私のblogを読んで、こんな事を書くのかと思う方も居られると思う。私は自分の事は赤裸々に、また姉や弟の事なども書いて居る。親の事とかも書いて居る。そして自分が明らかに悪くも無いのに、悪気を持って接して来た人たちの事も書いて居る。はっきり言って開き直って居るのです。私は怒って居る。そして、それも匿名性があるから書けるのだが、私は顔を明かして居る。だから、勇気があると言う人も居る。いいのですよ。それから事ある事に書いて居る、人手無しの従兄弟のゆきかずの事など....でも最近、疲れて来ても居る。幾らゆきかずの事など書いても、あいつはのうのうと生きて居る。私は何遍も言うが障害を持つ様に成って仕舞って親の会社に止む無く入った。そして、そこでゆきかずの物凄い嫌がらせを受け、障害の程度が酷くなって会社を辞めた。それまでは障害を持って居ても、病院に入院する事はなかったが、会社に入ってから辞めた後も含めて4回も入院した。私は一度、あまりに酷い事を言われたので包丁を持ち出し、ゆきかずを殺そうとさえ思った。まあ、母が止めて事無きに至ったのだが。あいつは、今、私を追い出した会社でいけしゃあしゃあと社長になって居る。何故障害を持つ私に嫌がらせをしたのか?理由は一つ自分が社長になる為に私が邪魔だったからだ。私が自分の座を狙って居ると思って居たのだ。私はゆきかずに「ゆきちゃんが社長でいいじゃ無い?」と言ったが「嘘を付け!!お前はそんな事を言うなら、何故、会社に入って来た。俺は貴様が辞めるまでいびってやる!!」と言い。陰湿な嫌がらせは、ねちっこく私が嫌になって会社を辞めるまで続いた。そしてあいつはとんだバカだった。口から言う事はバカそのものだった。まあ、今、思い出すのはゆきかずが43歳の頃、巷ではマイケル・ジャクソンが人気だった。1980年代だ。丁度、マイケルのプロモーション・ビデオ「スリラー」が盛んに持て囃された時代だ。私は皆さん観たくマイケル・ジャクソンに特別な思い入れは余り無い。歌はなるほど上手いとは思うが、私は何方かと言うと余り好みでは無い。当時私は23歳ぐらいだ。ゆきかずは社員の若者を捕まえると「昨日、マイケル・ジャクソンのコンサートに行ったぞ!!俺の方がムーンウオーク上手いぜ!!」と言って社員の前でやり始めた。そして言った。「なあ、俺は上手いだろう!!」若い社員がお世辞で、「上手いですね!」と言ったら「そうだろ、俺は世界一ムーンウォークが上手いよ〜〜!!」と言ったバカだ。私は「スリラー」と言うLPは、マイケルもいいとは思うけど、間奏部分のギターソロが好きだ。エレキのソロだ。何せあのソロはヘビメタのギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンが弾いて居る。「スリラー」は主にTOTOのスティーヴ・ルカサーがギタリストを務めたが、『今夜はビート・イット』のギターソロに関しては、プロデューサーのクインシー・ジョーンズの頭にはひとりしか浮かんで居なかった。エディ・ヴァン・ヘイレンだ。レコーディングセッションのためにエディがスタジオ入りした時、マイケルは別のスタジオで作業していた。エディのギターソロを聴いたマイケルは、曲をアレンジし直そうと決めた。「セカンドテイクを録り終えた処でマイケルが入って来たんだ」とエディは、2012年にCNNのインタヴューで振り返っている。「僕は「“曲を台無しにした”とボディガードに僕を叩き出させるか、それとも気に入ってくれるか、一体どちらだろう、」と言う思いが頭をよぎった」と言う。ギターソロを聴いたマイケルはエディの方を向き、「わざわざ来てくれてギターソロを弾いてくれただけでなく、歌も素晴らしくしてくれて本当にありがとう」と感謝の言葉を述べた。ユニークな組み合わせが、両者それぞれに素晴らしい結果を齎す事となった。マイケル・ジャクソンはナンバー1ヒットを獲得し、ヘヴィメタル・ヒーローだったエディ・ヴァン・ヘイレンは正真正銘のロックスターの座を手に入れたのだ。この二人にはアーティスト同士の思いやりの精神がある。
