言葉の遅い子・心を育てる育児相談

親子信頼関係を深める子育て。心&脳&感性を磨く方法。料理・語学・介護・哲学・音楽ライブ活動等を日頃の感謝と共に綴ります!

ソーシャルワーカー相談

2012-07-18 18:43:35 | 母:介護支援日記

6月27日(水)の日は
母は身体の具合が悪いので
本人(父)と、父の姪っ子(=私の従姉)と私の3人で
ソーシャルワーカーさんの話を聴くことになりました。

前日の夜、予備知識の必要性を感じた私は
ソーシャルワーカーさんの話をスムーズに聴けるように
リハビリテーション専門病院の下調べをし
候補病院2件を印刷しておきました。

約束の時間前
ベットから移動の介助を受け車椅子に座った父を
私が点滴付きの車椅子を押してエレベーターに乗り、
不慣れな操作に緊張しながら、
「ごめんなさいね!
スーパーのカートさえ苦手に感じ
車輪操作感覚のない自転車も乗れない私で…
ぎこちない操作で不安に感じちゃうわよね!」
と父に、申し訳なく誤りながら
相談室まで行きました。

ソーシャルワーカーさんは、こちらの事情と状況を丁寧に確認し、
想いや要望を受け止めながら、話を進めて下さいました。

私が下調べした2件以外で
1.本人の自宅に近いところ
2.サポートする側が、通いやすい交通の便が良いところ
を条件に、他の病院を紹介して頂きました。

話をしていく中で、昨夜調べた内容を思い起こしました。

回復期リハビリテーション病棟とは・・・

  回復期リハビリテーションを必要とする患者さんを担当する病棟です。
  日常生活活動(ADL)の向上、寝たきり防止、家庭復帰を支援します。

◆ 対象患者さんの疾患は以下の通りです

脳血管疾患、脊髄損傷等の発症後2ヶ月以内の方、
発症後(外科手術後)2ヶ月以内の方

発症後2ヶ月以内という条件は、
リハビリ開始時期が遅ければ快復の見込みが悪くなる。
リハビリに専念する時期が早ければ早いほど、
快復可能の確率が高くなると言う意味!?

私の中で第一優先事項が明確になりました。
父が一刻も早くリハビリに専念しなければいけない状況故に、
最も最優先すべき条件は、一刻も早く受け入れ体制が整う病院

私が遠方であるがため、少しでも駅から近い病院の方が便利でしょう!
と、配慮して下さいましたが、
私は「通う側の都合よりも、患者本人の病気を治すことの方が重要!」
と、私の明確な想いを伝えました。

後は、何処の病院でいつ病室の空きが出るか?
ソーシャルワーカーさんにすべてをお願い致しました!

相談室を出て、混んでいるエレベーターに
四苦八苦しながら、父の車椅子を乗せた私は思わず
「これからは、車椅子免許を取得しないと…」
とこぼしてしまいました。
でも、周りの人達からの温かい笑いを頂けて、
心が和らぎました。

同じ日の夕方に、担当医の先生から
父の病状説明を受けるはずだったのですが、
緊急手術が入り、後日延期になりました。



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