寂しがり屋のハーモニカ吹き。(障害者の日常生活)

何も知らない若者たち。

 

 

最近思う事。今時の20代30代は何も知らない。今日は9時半に訪問看護師が来た。今度のステーションは訪問看護師が男なのだ。だから腹を割って話そうと思えば話せるのだが、如何せん何も知らない。何を見せても誰を見せても人物を知らないのだ。音楽などはまるっきり知らない。話しようが無いのですよ。特に20代から30代に掛けての人たちがですね。彼らは暇人では無い毎日仕事で忙しい分刻みで働いて居る。そんな事は解って居る。それでも言いたい。な〜〜んにも知らないと。おそらくは高校を出て看護専門学校か看護大学まで行くのだろう。看護大学になると一般的な知識も学が学べるが。専門学校だと、看護の仕事しか学ばないのだろうとは思う。しかしこう言う看護師も居る。

大阪にある訪問看護ステーションほがらかナース。管理者である岩吹さんは、在宅看護専門看護師の資格を持ち、地域で生活する利用者さんのケアだけではなく、専門看護師として看護師に教育を行っています。教育課程のなかで学んだ『現象学』の活用について、お話を伺います

 

利用者さんを通じて成長していく、スペシャリストとしての専門看護師

―大学院で専門看護師の資格を取得されて、実践ではどのように役立ちましたか。
岩吹:
大学院には48歳のときに行きました。一緒に学んだ同期は30代前後の若い人が多く、教育課程も違う世代だったのですごく苦しみました。だけど、実践でやってみて役立っているなと思うことは多くあります。例えば、困難事例で悩んでいる看護師にも、「ここはどうなの?」と質問を投げかけ、客観的にアドバイスできるようになりました。自分の中の引き出しが増えたような感覚です。
利用者さんとの対応でうまくいかないのは、自分のせいでもなく、相手のせいでもない。見方が悪いわけでもなく、知らないだけなんです。「本当のこの人は、どのようにして今までの生活を過ごしてきたのか」を見ていきます。
現象学ともいいますが、なぜクレームばかり言うのだろうか、なぜこんな現象が起こっているのかを考えます。相手の語りを聞くことによって、その人自身を捉えることができるようになります。固定概念や先入観でガチガチに固めてしまうのではなく、その人の在り方が必ずあるはずなので、そこを一緒に見ていくようにしています。
また、利用者さんに「話を聞いてもらってよかった」と、思ってもらえることも大事ですね。楽しかった、嬉しかったという感情があってこその『傾聴』だと思います。私たちも看護師という支援者である前に一人の人間なので、利用者さんを通じて成長していくという姿勢も忘れてはいけないと思います。

現象学と看護の世界

―現象学について学んだとのことですが、どのように看護に生かすのでしょうか。
岩吹:
現象学とは世界がいかに意味づけされたものか、現象を探求する、捉える学問です。エドムント・フッサールという哲学者が創始者です。物事を捉えるときに私たちは、「こうあるもの、こうしてあるべき」と先入観を持って判断しています。現象学では、ありのままに現象を捉え、本当にそうあるべきなのかと先入観を排することを一番に学びました。
現場に戻ってきて、この看護師さんは先入観で物事をみているなと思うことは増えました。一度アセスメントしてケアがうまくいかないとき、「あの人はああいう人だよね」と決めつけているのではないか、だからうまくいかないのではないかと立ち返り、先入観を取り除いていくと見えてくるものがあります。そのためには、本人に話を聞きながら、ありのままを捉えていくことで、信頼関係が築けるようになってきます。

どのような現象が起きていたのか、当事者と一緒に振り返る

―具体的にどういう風にやっていくのですか。
岩吹:
私も大学院で学んできたと言っても、2年間は頭の中がクエスチョンマークでいっぱいでした。卒業してから現場に出て、スタッフや利用者さんと話をするようになって、ようやくわかってきました。
まずは、振り返ることです。私たちはすぐにこうすればよかったと、方法論を考えてしまうところがありますが、方法の前に現象を理解することが大事です。現象を捉えることができると、自然と方法が出てきます。「この人はここに価値観を置いているから、ここを大事にしないといけない、そのためにはこうしていこう」というイメージです。
―すごく難しいですね。
岩吹:
難しいです。「この人気を付けたほうがいいですよ」と先に申し送りで言われると、別の人の先入観が入ってから関わることになるので、自分もその先入観に囚われてしまいます。私も偉そうなことを言っていますが、立ち返る癖をつけないといけないと思っています。
例えば、精神疾患の利用者さんの何度目かの訪問の際に、チャイムを鳴らしたはずなのに、「鳴らさないで入ってきた」と怒りのクレームが入ったことがありました。看護師本人はなぜ怒られたのかもわからず、逃げ場もなく帰ってきて、すぐに私のところに電話をして来ました。気が動転していた様子だったので、まずは話を聞いて気持ちを落ち着かせました。そのあとは私が対応し、後日利用者さんのところに事情を聞きに行きました。やはり怒っていましたが、ヘルパーさんや区役所にもクレームを入れていたので、なんだかおかしいと思ったら、薬を飲めていなかったことがわかったんです。利用者さん自身も感情のコントロールができなかったと話していました。利用者さんも怒ってしまったことを反省していて、一緒に振り返りをして薬を続けていくことになりました。
対応した看護師は、自分が原因で怒られたと思っていて、行きたくないと言っていました。しかし、利用者さんの身に起こった現象をひとつずつ確認し、声かけをしていくことによって、「そういえば薬を飲んでいなかった」と、ぽつりぽつりと話すようになりました。それからは、「利用者さんともう一度やりとりしたい」と言うようになりました。
このように、感情が落ち着いたときに、どのような現象が起こっていたのかを振り返ることをとても大事にしています。
**
訪問看護ステーションほがらかナース管理者
岩吹隆子
血液内科病棟で5年、脳外科病棟で5年経験後、訪問看護師として働く。結婚や出産などで看護師の仕事を一度離れるも、復職。訪問看護認定看護師取得後、2018年に在宅看護専門看護師の資格を取得。2020年に訪問看護ステーションほがらかナース開設。
 
私が今回入院した時の模様だ、私が幻聴が聞こえてそれによりある妄想を抱いてしまい暴れてしまった。そして隣のドアを壊してしまい大家が来て「どうしてこんなことをしたのよ!」と言われて私は精神病で妄想が出たと話して丁度15万あったのでその金を弁償代に当てようと封筒に入れたまま渡そうとした。すると大家は「見積もりを後で渡すからその金額を払ってね」と言って。「すみませんでした妄想が出てしまいました」と打ち明けたのだ。そしたらそれから2日程経って、アパートの老朽化により取り壊すので退去願いたいと言う書面を持ってやって来た。取り壊すのはまだ1年ほど先だ。要するに問題を起こしたから出て行ってくれとは言えないからそう言う書面で持って来たのだ。私は期限は来年の1月中ですねと言ったら「そうです」と言って居た。その時は11月8日ぐらいだった。その次の日になってその時に掛かって居た訪問看護ステーションから看護師が二人やって来た・・・・・・・・。

コメント一覧

kiyasume
スマホが全てと言う話はおかしいですよね。スマホ完全主義者がいかに多いか?彼らには冗談も通じません。ただ、ひたすらスマホの書いてある事のみを信じて世の中生きて居ますから。その裏返しは自分には何の教養も無いと言う事ですね。何遍も言いますが私が知って居る事を言うと必ずスマホで調べてスマホにはこう書いてある!!とスマホ自慢をする。自分はこう知って居るでは無いのですよね。あくまでスマホの知識のみで勝負して来る。だから掲示板などが炎上する訳です。彼らは人格否定をすぐにするのですよ。スマホ絶対主義者にとってはスマホはバイブルなんでしょうに、、下らないですけどね・そして本は買わずに居てせいぜい電子ブックを聞いて居るそれも2倍速にしてね。文明の力もいいですが、少しは真面な使い方をして貰いたいです。私はスマホは嫌いです。だってパソコンがありますから・・・・・・・・。

また来て下さいね。意見有難う御座いました。╰(*´︶`*)╯♡
Psycho…Chicken
若者とス・マ・ホ‼…のお話…痛快であります✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧。居ます、居ますよ〜ん。それもさ、若者に限らずオッサンでも居るし…(笑)。ウキウキしちゃうよなウキペア?…とか、主観タラタラの音雑誌評の信者みたいな人。別にさ〜主観だろうが信者だろうが一向に構わないんだけど←(私もおおいに主観人間なので)…そうそう…きやすめさん。聞いて頂けますか?…チョットでも外したり(ワザとの時モアルヨ…w)、ぶっ飛んだ事言うと、無視の壁張り巡らされたり…知ったかぶりや話泥棒して話を広げるのはコメントとして相応しくない…と叱られたり…挙句には人格否定までしてくる←知るか〜そんなの〜ですが、抹殺された事も数回アルヨ…༎ຶ⁠‿⁠༎ຶ…(爆笑)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事