9月のとある日。
朝刊を読んでいた嫁、小さな記事を見つける。
「11月に栗沢で玉入れ大会やるんだって。優勝賞金10万円だって!」
「それって・・・出たいってことかい?」
早速、職場の運動好きの仲間に声をかけてみる。
乗って来ないんじゃないかな?と思っていたのに、意外にもみんな興味を持った様子。
早速エントリー。
栗沢玉入れの主なルール
・1チームは5名(うち女性2名以上)
・1分×2セット、1セット内で100球の球をより多く入れたチームが勝ち
・片手しか使用できない
・玉は一球ずつ投げる
初出場の我がチーム。
なんと、職場に玉入れグッズがあった。
先週、チームが集結し玉入れの練習をする。
「きっつーい・・・」
玉入れが大変なスポーツだなんて、思う人はいないでしょう。
キツイんです。
1分間、スクワットやってる感じなんですね。
平均年齢30歳を越えている我がチームにとって、1分間のスクワットはなかなか厳しく。
練習での最高記録は48個。
「本番では50個越えたいねー」
「50個入ったら、そこそこ行くんでないの?」
そんな会話でした。
迎えた、今日。
大会本番。
栗沢に全58チーム、玉入れ戦士たちが集結。
我がチームの名は
プチ余暇研
(これも、わかる人にはわかるチーム名で・・・)
予選は、3チームのリーグ戦。
上位2チームが決勝トーナメントに進出できる。
すなわち、1回勝てばかなりの確率で決勝Tに進出できる。
「練習もしたんだし、何とかなるんでは・・・?」
自分たちの試合前に見た数試合。
レベルが違いすぎる・・・
50個入らないチームなんてほとんどない。
というか、全100個入れるチームもたくさん。
「スゲー・・・」
初戦
相手はくわ~ず
兄弟チームも2チーム出場していた。
「強そうだ・・・」
1セット目 42 - 50
2セット目 40 - 64
敗北・・・残念
2戦目
道薬MAT-TUN
このチームは、明らかに、かなう相手ではないと認識していた。
おそらく北海道薬科大学のチームで、薬大で3チーム出場しているうちの1チーム。
開会前の練習を見ていても、ほぼ完璧に入れていた。
我がチームの目標はもはや勝つことでは無かった。
目指せ!自己ベスト50個!!
もう、相手は道薬MAT-TUNではない。
自分との戦い。
第1セット
45 - 79
「あと5個頑張って入れよう!」
第2セット
序盤から結構入っていた。
「50個いけるかも?!」
が、そこはやや運動不足&経験不足&年寄りチーム。
後半になって、序盤のように上手くコントロールできなくなる。
第2セットの結果は・・・
49個
思わず崩れ落ちた・・・
練習もしたのに1勝もできず、また目標の50個にも届かなかった。
そこは悔しかったけど・・・とっても楽しかったなぁ。
岩見沢市の事情で、来年、16回大会を開催するかは未定とのこと。
もし、来年も開催されれば必ず出場します!
初めて参戦し、上手いチームを見て、玉入れの定石を学びました。
自分たちのダメな部分もわかりました。
リベンジは来年!
渡辺岩見沢市長。
来年も開催お願いします!!