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2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

函館マラソン2017完走記~後半

2017年07月08日 19時35分14秒 | マラソン

函館マラソン2017完走記の続き。


20km~25km

ハーフの通過は思っていたよりちょっと早めでしたが、なぜだかいつもよりハーフまでが長く感じました。

この辺りにくるとだんだん陽が照って来て、暑さを感じるように。

25km手前くらい、予想もしていなかったのですがちょっと疲れを感じ出しました。

今までのフルマラソンのレースで、こんなところで疲れを感じたことはあまり記憶にありません。

ここまでは、さほど暑かったわけでもないし、オーバーペースだったわけでもないし・・・

思いついたことが一つ。

いつもは、補給食のジェルをポケットに入れて走り、10km毎にエネルギー補給するのですが、この日はそれをしませんでした。

補給食自体は函館に持って行ったのですが、今回はそこそこフードエイドもあるようなのでイイかなぁとか思い・・・

完全に油断からの失敗。

早く何か食べさせてぇ~と思いながら走っていました。

25km通過:2時間26分22秒(29分47秒)



25km~30km

そんな感じで、本来は30km以降に残しておきたかった力を使わざるを得ない感じに。

ただ、この辺りでは沿道の声援が一段と多くなっていて、その声を励みに頑張ることができました。

そして29km手前、ようやくフードエイドが現れました!



五勝手屋本舗の丸缶羊羹(函館マラソンバージョン!)

いつもは羊羹を食べることなど殆どない自分ですが、

この羊羹は最高に旨かった!!

あっという間に食べ切りました。

そして、何となく元気も出てきたような気がしました。

勝負の30kmに挑みます。

30km通過:2時間56分59秒(30分37秒)


30km~35km

30km以降は、函館マラソンでも悪評の高い『ともえ大橋』を往復するコース設定。

さすがに長くダラダラした上り坂では、歩きが入ってしまうようになりました。

もう、気持ちを支えているのはただ一つ

36km地点の豪華なフードエイドに少しでも早く辿り着きたいという思いのみで走っていました。

ともえ大橋を下り切ったところで一度トイレタイム、その後赤レンガ倉庫群を走りました。

多くの人に声援をいただきながら、ここを走らせてもらえる幸せを感じながら走っていました。



35km通過:3時間30分10秒(33分11秒)


35km~40km

さぁ、いよいよその時がやってきました!

自分が函館マラソンで一番楽しみにしていた、36km手前『緑の島』の第10エイド。

『夕張メロン・函館冷やし塩ラーメン・漁り火がごめ丼』が振る舞われました。





幸運なことに、まだ全て品切れになっていない様子でした。

まずは夕張メロン、その後塩ラーメンをいただきました。

残るがごめ丼、カップを前にしばらく考えたのですが、結局手にしませんでした。

本当は食べたかったのですが、この日は朝から何となくお腹の調子が万全な感じでなかったため、ここで生ものを食べて大丈夫かなぁ・・・?という思いが出てしまいました。

がごめ丼は、次回参加した時のお楽しみにしたいと思います。

それにしても、ここのエイドは期待どおり最高でした!

40km通過:4時間04分20秒(34分10秒)


40km~ゴール

復路のともえ大橋を終えて40kmを通過。

残りの2kmは、なるべく歩かずに頑張って走ろうと思い腕を振りました。

最後の1km、ラップを見たら5分37秒/kmで走っていてビックリ。

もしかして、まだ案外余力があったのかも?!


ゴール:4時間17分18秒(6分05秒/km)




イメージしていたよりも早いタイムでのゴール

とても楽しい42.195kmでした。







やっぱり今回、出場して本当にヨカッタ。

毎年、8月の北海道マラソンの予行演習を兼ねて

7月の決して涼しくない時期の函館で、ファンランの意識でフルマラソンを走るのはアリだなと思いました。

この大会

北海道マラソンとは性格が異なるのかもしれませんが、マラソンイベントとして客観的に評価すると、北海道マラソンより優れていると感じる部分が随所にありました。

間違いなく、北海道を代表するマラソン大会と言えると思います。

また来年、必ず出場しよう!

来年は、家族旅行も兼ねて。

今のところ、勝手にそう思っています。

ありがとう、函館!

本当に楽しかった!!


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