ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

「大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産」

2007年06月25日 | 外出
昨日、国立新美術館で開催中の「大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産」を
観て来ました。
印象派の中でもとくにモネが好きな私は早々と前売券を買っていたにも関わらず
試験勉強などでなかなか行く機会に恵まれませんでしたがようやく念願が叶いました。

都内で開かれる印象派の展覧会はほぼ観に行っていますが、モネの絵画だけを
これほどたくさん集めた展覧会は初めてでした。感動でした。

私はモネが描く柔らかい陽の光、淡い暖色が大好きです。そんな絵を見ている
だけで心が癒されます。

今回、出展されていた中で特に気に入ったのは「ヴェトュイユ」や
「積みわら、夏の終わり、朝」、「サン=ラザール駅」、「ポプラ並木、秋」
「セーヌ川の朝(ジヴェルニーのセーヌ川支流)」など。
他には「かささぎ」、「ルーアンの大聖堂、正面とサン=ロマン塔」
(ルーアンの大聖堂は今回出展されていたものよりももう少し光が当たっている
作品の方が好きなのですが。)や「藤」などもとても気に入った作品でした。

私は絵画についての知識がほとんど無いため美術的な観点からは
意見を述べることが出来ず、主観的なことしか書けませんが
モネの描く作品は私の心の中にすーっと入り込んでくるのです。
気に入った絵画の前に立つと言葉を失います。
頭の中も真っ白になり思考が止まります。
この感動を言葉で言い表す事は出来ないと思います。
言葉にならないくらい感動しているのです。(単なる無知とも言いますが。)

見ているだけで心が落ち着き、穏やかな気持ちになれます。
本当に良いものには言葉は要らない。そんな気がします。
あー、癒された~。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