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「ESD拠点としての自然学校」発行されました

2012年04月06日 | お誘い
 1980年代「自然体験の拠点」として誕生した自然学校が、その後「地域振興の拠点」へ、そして今「ESD(持続可能な開発のための教育)の拠点」へと姿を変えようとしています。2010年と2011年の同日3月2日に立教大学で開催された自然学校をテーマにした2回のシンポジウムの報告に、日本の自然学校を牽引してきたキーパーソンの書き下ろしを加えた新著。(2012年3月発行)ぜひお読みください。

以下からご注文ください
http://www.keep.or.jp/ja/foresters_school/2009/12/23000556.html

ESD拠点としての自然学校~持続可能な社会づくりに果たす自然学校の役割~
 監修:立教大学ESD研究センター 
 編著:阿部治・川嶋直
 発行:みくに出版
 定価:2000円(税込み)  

『ESD拠点としての自然学校』 目次

第1編 自然学校とESD  その定義と特徴、変遷
 ESD拠点としての自然学校 阿部治
 自然学校の俯瞰 岡島成行
 自然学校における教育と学びの手法 佐々木豊志
 都市型自然学校の可能性 佐藤初雄
 ソーシャルイノベーションとしての自然学校 西村仁志
 地域のスモールビジネスとしての自然学校 高木晴光
 CSR×ESDから見た自然学校 川嶋直
 自然学校推進のための地域ネットワークのつくりかた  山口久臣
 東日本大震災で自然学校が果たした役割 広瀬敏通

第2編 自然学校は地域を救う シンポジウム(2010年3月2日開催)
 かみえちご山里ファン倶楽部 関原 剛 岩片克己
 グリーンウッド自然体験教育センター 辻 英之 横前 明
 大杉谷自然学校 大西かおり 寺添幸男
 TAPPO南魚沼やまとくらしの学校     高野孝子 小野塚彰一
 おぢかアイランドツーリズム協会 高砂樹史
 パネルディスカッション

第3編 自然学校宣言2011 シンポジウム(2011年3月2日開催)
 企業が取り組む自然学校
  湯浅 隆(東京電力自然学校)
  山田 俊行(トヨタ白川郷自然學校)
  藤木 勇光(J-POWERエコ×エネ体験プロジェクト)
  落合 真(ろうきん森の学校)
 自然学校類型化の試み
  坂元 英俊((財)阿蘇地域振興デザインセンター)
  大武 圭介(ホールアース自然学校)
  飯田 洋(NPO法人千葉自然学校)
 自然学校これからの可能性
 自然学校宣言2011

資料編 全国調査報告
 2010年自然学校全国調査 分析と考察
  広瀬 敏通(日本エコツーリズムセンター)
 第5回自然学校全国調査2010調査報告書
コメント
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