Eddie Van Halen - Beat It solo Live with Michael Jackson Michael Jackson - Beat It (Official Video)
ゆきかずが社長の会社の写真です。。。
ゆきかずの写真です。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
私は事あるごとに訪問看護師の悪口を言って居る様に、皆さんは思って居るかも知れないけど。私はどの子もある意味、立派だと思って居る。職業とは言え、精神疾患者の処に行って、話を聞き、そして最適な対処をする。看護婦なのだ。ナイチンゲール精神。奉仕の精神がなければやってられないはずだ。確かに一部の看護師で、まあ、来て遊んで帰った人も居た。だから私は、その看護師らが居る訪問看護ステーションを断った。聞く所によると、今、訪問看護ステーションは成り手が余り居ない見たいだ。「訪問看護師とか民生委員だとかの仕事は大変だよ」と医者だった弟から聞いては居た。弟は医大生のインターンの頃によく言って居た。「今日は民生委員と共に回ったけど。民生委員のおばさんは「あそこのアパートにいる母子家庭のお母さんは、この頃、ノイローゼだから、子供が虐待されて居ないか追いでに寄って見るから、、」と言って予定が無い処まで寄って居た」とか訪問看護師の女の子も「今日は、私が早めに見に行かないとあの患者さんは一人では出来ないから、、」と言って居たと言う。自分が訪問看護ステーションを初めて契約した処はたまたま酷い処だったのだろう。私には合わなかった。その頃の事はblogに書いてある。今の訪問看護ステーションに変わってからも、嫌な人は居たが辞めたり、または来なく成った。中には、私が倒れて意識が無くなって担ぎ込まれた病院で、何十年間と飲んで居た向精神薬を薬のせいで貧血が起きたとする先生たちの診断があり、薬を一時的に、2ヶ月間一切外して処方しなかったのだが。その事で起こる、薬の離脱状態の際に起こる幻覚が現れたのだが、その幻覚の様子が聞きたいと言うので話したら、「おもしろい!!おもしろい!!」と手を叩いて喜ぶ不届き者も居た。確かに健常者に取っては面白いだろう。話はこうだ。「私はベットに寝て居て、なんか周りが騒がしいと思って目を覚ましたら、周りは白塗りの裸の男どもが犇いて居て、なんと皆鋭い刃物を持って自分の腕を切り落として踊って居た。ベットは何万と居る、彼らの渦の中心に置かれて居た。そして私は返り血で血塗れだった。まさに地獄絵だった。」普通ならこんな話を聞かされたら、どう思う?しかしその看護師は目を輝かせて聞き、「おもしろい」と手を叩くのだ。その人は私と散歩に出かけると大声で「〇〇さんは、今日は体調は悪く無い?幻覚は?幻聴は出ない?」と聞くのだ街の人が皆んなが驚いて私を見て居た。私を近所のスーパーまで連れて行き、なんと歩道橋にあるエレベーターの中でも人が居るのに言って来る。私は嫌なババアだと思って聞いて居たが。解って居るのだ、私に恥をかかせ様と悪気十分で聞いて居るのだ。しかし、その人はある日、突然辞める事に成って辞めて行った。なんだか歳を取って居る看護師にそう言ったきらいがある。まあ、前の看護ステーションでは若くてもダメな看護師も居たが。確かに訪問看護は難しいだろう。彼女らは女だ。前に弟が言って居たが、ある病院勤務の時に様子がおかしいと通報を受けて、病室に見に行った処、やくざ者の患者の側で若い看護師の女の子が泣き崩れて居たので「何かあったのですか!!」とその男に問い詰めても「おりゃ何にも知らねえよ」と、うすらとぼけるばかりでどう仕様も無かったと言って居た。