テコンドーを中心とした筋トレ、アンチエイジング

年齢に関係なく、筋肉、脳は鍛えるほどその重量、能力は増加します
テコンドーはインナーマッスルもバランスよく鍛えられます

菅原道真公ゆかりの綱式天神社御旅社(梅塚天満宮)の見事な紅梅

2017年01月28日 00時50分11秒 | 京都第一赤十字病院

綱敷天神社 御旅社は、菅原道真公ゆかりの古い神社です。梅塚天満宮と元々言っていたところです。道真公が、従者の度会春彦の一族共に船で京都から太宰府に向かう途中の梅田の地にさしかかったとき、見事な梅の花に目が止まりました。
敷物もないので船を引く綱を円座にして、そこに道真公は、座られて梅をめでたといわれます。難波津に咲くやこの花冬ごもり今を春べと咲くやこの花 、百人一首の序歌に選ばれた百済出身の王仁博士のこの歌を思いおこしながら見られたそうです。
道真公は、年老いた従者の度会春彦を思いやり、この地に残り私の帰りを待ちなさいということになって、名前も白江と変えて梅田の地に一族共に残ることになったそうです。
その梅の花のあった地が、梅塚天満宮となり、さらに後に、綱式天神社御旅社となります。

王仁博士は、応神天皇のご子息の家庭教師として百済から呼ばれた方で、元々楽浪郡の役人の中国の家系だとか。先祖は後漢の皇帝の末裔だとも言われています。有名な仁徳天皇の御即位を褒めたたえて作られた歌です。

今日は、いつもの梅田茶屋町のゴールドジムにテコンドーの稽古に行く途中で、何と立派な紅梅が咲いているではありませんか。
道真公に思いを馳せながら写真を撮った次第です。