企業30年寿命説と言うのがあるが、長くやっていると問題が起きて最後は滅びると言うことだ。。
アヒルが所属する社会福祉法人は40年を越えた。。
一般企業と比べれば、制度が守ってくれるから今後も運営は安泰だろう。。
しかし、40年ともなると垢が溜まるものであります。
医療法人、社会福祉法人を始めた元祖の方はイロイロ問題はあったにせよ起業した業績は誰も否定できない。
しかし、運営が軌道に乗ると自己の利益を考えるのだろう。。
親族が社長や経営層に据えてトンネル会社を多数作り、利益を環流させるシステムを作り出す。。
一社独占で納入品の全てを受注する。もともと、トンネル会社だからノウハウない。。
従って、下請け任せて請求書をただ回すだけで暴利をむさぼることが出来る。。
昔は指定寄付ができたので、ある程度は施設に貢献が出来たが、寄付が出来なくなってからは単なるぶら下がり企業となってしまう。。
直接納入すれば半額で買えるものを倍の値段で買い続けてきた。。
一般企業なら背信行為に当たることが平気で行われてきた。。しかし、時代の流れは止められない。。
とうとう、癒着構造が壊れた。。この10月から完全にトンネル会社と手を切った。。
英断とも言えなくもないが、あまりにも遅すぎる。
職員の給与が下がっているのに因習を優先した経営者の責任は重大だ!!
残念ながらうちには「桃太郎侍」が突如現れて悪を駆逐したのではなく、甘い汁を吸わせ続けることができなくなっての手切りである。。
中間にいるアヒルも昔からおかしいと思っていたし、ときどき、指摘もしてきたが残念ながらごまめの歯ぎしり。。
残念ながら、結局は報酬改定により収入が減ったことがきっかけだ!!
情けないことこのうえないが、時代が正義を行ったと言う話。。。
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