患者によっては看護師をなんとも思って居ない者も居るのだ。ある意味、彼女らは危険な日常を過ごして居ると思う時もある。今日も看護師の女の子が来た。私に「薬を飲んでどうですか?」と聞いて来たので「眠くは成るけど昼から午後3時まで横になれば後は平気だよ。そんな調子だから、毎日、何も出来ないけどもね・・・」と言ったら「人に寄っては話しながら寝て居て、話にもならない人も居ますよ」と言って居た。薬のせいなのだ。副作用です。私は確かに看護師の悪口を書いたりもするが、内心、彼女らは大変だと思って居るし、心配もして居るのです。人は哀しい生き物だ。いや、生き物は皆んなそうだな。口が聞けない動物たち。昔飼って居た猫は、ある日突然私の前に来て神妙な顔をして人間の様な発音で話してくれた事があった。私が高熱を出して寝て居た時の事だ。心配したのだろう。多分あの猫は自分では人間の言葉を言ったつもりだったのだろう。猫語では無かった。今日、コンビニに食料の買い出しに行った時に地下がラーメン屋になって居る雑居ビルがあるのだが、その門の前の恐らくは飼い主が乗って来た自転車の側で小さな犬が辺りを心配そうに伺って居た。私はその子犬の頭を暫く撫でてやって居たら、落ち着いたらしく元気が出た様だった。先週、ヘルパーが来た時に部屋のカーテンに虫が止まって居たら、そのヘルパーは虫が苦手らしく、キャーキャー言って居るので手で掴んで表に出してやったら「殺さないから優しい」と言ってくれたが、私は虫は殺さない、極力逃す様にして居る。ただし害虫は別だ。今日はアニメの三国志がテレビで放映して居たので見て居た。話の内容は詳しくは知らなかったが。任侠は中国から伝わった物だろうなと見ながら思った。司馬遼太郎の名前は中国の作家、司馬遷からとって居る。最近、中国人は日本人がバカになったと言って居るそうだ。昔は中国に来た日本人は頭が良くて、日本人は凄いと成ったのだそうだが。今や日本人はダメだと言われて居ると言う。なぜなら言葉も解らないのに平気で日本語だけで商品解説をするエリート企業マンが居るそうだ。中国人はこんな日本人でも日本に帰れば箔がつくのだろうと言って居る。同じ話をアメリカ人が数年前に言って居た。アメリカの企業に背が低い日本人の会社の幹部が来て居るのだが、日本語しか話せなく知識も足りないのだそうだ。アメリカ人も言って居た。そんな人でも本国の日本に帰ればエリートになるのだろうと。そういえばプロレス聡明期にこう言う話がある。力道山は朝鮮人だったが、戦後日本のテレビでプロレスを放送して日本中の人たちが力道山に声援を送った。何故なら彼はカラテチョプで憎っくき白人のレスラーどもを血祭りに上げて居たからだ。その力道山と空手家がアメリカの海外遠征で組む事に成った。極真空手の創始者、大山倍達がこの時は力道山に同行したのだが、まだ終戦後間もないアメリカでは「ジャプ!!ゴーホーム!!」の時代だ。彼らはどんなにいい試合をしても、ビール瓶を投げられ、拳銃で発砲された、勝てば勝つ程に「あのジャップを殺せ!!」と客は暴動を起こす。ある日、控室で休んでいると、試合では完全に白黒付いた筈なのに、その判定が気に食わないと控え室に拳銃を持ったレスラーが来たそうだ。「殺してやる」と嘯いて拳銃をちらつけるレスラーに大山倍達は落ち着き払って言ったそうだ。「おまえには3年殺しを掛けた。あの技を掛けられた相手は3年後に内臓が腐り惨たらしく死んでいく」と。言われたレスラーは「嘘だろ本当か?」と聞いて来る。大山倍達は「本当だよ、私は空手家だ。ツボを知って居る」と言ったらそのレスラーは「そんな死に方はしたくない。どうすれば治るんだ?」と聞いて来たので。大山は「ここに解毒剤がある。私たちを暴動を起こして暴れて居る客の前から逃すと約束したらタダで治してやる」そう言うと外の観衆を指差した。