弁護士公認会計士 横張清威の呟き

日々の出来事に弁護士会計士の視点から独自のコメントを加えています

執筆

2016年03月31日 | 独り言

事務所のメンバーで執筆している原稿のゲラが届きました

出版社に確認したところ、1500Pくらいの書籍になるとのこと

 

膨大なゲラの量ですが、実はこれはまだ2/3程度

今後、追加でゲラが届く予定です

 

膨大なゲラを執筆に当たった弁護士全員でチェックすることになります

しばらくキツイですが、類書がほとんど存在しない専門書なので、会社法務の方にはお役立ちできるのではないかと考えています

内容などは、出版直前にご報告します

 

ちなみに、現在このゲラとなっている書籍の他に3冊執筆を担当しています

いずれも専門書です

 

そんなに書いていたら印税凄いでしょ?

と聞かれることもありますが、専門書は対象読者が限られているので、印税など僅かなものです

 

また、出版したら関連する仕事がたくさん来るんじゃないの?

と聞かれもしますが、実は書籍を介して仕事の依頼に結びつくことはほとんどありません

書籍を読むことで、ある程度疑問点は解消してしまうからです

 

じゃあ、何で書いているの?

という疑問が生じるかと思います

これは、執筆する以上、いい書籍を世間に出したいと思って打ち込んでいたところ、出版社様のご厚意により次から次へと執筆のご提案をいただくことになったからだと思います

 

ちなみに、現在書いている本(上記ゲラとは異なる本)は、法律と会計が入り混じった内容になっており、世間に少なからずインパクトを与えるものだと思っています

全く類書がない分野の出版になるので、執筆している最中でも結構ワクワクしています

 

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英語リスニングの上達法

2016年03月20日 | 独り言

バンコクで働き始めてから、英語のリスニング力を高めなければというプレッシャーに苛まれていました

というのも、実際にコミュニケーション手段として使われている英語は、TOEICのような綺麗な英語ではなく、各国の独特のアクセントが入り込んでおり非常に聞き取りにくいからです

 

ちなみに、TOEIC900オーバーの人でも、CNNなどの英語のニュースを聞き取るのは困難だと思います

ネイティブの英語も独特のアクセントや発音の癖などがあり、TOEICのように綺麗なお勉強英語ではないからです

 

そこで、仕方がないのでバンコクの住まいでCNNなどを見続けていたのですが、何日たってもあまり効果が見られない

どうしようかと考えていたところ、こんなまとめサイトに行き当たりました

 

帰国子女だがわりと真剣に英語が上達する方法を教える

 

リスニングがうまく行かないのは、ネイティブの発音に慣れていないから

だから、英語の字幕を見ながら根気よくたくさん聞くことが大切だと

 

確かに、CNNを聞き流していても、字幕を見ていないから正確に単語を聞き取れていませんでした

 

そこで、字幕でニュースが見られるアプリがないかと探したところ、こんなアプリを発見!

 

 

https://itunes.apple.com/jp/app/nyusu-wenku-ying-yu-xiu-voa/id548931790?mt=8

 

音声ファイルをダウンロードして、英語字幕を見ながら聞くというアプリ

無料バージョンで全く問題ありません

[VOA Special English]というのが初心者向けでゆっくり目に発音します

通常のネイティブスピードで問題ない人は、[PBS News Program]がお勧めです

 

正直、これを聞き続けてもなかなかネイティブの発音と字幕とがリンクしませんでした

が、根気よく1日1時間以上、2か月ほど聞いていたところ、

「あれ?字幕を見なくても何を話しているのか分かっている」

という瞬間が訪れました

 

かなり根気がいるので、本当に英語を身につけたいと思っている人しか難しいかもしれませんが、むやみに英文を見ないで聞き流す方法よりかは遥かに効率的だと考えています

まだまだ、自分も道半ばですが、ティッピングポイントは超えた感じがします

 

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タックスヘイブン税制

2016年03月17日 | 独り言

先日のアルファ碁とイ・セドルの対局は、結局4対1でアルファ碁の勝利となりました

途中、三立てでイ・セドルが負けたときは、もう永遠に勝てないのかと思いました

が、その後イ・セドルが一勝したときに、人間の可能性を見たようになり本当に嬉しくなりました

 

さて、話変わって今朝の日経にこんなニュースが

 

日本経済新聞H28.3.17朝刊

 

国際的競争力の観点から、全世界では法人税減税の流れが生じています

現在、シンガポール、台湾が実効税率17%、香港が16.5%と低い数値を叩き出しています

これに追随する形でイギリスが17%にするようです

 

実はこの問題は、イギリスだけの問題にとどまりません

 

タックスヘイブン税制という制度をご存知でしょうか

これは、税率の低い租税回避地(タックスヘイブン)を利用した企業の過度な節税を防ぐ目的で創設された制度です

法人税率20%未満の国や地域に、経済的合理性なく進出したと認められる場合、海外子会社であっても日本の法人税が課税されるというものです

分かり易くいうと、法人税0%などのタックスヘイブンに会社を設立して、そこに日本の利益を付け替えるようなことによって、日本の法人税を免れようとすることは認めない(日本の税率で法人税を徴収する)というものです

