弁護士公認会計士 横張清威の呟き

日々の出来事に弁護士会計士の視点から独自のコメントを加えています

同期会

2014年10月29日 | 独り言

毎年、同期の高松修習の皆と日本各地のどこかに集まって、一泊旅行をしている

当時の高松修習は8名だったのだが、毎年そのうち過半数は集まっている

皆、全国各地で弁護士を営んでいるのだが、全国各地の情報交換も興味深い

 

今回の集合場所は浜松

浜名湖でウナギでも食べようということで集まった

 

ケーブルカーから見た浜名湖

 

定番のウナギもいただく

 

修習同期はかなり気楽に話せる集まりだ

深夜に及ぶまであれこれと語り合った

 

今年で弁護士12年目だが、ついこの間修習生だった気がする

本当に最近の1年は飛ぶように過ぎていく

 

「うちらも、気づけば爺様の集まりのようになってるかもね」

 

などと話して帰路についた

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監査人

2014年10月23日 | 独り言

昨日から3末決算会社の第2クォーターのレビューに携わっている

今日も監査人として、地方に飛び立つ

 

現在、羽田のラウンジで早朝から10末脱稿の執筆原稿に打ち込んでいる

最近は、飛行機の離着陸の際にもパソコンを使えるようになったので(電波不使用ならば)、かなり飛行機内での仕事時間が増えた

よく、携帯や電子メールなどの発明で便利になった一方で、そのぶん仕事が増えたという意見を耳にする

そうだろうか

仕事を効率的に行うシステムが整備されるにつれ、自分の自由時間が増えているのではないだろうか

仕組みに支配されるのではなく、仕組みを支配する必要がある

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弁護士保険

2014年10月16日 | 独り言

交通事故の任意保険に弁護士費用特約というものが存在していたが、独立した弁護士費用の保険もできたようだ

1案件300万円の枠があるようだが

 

弁護士保険Mikata

http://preventsi.co.jp/product/payment

 

世間で噂されているように、弁護士費用は結構高額だったりする

不透明と言われている弁護士費用なのだが、大半の事務所は旧弁護士報酬規程に基づいて弁護士費用を算定している

(旧弁護士報酬規程)

http://www.gohda-law.com/remuneration.pdf

現在では廃止されているのだが(独禁法の関係だと思う)、依頼者と弁護士報酬などを定めていなかった場合の訴訟においても、旧規程が重要な参考資料となるように、今でも事実上の基準として機能している

 

規程を見てもあれこれ書かれていて分かりにくいと思うので、自分が弁護士報酬のことを漠然と聞かれた際には、請求額の1~2割くらいと答えている

 

たとえば、1000万円の貸金が回収不能の状態だったとする

これを訴訟を起こして回収したとする

旧弁護士規程によると、着手金が5%+9万円、報酬金が10%+18万円なので、

着手金59万、報酬金118万円となる

これに裁判所に納める実費が数万円かかるので、概ね請求額の1~2割に収まる

 

つまり、1000万円の内、約2割が弁護士費用となり、約8割が依頼者の手元に残ることになる

この場合、依頼しなければ0円しか手元に残らないところ、依頼したことによって約800万円が手元に残ることになったので、依頼して良かったということになる

 

上の場合、ある意味依頼者もハッピーな案件なのだが、これが訴えられる側だと悲惨な状態になる

契約上のトラブルによって、会社が1000万円の賠償請求を求められ、訴訟提起されたとする

弁護士に依頼して訴訟で争い、結果として賠償請求を全額退けたとする

この場合にかかる費用も上記着手金と報酬金とほぼ同額である(裁判所実費はかからない)

つまり、訴えられただけで約200万円もの損害を被ったことになる

弁護士としては同じ勝訴なのだが、このパターンは依頼者として素直に万歳と言えない状況だろう

 

ちなみに、弁護士としては被告側で勝訴する方が、むしろ難しかったりする

訴訟提起する原告側は、勝訴の見込みがあると踏んで訴訟を起こすのだから、割合的に原告が有利な案件が多いことも頷けるだろう

この意味で、弁護士として頑張って被告側の勝訴を得たのに、依頼者が手放しに万歳といえる状況でないことは、少し腑に落ちない

 

もう少し、弁護士費用を税金(TAX)も含めて検討してみよう

 

最初の1000万円の貸金を回収する場合を例にとってみる(被告側の例でも結論は同じ)

請求者が法人だった場合、約200万円の弁護士費用は損金算入が認められる

実効税率が40%だったとすれば、損金算入される分税負担が軽減されるため、実際の負担額は約120万円となる

▲200万円(弁護士費用)
+80万円(税金軽減分) 
▲120万円

一方で、請求者が個人だった場合、弁護士費用は原則として損金算入できないため、約200万円がそのまま負担額となる

 

こう考えていくと、個人は弁護士費用がそのままキャッシュアウトに繋がるため、正直言って弁護士としては心苦しい

特に、被告側個人の場合には、より一層心苦しい

 

 

さて、話を元に戻そう

この保険は法人では加入できなそうなので(ネットから見る限り)、個人対象なのだろうと思う

個人で訴訟にまで至るトラブルとなるのは、

  1. 離婚
  2. 遺産分割
  3. 交通事故

に概ね集約される

そして、交通事故の場合には、弁護士費用特約が存在するため、これをつけておけば良いと思う(確か保険料はそれほど高くない)

従って、1か2が近い将来に起きそうな場合には、この保険が役立つのではないだろうか(HPによるとトラブルの発生時期による免責があるようだが)

 

個人の弁護士費用は、上記のように報われないことが多いので、こういった保険でカバーしておくのも手なのかと思う

 

 

注:自分はこの保険とは全く無関係

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増刷

2014年10月14日 | 独り言

拙書『ビジネス契約書の見方・つくり方・結び方』がまた増刷されることになった

 

現在13刷

我ながら息が長い本だと思う

 

とはいえ、先日事務所の8名で執筆した契約書本は、この本のパワーアップバージョンなので、大きな声では言えないが、こちらの方が網羅性はあると思う

応用自在!契約書作成のテクニック

 

よく、本を出版しているというと、印税で儲かっているのかと聞かれるが、実は印税は大したことはない

執筆にかける労力からすると、微々たるものかもしれない

 

けれども、専門書を書くことによって、その分野の信頼性を高めることができ、そちらの方が遥かに有意義だったりする

執筆する際に、関連書籍は全て読み込むので、自分自身勉強になったりもするのだが

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執筆

2014年10月09日 | 独り言

現在、とある書籍の執筆を行っている

今月末が締切なので、焦りが出てきた

以前から締切は伝えられていたのだが、人間直前にならないと動かないものだ

空いている日数から逆算して、冷や汗をかいてから、真剣に取り組むようになった

 

〇〇万字を書かなければならないという目安はあるのだが、なかなかどうして時間がかかる

1日1万字を目標に書き進めているのだが、かなり予定が空いている日でも、蓋を開けてみれば1万字に到達していない

移動時間も含め、全ての時間を吸い尽くしていく状態は、会計士試験の受験勉強を行っていたときを彷彿させる

 

けれども、長時間文章を書いていると、徐々に文章を書くスピードが上がっていくから不思議なものだ

裁判所に提出する書面も、いつもより早く書けてしまう

 

今月下旬には、監査法人の仕事である2Qのレビューが始まってしまうので、できる限りマージンを作っておきたい

 

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