言われたレスラーは「わかった。この建物の非常口からダチの車であんたらを乗せて、隣町まで行ってやる」と言った。それを聞いた大山は「よし、約束だ。これをすぐに飲め」と日本から持って来た、咳止めの漢方薬を飲ませて、ウイスキーを飲ませると「これであんたは私の3年殺しの技から解き放たれた!!」と呪文(般若心境)を唱えた。すると、そのレスラーは「ありがたい。俺は死なずに済むのだな?」と言って。喜んで力道山と大山倍達を車に乗せて客が暴徒と化して居るその場を後にしたそうだ。もちろん「北斗の拳」ではあるまいし。3年殺しと言う技などは無い。ただ極真空手では確かにツボを突いた技があり、ダメージが残る事があるそうだ。昔はみんな単純だった。さて話は今日は此処までです。取り止めのない話になって仕舞いましたが、ああそれと、キムタク主演のTBSドラマの「グランメゾン東京」は久々いいドラマですよ。久々DVDBOXが出たら購入したくなった。まだご覧になって居ない方は見て見る事をお勧めします。それとこの後に「人狼」の詳しいストーリーと画像が載って居ます、そこまで読んで見て下さい。それではこれで。。。
力道山物語
Sosai Masutatsu Oyama - 大山 倍達
日曜劇場 「グランメゾン東京」 第1話 🌸🌸 Grand Maison Tokyo #1 2019年12月 【FULL】
ハイレゾでも2万円台 人気復活したウォークマン
ソニーの「ウォークマン」は、同社が1979年にステレオカセットプレーヤーとして1号機を発売した携帯音楽プレーヤーのブランドである。その名前に特別な感慨を覚える人も多いだろう。
数十年の時を経て、音楽再生メディアは音楽CD、デジタル音楽へと移行したが、携帯音楽プレーヤーとしてウォークマンの名前を耳にする事が最近増えた。実はウォークマンは復活を遂げて居るのだ。市場調査会社GfKによると、2015年4~12月のハイレゾ対応ウォークマンの国内販売は前年に比べて約30%伸びて居る。
■日本人のライフスタイルに合う
ではなぜ、ウォークマンが復活して居るのだろうか。
今、携帯音楽プレーヤーを「ただ欲しい」という需要はあまりない。iPhoneやスマートフォン(スマホ)でも手軽に音楽を聴くことができることもあり、ただ音楽を聴くなら、専用の音楽プレーヤーを買う必要はないからだ。あれだけ人気だったアップルのiPodですら、電車の中でも利用者を見る機会は激減した。
そんな中、ウォークマンが選ばれる理由はいくつかある。
一つは、「ハイレゾ」対応の高音質である。いつの時代も高音質な音楽を聴きたいと言うニーズを求めると専用の音楽プレーヤーに行き着く。
次に「利便性」がある。例えば、ウォークマンはノイズキャンセリングに対応しており、通勤・通学の電車内で音楽を聴く日本人のライフスタイルにぴったりマッチして居る。このようにユーザー・ニーズにきめ細かく対応した製品を次々に投入して居る事が復活の理由の1つだ。
最後に、多機能のスマホにはない「操作性のよさ」がある。ランニング中のようにスマホ操作には不向きなシチュエーションでは専用プレーヤーのほうが操作性がよい。
■ハイレゾの入門機、Aシリーズ
ウォークマンはさまざまなシリーズを展開しているが、スタンダードなタイプとしては、ハイレゾ対応の「ウォークマンA」(2万円台前半~)がある。NW-A20シリーズと呼ばれる、NW-A25/NW-A25HN/A26HN/A27HNの全4機種だ。2015年秋モデルからはカラフルな色展開を特徴としている。
各機種の違いは内蔵メモリー容量。例えばNW-A27HNが64GB、NW-A25が16GBを内蔵している。全モデルともmicroSDスロットも備えており、メモリー増設も可能だ。
同機種の最大の特徴は、ハイレゾに対応していること。特にNW-A25HN/A26HN/A27HNの3機種ではハイレゾに対応したイヤホンが付属する。
