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  Inclusive・Hearts いま、ここから。

久しぶりの更新!

2017-01-20 11:43:04 | ともに生きる

ずっと筆が止まっていました。

でも、やっぱり「一緒にいることから始まる」です。

 

一緒に居たくない人、一緒にいることが苦痛な人に

「こっちへきて一緒にあそぼ」とは言いません。

人は誰でも、一人の時間を持つことも大切です。

 

今週の水曜日、先生たちの研修会で、素敵な話を聞きました。

目の見えないクラスの子どもがいることで

子どもみんなへの声掛けの仕方が変わった話。

たくさんの人数で話を聞くとき

「みんな、こっちを見て!話す人をみて、聞きましょう」と言うけれど

見えない子どもがいると、言葉の1つ1つに注意を払うと

「みんな、声がするほうに、おへそを向けましょう」

聴覚障害の子どもがクラスに居たら、

またその声掛けも変わってくる。

そこに子どもがいるからこそ、どうしたらいいか考えることができる。

点字も、伝えるための大事な手段。

その子に何か伝えたい、

その子が何を考えているのか知りたい。

おのずとその方法を獲得していく。

学校の保健室だよりは、保健室の先生が

図書だよりは、図書室の先生が

点訳して、子どもに渡す。

今は、パソコンに打ち込んだら、点字変換してくれるソフトがあって、

それをマスターすればいいんだって。

私は手話も点字も、何度か習ったけど、使わないからすぐに忘れる。

伝え合いたい相手がいること。

そこから始まるんだなぁ。

 

 


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