太って仕舞ったkiyasume・・・・・。今日撮った写真です、(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
エッセイ「妹」、、
妹と出会ったのは、今から半年ほど前だった。当時私は寂しかった、そして自分の人生を呪って居た。毎日が苦痛で、そして誰か、私のことを愛してくれる女性を探して居た。私は、ある出会い系のサイトに行って見た。そこは、中高年の男女が集まるサイトだった。会費は1千円だった。勿論嫌らしいサイトでは無い。中高年の男女が、茶飲み友達を求めてやって来る会だった。そして、そこは出会いの場でも有った。真剣にお付き合いをする相手を見つける場所でもあった。私は精神障害者だ。だから真剣に付き合う女性を見つけると言う事ではなかった。単なる茶飲み友達でも良かった。私の孤独を癒してくれる女性を探して居たのだ。だから茶飲み友達。要するに異性の友人。言ってみればガールフレンドが欲しかったのだ。会に入会して、自分のプロフィールをネット上に書かなければ成らなかった。私は障害があるとは自分のプロフィールには書かなかった。書けば相手の女性は誰も私には声を掛けては来ないだろうと思ったからだ。私は年齢は63歳。趣味は映画・音楽鑑賞、読書。そして楽器演奏とだけ書いた。しかし困った点があった。其れは仕事に付いてだった。嘘は書けない、だから無職とした。其れで、女性から声を掛けられる事を待って居た。
3日が過ぎた、するとある1人の53歳の女性から、声が掛かった。私はその人と話をして見た。と言ってもその会の掲示板を通してだが、まず自己紹介をして、趣味の話になった。その女性は旦那と死別して居た。そして映画が好きだと言う。私は会って話がしたいと言った。だが相手は、私がなぜ無職なのかと聞いて来たのだ、私はもう歳だからと言い掛けたが、本音をぶつけて見た。「私は、実は精神疾患を持って居る障害者なんです」と。そうしたら彼女はそれ以上何も聞いては来なくなった。其れからまた3日たった。今度は会の運営者からメールが来た。話しは嫌なものだった。会から除名すると言われたのだ。なんでも、その会は健全な男女の集まりで、障害を持った方はご遠慮願って居るからと言う事だった。簡単に話すとこう言う言い方には成るが、実際のメールには、お詫びとこの会で、あなたの思う相手との出会いは無いだろうと書かれて居た。私は会に入った時にもう歳だから、結婚を前提にした付き合いでもなく。単に茶飲み友達を探して居ると、言って居たのだが・・・。私は相手の言う通りに、会を望み通りに脱会した。その頃だった。私がアパートのお勝手でコーヒーを淹れて居た、春先に、ドアを叩く音が聞こえた。私は黙って居たら、音はすぐに消えて、私の部屋はアパートは2階なのだが、ベランダに誰か人の居る気配がした。そしてその人は階段を降りようとして居た。私は宅配業者かと思い、扉を開けて外を覗いて見た。すると中年の女性が階段を降りようとして居た所だったが。私の姿を見て降りるのを辞めて。私に声を掛けて来たのだった。私が「何でしょうか?」と聞くと。「互助会の者です」と言う。
互助会には私は興味はあった。あれは助け合いと言える。お金を貯める会だったからだ。手っ取り早くお金が貯められて、しかも施設が使える所なのだ。その人は、アンケート用紙を持って居て。私に話をして来た。そして話をしながらこう言った。「ご職業は何ですか?」私は側と困って仕舞った、見ず知らずの人に無職とは言いたくは無い。だから言った「ミュージシャンです。ブルース・ハーピストです」と言った。するとその人は「ロックですか、」と聞いて、続けて聞いて来た。「ブルース・ハープって???」と言うので「ハーモニカ奏者ですよ」そう言った。彼女は「髪長いですね?」と聞いて来た。だから言った。「長髪はお嫌いですか?」すると笑顔でこう言った「いいえ、カッコイイです。好きです。」そしたら急に言い出した「私独身なんです。52歳です、、」見れば、髪を束ねて後ろで結んではある物の化粧はちゃんとして居る小綺麗な身なりをして居た。しかし私は憮然とした態度を取って仕舞った。「よくこのアパートに、押し売りだとかが来るけど、、」するとその人はこう言った「ああ、私たち見たいな者は、マンションには管理人が居るから、こうやってアパートしか回れないんですよ」そして最後に言った。「互助会のホールを使いませんか?ミニライブが出来ますよ?」私は、困って仕舞った。互助会には興味はあったが。生活保護の身では入る事は禁じられて居るからだ。しかし面と向かって相手になんと言えば良いのだろうかと困って居ると、彼女は、にこやかに「あと。もう一回だけ来ますね」と言う。何だろうかと思って居たらお礼の「ふりかけ」を持って来ると言う。そう言うと帰って行った。そして其れから数日後にまた来た。手にふりかけを持って、そして「はい、ふりかけ」と私に手渡してからこう聞いて来た。「見た所、一人暮らしですか?、、」私は言った。「結婚して居ないから...。」するとなんか嬉しそうに、しかし寂しげに言った「私も結婚して居ません。」私は黙って仕舞った。そして言った「どうも有難う御座いました。其れでは・・・。」そう言ってドアを閉めた。すると彼女はまた重たい鞄を持って階段を降りて行った。私は思った、可哀想な事をしたかな。あの人も孤独だったのになと・・・。でも私は障害を持って居る事をもう言いたくは無かったし言うつもりも無かったから、仕方が無かったと思った。