実はこの付属イヤホンが貴重と言える。ハイレゾの基準を満たす40kHzまでの再生に対応したイヤホンは別に購入しても1万円以上するものが多く、2万円台で購入できるNW-A25HNにセットでこのイヤホンが付属するのは相当お買い得感がある。
また、Aシリーズは、外の騒音を軽減するノイズキャンセリング機能にも対応している。
多くの日本人が音楽を聴く通勤・通学の電車内は騒音だらけで、音楽を流していてもノイズは確実に耳へ飛び込んで来る。その為ノイズキャンセリング機能は、実質的な音質向上に繋がる。一般的なノイズキャンセル対応イヤホンの価格が1万円以上する事を考えると、付属イヤホンでノイズキャンセル機能の付くAシリーズはお得だ。しかも、ハイレゾ対応のスペックまで対応するとなると他社に選択肢はない。
ハイレゾ音源を連続30時間再生可能で、ハイレゾ音源の高音質伝送ができるBluetoothワイヤレス規格「LDAC」にも対応したAシリーズは、スマホにはない高音質・高機能を満載した優等生的モデルなのだ。
■さらなる高音質を狙うならNWシリーズ
ネット上で人気の高いモデルは、さらに高音質の「NW-ZX2」(10万円前後)や「ZX100」(6万円台)だ。この2機種は、音楽愛好家のために作られた高音質チューニングモデルと言える。
NW-ZX100は、高級機種として2015年10月に発売された最新モデルであり、2013年発売の「NW-ZX1」の後継にあたる。
6万円台の価格は一般的には高いと感じられるかも知れないが、最近は10万円超の製品もプレーヤーも珍しくない高級携帯音楽プレーヤー市場では比較的安価な部類に入る。
NW-ZX100は、高音質パーツ採用によって磨き上げられた音質の良さが特徴。ハイレゾ入門の位置づけだったAシリーズと比べても、音の解像感、引き締まった低音はかなり上。音源の持つ情報を隅々まで引き出せるのだ。
内蔵ソフトウエアもソニーが独自に開発したもので、音楽再生に特化した作りで高い評価を得ている。ただし、Aシリーズ(約66g)と比べると、ZX100(145g)は見た目以上に重い。
内蔵メモリーは128GBで、microSDによる拡張も可能。必要なスペックも一式揃えられて居る。また、ワイヤレスを高音質化するLDACやハイレゾ対応ノイズキャンセリングにも対応する。ただしイヤホンは付属しない。自分の好みのヘッドホンを使ってほしいという姿勢だ。
■最上位モデルは何が違う?
ウォークマンの最上位モデルがNW-ZX2だ。2015年2月に発売されており、高音質モデルとしては2機種目にあたる。
NW-ZX2のポイントは、切削アルミフレームや新開発のハイブリッドシャーシ、きょう体内部のコンデンサなどオーディオ的なマニアックなこだわりにある。手に持ってズシリと重みを感じるサイズがそのあかしだ。
NW-ZX2の音の傾向は、音源の情報をダイレクトに引き出すNW-ZX100に対して、より深みのあるオーディオ好きを狙った音質を備えている。重量は235gとスマホ以上(iPhone 6 Plusは172g)だが、ひたすら高音質再生を追求するマニア向けの機種と呼べる。
内蔵メモリーは128GBで、microSDによる拡張も可能。OSにAndroidを採用しているのでWi-Fiを経由してストリーミングなどの音楽再生への応用も可能だ。
実売価格でも10万円前後だが、据え置きオーディオ機器の風格をも備えるNW-ZX2の存在に、高音質にこだわるウォークマンブランドの姿勢が表れている。
なおNW-ZX100とNW-ZX2音の傾向が違うので、単純な上位・下位モデルとは考えず、両機種の音を聴いて比較して見た方がよい。
■ノイズキャンセリング対応で1万円台前半の機種も
