がんばれ!邑久高野球部

野球が大好きな父ちゃんのひとりごと

大人が変われば必ず変わる

2012-06-09 20:28:22 | 岡山の出来事
今日は、幸せなことに興譲館高校の小谷彰吾校長先生の話を聞くことができました。


僕の脳は、今だにドーパミンで溢れているんだと思います。
講演前に、少し時間を頂いて名刺を交換させていただきました。


初対面ですが、私みたいな者とも、気さくに話していただき、
その品格に触れることができました。


子供たちの力を存分に引き出し、甲子園に導かれた手腕に注目が集まるところですが、
大切にされているのは、整理整頓、掃除と挨拶でした。

昔2号が、鍛練として「心を磨くトイレ掃除」に通っていましたが、繋がるものがありました。

先生は「当たり前の習慣づくり」が何よりも大切だと言われました。

挨拶の意味を説かれ、

いずれ自分に返ってくるもの、可愛がられるものだと。
するものが地域に愛され、贈ればいずれ自分に元に返ってくるものだと。

私は、誰かを問わず挨拶をするものが人に愛されると解釈しました。


見事なまでに美しく並んだ自転車置き場の列と靴箱の靴。

これだけでも鳥肌もの。

この意味を聞かれ、

「自分だけが自転車を自由に停めていたら、後から来た者は置けなくなります。
早く来た者も遅く来た者も、そこに停める人全員への配慮はあってしかるべき。」

「真っ直ぐに靴を揃えられない者は、心が乱れている可能性がある。
見守ってやるべきです。」


就任時は、行くのも嫌な学校だったそうです。


地道な改革を熱い心で進められ、今に至っておられる。
改革を進めれば進めるほど前例踏襲の壁にぶつかったそうです。
どの組織も陥る壁ですね。


僕の頭に残るのは「知行同一」


出来てないことを親にやれと言われてもできない。


夢を待たない親のもとに夢を持つ子供は育たない。
学ばない親のもとに学ぶ子供は育たない。

比較は今。

今やってないと相手にされないということ。

人と関わるのは難しいかもしれないけど、挨拶で人は変わると思う。
大人が魅せることで必ず変わる。


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玄関の靴、履きやすいようにきれいに並べていますか?

上司が変われば部下が変わると読んでいただいても結構です。


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