そして夏になった。するとまた扉を誰かが叩く。チャイムを鳴らさないなとは思ったが、またドアを開けて観て見た。すると、背の低い若い女の子が立って居た。雪印の者だと言う。そして「飲むヨーグルトを如何ですか、、」と言う。私は即断ったが、、その子は私をじいっーと見て居る。するとこう言った。「ミュージシャンですか?」またかと思ったが「そうだよ」と言った。すると何も言わずに帰って行った。其れから2日ほどした夜になった、その子がまた来た。すると何故かマスクを外した。そして、にこやかに笑って居る。えらい美人だった。しかし私は言った。「君、こんなボロアパートに来てもしょうがないよ。他当たりなよ」、するとこう言われた、「今日は仕事の帰りなんです。近くを通ったから来て見たんです。」そして「さよなら♪」と言って帰って行った。私はなんだろうと思ったが、まさか俺に気がある???。いや、そんなことは無いだろう。興味本位で来たんだろうに、それにしても最近の若い女の子はなぁ〜とため息が出た。。。私は、最近は女性たちも何か孤独な人が多いんだなぁと思い始めて居た。だからSNSなどで話して居て、相手に会って見ようと思い。悪い男に騙されるんだろう。と思った。私の1日は殆んどが、薬の副作用で寝て居るか起きて居ても、テレビも殆んど見ない。以前は本をよく読んで居たが、最近読んだのはGACKT君の新刊本だけだった。何時も、ラジオを寝るまで点けっぱなしにして居る。チャンネルはNHKに固定して居る。たまに他の放送局も聞くこともあるが大抵はNHKを聴いて居る。確かにNHKは砕けた所は無い。時事ネタやら流れてくる音楽も、一般の局よりは昔の曲が、言い方を良く言えば。本当によかった頃の音楽を流してくれる。あとニュースやら、地震速報やらが良いと思う・・・・。私はラジオを聴きながら、ネットサーフィンをするのが好きなのだ。。。。
ある日、私はラジオを聴きながら、gooのブロガーたちのblogを見て居た。そこに、ある女性のblogがあった。その人は自分の過去のトラウマを書いて居た。彼女は悩んで居たのだ。私は読んで見て、彼女に同情した。可哀想にと思った。だから彼女のblogの掲示板に書き込みをして上げたのだった。「頑張って、苦労したね、、」と書いた。すると彼女も寂しかったのだろう。すぐに返事が書き込まれた。「優しい言葉を掛けてくれて有難う」と、、そんな経緯で掲示板での会話が始まった。ある時に私から言った「君に頼みがあるのだけども。もし嫌ではなければ、僕の妹になってくれませんか?」そう思い切って聞いて見た。そしたら彼女は何と私の言う事を聞いてくれたのだった。最近になって言って居た。やはり寂しかった様だ。そんな事から彼女との会話が始まった。私は彼女に自分のメールアドレスを教えた。もちろん彼女のメールアドレスも聞いた。そして話して見て居て、彼女はアニメ制作会社に務めて居る事が解った。私は若い頃、アニメ業界に憧れて居た。若い頃はアニメーション監督になりたいと思った時期もあったのです。私は彼女と話が合った。そして、なんと彼女は映画や漫画に造詣が深かったのです。私と趣味がぴたりと合った。私は障害のことも話して見たが彼女は気にしないと言ってくれた。
私は彼女にDVDをプレゼントすると言ったが、彼女はBlu-rayレコーダーを持っては居なかった。私が買って上げたかったが、流石に高い。しかし彼女にはBIu-rayだとかDVDをプレゼントしたかった。だからBlu-rayレコーダーは買って上げられなくても、Blu-rayプレイヤーなら買って上げられると思った。知らない人向けに言って置きますが。Blu-rayレコーダーとは録画ができるプレイヤーの事で、、Blu-rayプレイヤーとは再生専用のプレイヤーの事です。値段はレコーダーが約4万数千円。プレイヤーは1万幾らかです。最近は皆んな、若者は NetFelixやら、Amazonプライムなどで映画やらドラマ、アニメを見て居る。彼女もそうだった、しかし私はあまりNetFelixなどはお勧め出来ない。確かに手軽に映画やらアニメ、ドラマを見る事は出来る、しかし見る度にお金が掛かるのだ。レンタルと同じだ。その事を思えば、中古のDVD なら、Amazonで送料含めても1枚、僅か600円程度で手に入れる事が出来るのです。どちらが得だろうか、DVDで持って居れば、繰り返し何度でも見る事が出来るし。自分に取ってのコレクションに成るのですよ。だから私は彼女にBlu-rayプレイヤーを買って上げた。彼女は喜んでくれた様だった。そして私は、たまに中古のDVDやら。映画やらドラマ、アニメを録画したBlu-rayディスクを彼女にプレゼントして居るのです。其れで彼女の映画コレクションになると思う。そして2日おきぐらいにメールのやり取りをして、人生に付いてとか話し、映画談義に花を咲かせて居ます。私のことを心配してくれても居ます。彼女は私の妹です。恋人?いや、恋人を超えた存在。肉親の様なガールフレンドです。そして彼女とは歳が離れて居る。だから妹なのです。。。私は今、安心して居ます。彼女は優しく頭がいい人だ。まだ、会った事は無いが、顔は彼女のTikTokやらblogで見る事は出来た。可愛い人です。芸能人で言えば薬師丸ひろ子に似て居る。彼女も私のことはblogの写真を見て知って居る、、今はコロナですぐに会う事は出来ないが・・・。彼女は地方に住んで居て。私は東京と言う事もあるから、、しかしこの先、何時の日か。会う事は出来るだろう。私の可愛い妹に.....。