高音質にはそこまでこだわりがなく、シンプルに音楽を楽しみたいというユーザー向けのモデルとして「ウォークマンS」(1万2000円前後~)も発売中だ。
ハイレゾには対応していないものの、サイズはAシリーズよりも一回り小さく、重さも約50gと軽い。内蔵メモリーは4GB、8GB、16GBの3モデルを展開。デジタルノイズキャンセリング機能を搭載し連続再生時間も約77時間と長いため、通勤・通学での使い勝手がよい。
2016年1月時点でSシリーズは、NW-S13/S14/S15と、専用セットスピーカー付属のNW-S13K/S14K/S15Kを展開して居る。とにかくシンプルに「専用プレーヤーが欲しい」「ノイズキャンセリング機能が欲しい」という人におすすめだ。一般的にはノイズキャンセリング対応のイヤホンだけでも1万円を超えるものが多いので、とてもお買い得な製品だ。
■スマホ無しで使えるスポーツモデル
ウォークマンのなかでも飛び抜けてユニークな製品が「NW-WS610シリーズ」(1万7000円前後)だ。この製品はズバリ、スポーツ用途に特化している。
他社製品にもスポーツ用のイヤホンは多数発売されているが、イヤホン単体でウォークマンとしての機能を持つため、スマホを必要とせず、内蔵16GBのメモリーに記録した音楽を聴く事が出来る優れものである。また、ランニングだけでなく、水泳中にも装着できる防水設計と言うのも貴重だ。
またBluetooth対応でスマホとも連携できる。ランニング、エクササイズ、水泳とあらゆるスポーツ用に耐える、用途特化モデルの決定版だ。
■音質追求派はポータブルアンプ追加も視野に
予算に糸目を付けず「とにかく最高音質」を追求したい人には、ウォークマンだけはモノ足りない人も居るはずだ。
ウォークマンNW-ZX2を買うと同時に、ソニーのポータブルヘッドホンアンプPHA-3(約10万円)、ヘッドホンのMDR-Z7(約6万円)まで突っ走ってほしい。総額30万円近くになるが、バランス接続をしたときの音のよさは本物。オーディオマニアなら、投資以上の音質の高さに感激するはずだ。
国際社会への復帰のため強行された経済政策が失業者や凶悪犯罪、そして過激な反政府組織が生み、政府を悩ませて居た。
そのため、政府は反政府組織掌握のために、首都圏に限り治安部隊を設置した。
首都圏治安警察機構、通称「首都警」と呼ばれる治安部隊は、高い戦闘能力を持つ警察機構として加速的に拡大していった。
だが、反政府勢力は、立法措置によって非合法化し地下組織の道をたどりながら、首都警との市街戦を繰り広げた。
世論は、強大な武力で対抗する首都警を非難の的にし、やがて首都警は孤立を深めていった。
ある日、街頭で学生らのデモが行われ、警視庁の機動隊が彼らと対峙していたのに対し、首都警の部隊は、共同警備という名目で後方配置に甘んじて居た。だが、デモ隊の中にセクトと呼ばれる反政府組織が紛れ込み、デモに乗じて機動隊への攻撃を目論んで居た。セクトは、地下水路を利用し、火炎瓶などの物資を、通称「赤ずきん」と呼ばれる運搬係の少女・阿川七生に運ばせて居た。彼女が投擲爆弾を実行役に渡し、セクト・メンバーと共に地下水路に戻ったとき、突如、首都警の戦闘部隊である「特機隊」が現れ、彼らの前に立ちふさがった。
メンバー達とは別の場所にいた七生は、発砲音を耳にし、すぐさま逃げるが、彼女の前にも特機隊が現れた。
特機隊の一人、伏一貴は、彼女に銃を向け、投降を呼びかけた。
だが、七生はそれに耳を貸そうともせず、携えていた投擲爆弾の信管を作動させる紐に指を近づけた。
「なぜだっ」と一瞬戸惑う伏。なぜか仲間からの射撃指示も聞こえなかった。
七生は伏をじっと見つめると、もう逃げ場はないと意を決し、紐を一気に引き抜き、自爆した。
辺りは地響きするほどの轟音に包まれ、地上は停電に見舞われ、デモ隊はそれ乗じて逃走してしまった。
数日後、伏は適切な行動をとらなかったと査問会で責任を問われ、首都警特機隊養成学校での再訓練を命じられた。
養成学校で黙々と訓練に明け暮れる伏は、自爆した少女・七生のことがどうしても忘れることができずに居た。
養成学校同期で今は首都警・公安部に籍を置く伏の友人である逸見に頼み、七生の事を調べて貰った。
そして、七生の遺骨が納められた共同墓地を教えられ、墓を訪れると七生の墓の前に一人の若い女が立っていた。
彼女は、死んだ七生の姉、圭と名乗った。互いに惹かれあうものを感じ、その後、二人は度々会う様になり、親密になっていった。彼女と会っているとき、伏は安らぎに似た感情に包まれ、愛しいと思うようになっていった。
だが、圭には秘密があった。実は、彼女は元セクトのメンバーだったが、首都警公安部に身柄を押さえられ、公安部の辺見の命令により伏に近づいて居たのだ。目的は、特機隊の男とセクトの女の逢引きをスキャンダルに仕立て上げ、特機隊を粛清する事。
公安部の部長が警視庁(自治警)の幹部と密約を交わし、世間から非難を浴び、目の上のたんこぶとなって居た特機隊を排除したかったのだ。
辺見は、その計画の実行役を部長から仰せつかって居た。上司の命令とはいえ、友人を裏切ることになるが、養成学校を落ちこぼれてしまった辺見にとって、特機隊や同期の伏に対して少なからず妬み心があり、それゆえに彼は命令に従った節がある。
圭は七生の実の姉ではなく、顔立ちが似ていたから選ばれただけだった。
しかし、最初は命令に従っただけのはずが、圭も伏に対し、いつしか彼を愛する気持ちが芽生えていった。
ある夜、伏は圭から緊急の呼び出しを受け、待ち合わせ場所の博物館に向かう。
そこには、公安部の男たちが待ち構えていた。「伏が“赤ずきん”である圭から爆弾を受け取る」という現場をでっち上げ、彼を逮捕しようという、辺見の計画だったのだ。だが、伏は、彼を取り押さえようと向かって来た男たちを次々と倒し、なぜか自分を陥れ様とした圭の手を取り、その場からまんまと逃げ出した。
圭は、伏を騙していたこと、自分の過去、そして辺見らの策略をあらいざらい告白する。伏は、驚くこともなく黙って彼女の言葉に耳を傾けて居た。そして、互いの顔を近づけ、そっと唇を重ねた。どこにも行き場がなくなった圭は、このまま二人でどこか遠くに逃げてしまおうと漏らすが、伏は、まだやる事があると、ちょっとためらいがちに答える。
そして、地下水道に忍び込むと、特機隊養成学校の教官の塔部や彼の部下たちが二人の前に現れた。
実は、塔部は最初から辺見たちの計画を見抜いていて、公安部の辺見にハメられたと装いながら、逆に彼らをハメる策を練って居たのだ。
まだやる事があると伏が言ったのは、その事だった。
圭のバッグに忍ばせていた発信機を頼りに、辺見たちが地下水道にやって来た。
だが、甲冑服・プロテクトギアに身を包んだ伏が待ち構えて居た。
伏は、彼らを一人、また一人と銃の餌食にしていった。
最後に残った辺見にも、体中に無数の銃弾を浴びせ、彼は壮絶な最期を遂げた。
公安部の計略を阻止した伏に、塔部は最後の仕上げとして、圭の殺害を命じる。
殺人マシーンであるはずの伏は、七生を撃てなかったとき以上に動揺して仕舞い、うろたえた。
自分は彼女を愛してる、なのになぜ彼女を殺さなければいけないのか。
圭は、殺さないで、助けて、と命乞いはしなかった。
遅かれ早かれ、自分は死ぬ運命にあるんだと悟って居るかのように。
ただ、彼女は愛した伏の心に自分の存在を留めておきたいと願った。
伏の胸にすがり、大粒の涙をこぼし、泣き崩れる圭。
伏は、何も言い出せず、突っ立ったまま。
やがて、伏は彼女の腹におもむろに銃口を向けた。
銃声が鳴り響き、圭は地面にゆっくりと倒れていった。
伏は、放心した様に虚ろな表情を浮かべ、身動き出来ないで居た。