの話しぶりや言葉の端々から、相当「学があるな」と感じました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八方尾根(2060m)

2017-08-08 | そうだ!山いこう
立山を下り、糸魚川経由で、白馬村へ。民宿に泊まり、翌日は軽~くハイキング、と思って八方尾根へ。(7/31)
 人がいっぱいで、特にツアーの皆さんを抜いていくと大変疲れました。池のところまで行ったら、唐松岳から白馬岳までの稜線が見えて爽快。

 ここは木道が整備され小さな子でも登っています。途中「ケルン」が3つあって、なるほど~私が今まで見てきたのは違ったことを知りました。(ケルンってやっぱりなんかいいなあ)

 1998年長野オリンピックの男女滑降、とジャンプはここが会場。せっかくだからジャンプ会場に出かけてみました。あの時の感動が臨場感を持って思い出されました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山〈雄山〉(3003m)

2017-08-07 | そうだ!山いこう
物語はここ立山から始まりです。(7/30のこと)

例年よりも雪渓が大きく残っていました。

一の越山荘を過ぎるといよいよ本格的な岩稜へ。しかし、富山の小6はみな一度は立山登山をするそうでこの日もちびっ子たちが頑張っていました。(ここを登山させるのはなかなか理解が深いなあ)

台風が来ていますので見事に晴れるということはなかったのですが、雷鳥のつがいが出てきてくれました。

この日は休憩も入れて上り下りで合計5時間。雄山山頂もガスがかかっていて、憧れの剣岳を見ることはできなかったのが残念。

NHKの日本百名山のDVDを借りて5回くらい見ました。そこに出演していた山岳ガイドの方が目の前に!突然声をかけられてびっくりされたようですが、一緒に記念写真に写ってもらいました。こういう方登るといろいろ話を聞けて楽しいでしょうね。

ともあれ、初の北アルプス、と初の3000m級登山となりました。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする