ファンのために魅せる男
(話題先行だが、実はプレーもかなりスゴイ)
久々に、プロ野球を見てシビれた。
阪神タイガース 投手 藤川球児
9回表に登板。
打者に対し、「ストレートしか投げないョ」
そんなジェスチャー。
対する打者一番手、西武カブレラ。
藤川、投げる球は全て渾身の150km台のストレート。
カブレラのバットは空を切る。完璧な三振。
藤川、帽子をとって、カブレラに一礼。
「すげぇー」
次の打者。我らが日ハム、「ガッツ」こと小笠原。
バットにかすらない。
2ストライク後、必死に食らいつくガッツ。
が藤川、最後は152kmのストレートで、ここも三振に仕留める。
また一礼。
「・・・(凄すぎて言葉なし)」
ファンは、「お祭り」を見たいわけではない。
新庄のようなスタンスももちろん必要。でも、野球ファンが望んでいるのは、一流選手が一流のプレーを見せてくれること。
この勝負。全てストレート宣言の藤川、受けて立った二人の打者。
そこに駆け引きはない。プロとしての力の勝負。
嫁と二人、テレビの前で拍手。
本当に良いものを見た。
FIFA ジダンを事情聴取
14日に伊代表マテラッツィに事情聴取したFIFAが、今日はジダンに。
今日中にも両者に対する処分が決まるらしい。
一つ気になるのは、ジダンが未だにマテラッツィの発言の詳細を口にしていないこと。
文化、生活環境の違う中で育った者同士の、ある一つの言葉に対しての感じ方の違いで生じた出来事。余計なことを言ったマテラッツィが良くないのは言うまでもないが、サッカーの試合の中ではあることなのかもしれない。彼は宗教や人種についての差別的な発言まではしていないのではないか?という気が個人的にはしている。
ただ、自分の家族に対する批判めいた発言を許せなかったジダンの気持ちもわかる。
その言葉に対する行動が、「頭突き」であることが正しいとは思わないが。。。
インパクト 世界ランク1位に
国際競馬統括機関連盟による格付けで、ディープインパクトが日本馬として史上初めてランキング1位になった。1位タイに、凱旋門賞でライバルとなる、ハリケーンラン(仏)、シロッコ(仏)の外国馬がランク。
強い馬であることは間違いないが、世界の舞台での実績が無い中で、この評価はどうなんだろう?と正直思う。ただ世界にも間違いなく彼の評判は広まっているんだろう。
8月9日渡仏予定。ぜひ、無事で。
欽ちゃん複雑「もう一回整理」
昨日の「茨城ゴールデンゴールズ」、突然の解散発表。今日、テレビのインタビューに出た欽ちゃんは決断に迷いを残す心境を述べたとのこと。
このニュースの発端となる出来事については、とりあえずノーコメント。(ただ、言いたいことはいろいろある。どちらに対しても)
昨日、この一報を聞いて、もの凄く驚いた。ただ、そこまでやる必要はないんじゃないか?と思う。たしかにメンバーの反社会的行為にはチームとしても何かしらの責任を負う必要はあると思うが、チームの解散=死刑(最悪の決断)みたいなもの。欽ちゃんは、組織を束ねる人間として、他のメンバーの気持ち、今後も考えて決断すべきだと思う。
(本当はやめたくないはずなので、解散撤回になると思うけど)
トヨタ 5年間でリコール42倍
世界のトヨタ
今や、ハリウッドスターのステイタスはトヨタ車に乗ることだとか。
別にそんな流れに乗るつもりはないが、次はトヨタの某車種が第一希望。
今乗っている車、今年車検。
2人だけの家族会議の結果、新車購入に前向き。
だが、トヨタ。これでは信用できないよ。。。
今日のニュースより
数学五輪、日本の高校生2人が金メダル
スロベニアで開かれていた国際数学オリンピックで17日、日本から参加した筑波大付属駒場高3年の大橋祐太さん(17)、同高3年の渡部正樹さん(17)の2人が金メダルに輝いた。
渡部さんは昨年に続き、2年連続の金メダル。
また、灘高3年の伊藤佑樹さん(18)、同高2年の吉田雄紀さん(17)、高田高2年の片岡俊基さん(16)の3人が銀メダルを、筑波大付属駒場高2年の越川皓永さん(16)が銅メダルを獲得した。
同オリンピックには90か国・地域から498人が参加した。
実は、この「数学オリンピック」の国内予選に出たことがある。
高校時代、大の数学好き。数学者になりたいと思っていた時期もあったほど。
偶然模試で校内トップレベルの成績を挙げ、強制的に出場させられる。
「これ解ける人は、天才だな」
競技時間3時間。全く解けず、落書きしていたのを思い出した。。。
最近、理数系の能力が著しく落ちてきたと言われる日本人学生。
この結果を見れば、まだまだ捨てたもんじゃない。
http://www.nichinoken.co.jp/sikakumaru/mondai/f_mondai_01.html
♪ 雲はわき 光あふれて
♪ 天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ
♪ 若人よいざ まなじりは歓呼に応え
♪ いさぎよし 微笑む希望
♪ ああ 栄冠は君に輝く
第88回全国高校野球選手権南北海道大会開幕
北の球児達の夏が始まる。
大会初日、第3試合に王者「駒大苫小牧」が登場予定。
自転車に乗り、一人円山球場に向かう。
第2試合開始前に到着。スゴイ人、既に外野も開放されている。
「来るの遅かったかぁ~」
席を探し歩いていると、聞いたことのある女性の声。
「半兵衛さぁ~ん!」
先日一緒に岩内の高島旅館に行った、「さすらいのツボ師」さんと「タラオ」さん。
「あれっ~」
「こんなところで会うなんて・・・(こんなに人がいるのに)」。
でも、一人で寂しく観戦する予定が、一緒に楽しく観戦できてとっても嬉しい。
函館大有斗 VS 札幌新川
球場に轟く声援、全校応援の新川。少ない人数ながら声を張り上げ、父母と共に応援する有斗。
1-1のまま接戦が続く。
7回、有斗がチャンスをうまく生かし3点を追加、リードを奪う。
8回、遠くで雷鳴が・・・
すぐさま試合中断。その後スコールのように降り続く雨。
この試合は既に成立している。簡単には中止にしないだろうが、あまりにスゴイ雨。
数十分後、雨が上がる。
「うゎ~、これは無理だ・・・」
試合再開を信じ、練習を始める新川ナイン。かたやクールダウンを始めている有斗の投手。
残念ながら試合は8回降雨コールドで終了。
泣き崩れる新川ナイン。
彼らが3年間、青春をかけてきた集大成がこんな残酷な結末に。
彼らの気持ちを考えると、何とも言えない気持ちになる。
駒苫の試合を見れなかったのはもちろん残念だが、それ以上の貴重な空間に居合わせることができたのかもしれない。
この後、約一週間続く、球児達の戦い。
彼らの真剣さに負けないよう、こちらも真剣に見ないと失礼だなと思った。
昨日は、嫁の実家に行き一泊。久々にゆっくりと休日を過ごす。
常に見ているテレビは「'06 FNS26時間テレビ」 。
SMAP中居君 VS みのもんた
「クイズ$ミリオネア」
みの:「次のうちオーストラリアの首都は? A.○○ B.△△ C.キャンベラ D.シドニー」
半兵衛:「これは間違えるぞ・・・」
中居:「D.シドニー!!」
半兵衛:「やっぱり・・・」
みの:「ファイナルアンサー???」
中居:「ファイナルアンサー!!!」
みの:「ざぁ~んねぇ~ん!!!」
中居:「えっ?なんで??シドニーでオリンピックやったべや」
半兵衛:「普通そう思うよね・・・」
生まれて初めて行った海外の国、オーストラリア。新婚旅行。
後で気づくと、中学校の卒業文集で新婚旅行にはオーストラリアに行きたいと書いていた。全くの偶然。夢が叶った?!
(ちなみに、新婚旅行の行き先で嫁はオーストラリア、自分は湯布院温泉を主張していた)
シドニー
現在のオーストラリアの中心都市としての華やかさと古い時代の町並みを残す魅力ある街。
「ここに住みたいなぁ~」
でも、オーストラリアの首都は「キャンベラ」
1901年1月1日、イギリスから独立しオーストラリア連邦が誕生。
大都市メルボルンとシドニーの間で首都をめぐる熾烈な争いが起こる。
打開案としてメルボルンとシドニーとの間に直線を引いたほぼ中間地点の土地を首都と決定(1908年)。 1911年に首都建設開始、キャンベラと命名され、1927年に臨時首都だったメルボルンから遷都され正式な首都となる。
でも、あまり有名じゃないのは、あくまでオーストラリアの「政治」(だけ)の中心都市だから。
経済・文化の中心はあくまでシドニーやメルボルン。キャンベラは政治するために意識的に作られた都市。
昔、大橋巨泉がやっていた「巨泉のこんなモノいらない!」って番組で、日本もオーストラリアを見習って、政治と経済・文化を切り離した都市を造り、東京を遷都すべきって言っていた。
たしかに、日本は東京が全ての中心になっている。それで良いこともあるのだろうが、災害等で東京が全く機能しなくなったら、日本はどうなっちゃうんだろう?ってちょっと思う。
それぐらい、全てを東京に集約しすぎている気が・・・
なんせ、江戸幕府開府以来、400年以上日本の首都は東京。
日本の歴史上、こんなに長く続いた首都は「鳴くよ(794年)ウグイス平安京」以来では?
限界には、限界はありません
限界の定義は何だと思いますか
限界は個々の選手の目標で
限界を越えれば
次の限界が生まれるのです
(世に言う「オシム語録」)
「深い・・・」
イビツァ・オシム
次期、サッカー日本代表監督候補。
だから買ったわけではない。
某新聞紙上で、サッカーに全く関係のない小学校の女性教諭がこの本を薦めていた。
決して安くない金を払って購入。
久々に、人が発する言葉に、いろいろ考えさせられる。
彼のサッカー理論は、全て人生哲学からきている。
結局スポーツも人生の縮図だから。
この偉大な監督を失う、ジェフ千葉サポーターの気持ちが理解できた。
そして、この監督に指揮される日本代表。
ものすごい幸運を得たのかもしれない。
ピクシー(ドラガン・ストイコビッチ)も絶賛。
この人物は、期待できる!
今日も暑かった札幌。
特に湿気がひどかった。一昨日の東京を思い出す。
「絶対、雨降るな、こりゃ」
今日は、豊平川河川敷で今年最初の花火大会。
「楽しみにしている人がたくさんいるだろうに・・・」
が、フタをあければ通り雨みたいな雨がほんの数分降っただけ。
みんなの願いか、天気予報もハズれる。
まさに今、無事花火大会が行われている。
街の中心で行われている花火大会。
北のはずれの我が家まで、音が聞こえてくる。
その生音を聞きながら、ビールを飲みつつインターネット生中継を見ている、人混み嫌いな半兵衛。
「夏だねぇ~」
でも、地味に花火は冬こそが最高!と思っていたりもする。
が、北海道の短い夏。インターネット中継で見てるのは・・・
来週は生で見に行こうかな・・・