さて昼食の後は次の目的地東福寺を目指します。
伏見稲荷を出てすぐのところにあるJR奈良線の稲荷駅
京阪の伏見稲荷駅からは参道の様なところを歩きましたが、こちらは本当に目の前。
朱色に塗られている柱がそれらしいですね。
またまた奈良線の103系に1駅乗って隣の東福寺駅で下車します。
東福寺駅はJR奈良線と京阪線の乗換駅になっているようですが、駅自体は小さくて通路も狭い。
駅を出たところの前の道も、車同士がすれ違えなさそうなぐらい細くて北方向への一方通行。
東福寺駅を出てすぐのところで発見した案内看板
味がある手書きですね・・・近くのお店の人が設置したぽいような??
この地図だと左が京都市街、右が伏見稲荷方面
線路沿いを少し戻る形で進みます。
数百メートル歩いて東福寺交番の脇を左に曲がり北門という小さな門をくぐり東福寺に。
こちらが東福寺の案内図
位置関係では右端の辺りが京阪線や奈良線の線路・右下が東福寺駅・右上が鳥羽街道駅
中央左よりの※2が通天橋の拝観受付
一口に東福寺と言っても、内部は塔頭と呼ばれる小さいお寺が沢山あってそれらを総称して「東福寺」と呼んでいるイメージ。
塔頭のいくつかは公開されていて庭園や建造物を見学など拝観することが出来るよう。
ここの伏見稲荷と同じく奥が深そうですが、この時点で14時30分過ぎ。
次の予定もあるので、有名な通天橋に絞って見学することにします。
塔頭の間を歩きます。良く地方にある「○○の小京都」のような静かな雰囲気の道ですね。
しばらく歩くと屋根がかかった木造の橋、臥雲橋が現れます。
臥雲橋からみた通天橋
かなり高い沢のようなところにかかっていて、生い茂った木々との取り合わせがなんとも美しいですね。
この辺りは秋は紅葉の名所の1つだそうですが、これが紅葉するとなれば本当に美しい景色が見れそう
既に東福寺の敷地内とはいえ、重要文化財の木橋が普通の道として通行に使われているのも驚きです。
さて日下門をくぐって東福寺の中心の部分に
通天橋とその先の開山堂の拝観料の400円を支払って通天橋に進みます
通天橋の上にて
表情が堅い・・・だいぶメイクがよれてきています。
通天橋は見る限り完全な木造。
先ほどの臥雲橋から見たとおりにかなり高いところにかかっていて下を見ると怖い
足元を良く見ると板の隙間から下が見えて・・・アセアセ
こちらが開山堂
中には入れないのが残念ですが、これまた立派な建物で・・
屋根の上に突き出している、塔のようなものが印象的です。
見ていたらお坊さん??が拭き掃除?をしているのが見えました。
ここの特徴の1つがこの庭園。
さて最後にもう1つ、三門を見学します。
こちらが三門。なんとも立派で、ビルなら3~4階かそれ以上の高さがありそう。
山門ではなくて三門・・・室町時代に建てられた国宝だそうです。
屋根の下のΨの形をした部材の連なりが綺麗。
門の回りは植え込みで囲われていて下を通ることが出来ないのがちょっと残念・・。
横に狭い階段が付いていますが、上に上がるのも不可です。
京都でもお寺によってはこの階段から上に上がらせてくれるところもあるとか。
階段が急そうなのでちょっと怖いかも?
三門を見学した後は南門から出て線路沿いの道に。
ここまで来ると東福寺駅に出るよりも1つ北よりの京阪の鳥羽街道駅が近いのでそちらに向います。
どうやらここからなら伏見稲荷までも15~20分あれば歩けるようですが・・・
<次回に続く>
2012/10/6 7:38(JST)
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八草きよぴ
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