 

このタックスヘイブン税制が適用される分かれ目となる税率をトリガー税率と言います

平成27年3月まではトリガー税率は「20%以下」とされていました

しかし、平成27年4月からイギリスの法人税率が21%から20%に引き下げられることになり、日本でも国際的な保険市場「ロイズ」に参加している企業にタックスヘイブン税制の適用が生じてしまうということから、平成27年4月からはトリガー税率が「20%未満」に改正されました

 

トリガー税率を「20%以上」から「20%未満」に変える程度であれば、それほど目立つ改正ではなかったため、さほど騒がれずにスルーされました

が、イギリスの税率が17%になるとすれば、訳が違います

トリガー税率を「17%未満」にしてしまうと、上記のようにシンガポールや台湾などの低税率国すらもタックスヘイブン税制の枠から外れてしまうことになります

 

その意味で、このイギリス税率17%は衝撃的なニュースだろうと思います

どのように経済団体が動き、法改正が行われるのか注目しています

 
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代替可能な仕事

2016年03月10日 | 独り言

今日の日経には、高浜原発差止仮処分や東芝メディカルのMAなど、興味深いニュースが盛りだくさんでしたが、個人的にはこのニュースが気になりました

 



いずれも日本経済新聞H28.3.10朝刊

 

自分は、囲碁はできないのですが、将棋は下手の横好きだったります

囲碁は番目が将棋よりも広いので、コンピュータ囲碁は昔からなかなか強くならないと言われていました

が、ここに至ってついにAIが勝利

 

よく新聞や雑誌などに、将来的にはAIに取って代わられる職種という記事が見られます

それが、凄い早さで迫ってきていると実感させられるニュースだと思います

 

士業間でもたまにこの話題になりますが

「まだまだ大丈夫」

などと高をくくった発言をする人が圧倒的です

が、単に怖いものから目を背けているだけかもしれません

 

高度な判断が要求されること以外、ソフトが取って代わるであろう未来は想像に難くありません

士業の手続的な業務のほとんどは、近い将来ソフトに取って代わられるでしょう

 

弁護士業でも、契約書の作成・チェックなどは容易にソフトが代替できる分野です

訴状についても、形式的な過払い、残業代、破産など、いわゆる定型的な業務は、それ専用のソフトが作成され(今でも不完全ながらソフトはありますが)、弁護士を立てずに本人で処理できることになるでしょう

 

「まだまだ大丈夫」と考えている人と、

将来を悲観的(実際には現実的)に考えて行動している人との間には、10年後には大きな差ができているでしょう

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セミナー

2016年03月06日 | 独り言

つい先日、JETROが開催している『戦略的リスクマネジメントセミナー』を聴講しに行きました

JETROは、日本の貿易・対外促進を支援する独立行政法人であり、自分の海外進出の際にもかなりお世話になっています

 

 

最近、セミナーで講演することが多くなってきており、今年度は既に20を超えるセミナー講演の予定が決まっています

が、アウトプットばかりではバランスが悪いので、1月に1回程度はインプットのためにセミナー聴講をしています

 

思い起こせば、自分は中学以降は講義を受けることがあまり好きではありませんでした

特に、教科書に書いてあることをなぞっているだけの授業については、その存在意義が全く見出せませんでした

「教科書読めばいいじゃん」

と思い、そういった授業は全て寝ているか、内職をしていました

 

一方で、体験談や精神論などの熱い話をしてくれる講師の話は、かなり食いついて聞いていました

 

現在、自分がセミナーを受講する際には、もちろん内容的な知識の充足目的もあるのですが、自分が講演する場合と比較して

「この講師のこの点は、自分よりも優れているので取り入れよう」

「この点は、もっとこう改善できるのに」

というように、技術的側面に着目して受講しています

 

このような観点でセミナーを受けるようになってから、講義を受けることに新たな存在意義を見出すことができるようになりました

 

そういえば、以前購入したこの本、セミナー講演やプレゼンを行う機会がある方にはお勧めです

画像はAmazonから

 

今まで何冊かプレゼン本を読みましたが、この本が一番正しく、客観的な分析が行われているからです

 

「Aという情報をAというように聴衆に伝える」のであれば、技術なんてさほど重要ではないのでは

と思うかもしれません

昔、自分も似たように考えていました

しかし、物事は伝え方によって、人を深く感動させたり、人生を変えさせることも可能になるのです

 

高級なフレンチ料理などに赴けば、シェフが一つ一つの素材について楽しく熱く語ってくれたりします

そのような情報があるのとないのとでは、同じ料理であっても遙かに印象が異なります

 

それと同じように、Aという情報を伝えるときでも、それにまつわる実体験を踏まえたエピソードとともに伝えると、

Aが A として伝わることもあるのです

 

自分のセミナー講演技術もまだまだ発展途上であり、大いに改善の余地があります

今後も自己研鑽に努めたいと思います

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