感動的だった卒業式

３月１７日（木）
　少し肌寒くはありましたがいいお天気に恵まれ、基山町教育委員会教育長様始め多くのご来賓をお迎えして、平成２２年度基山小学校第６４回卒業証書授与式を基山小体育館で執り行いました。
　卒業生は在校生や保護者、来賓の拍手で入場し、少し緊張の面持ちでした。式は厳かな中にも感動的に進められ、開式の後、国歌・校歌斉唱、学事報告と続いて、卒業証書を卒業生一人一人に手渡しました。証書を渡す時「おめでとう」と声をかけると、卒業生はみんな嬉しそうにニッコリと微笑んでくれました。時々証書が引っ付いたようになっている時があったので重なって渡してしまわないように一生懸命に気を配りながらも、卒業生一人一人に卒業証書を手渡す大役を任されていることに幸せを感じながら心を込めてみんなに証書を手渡しました。その後、式辞を述べて壇を降りました。子どもたちは終始堂々とした態度で式辞や教育委員会の告示、来賓の祝辞などをきちんと聞いていました。
教育長の告示に聞き入る卒業生
　その後に在校生とのお別れのことばでお互いにこの一年間を振り返り思い出に浸っていました。閉式のことばの後、卒業生は会場の拍手に送られて体育館を後にしました。式の間、卒業生、在校生ともに元気よく声を出したり、落ち着いた態度で話を聞いたりと短い練習期間でしたが、子どもたちはその成果を十分に出し切り、手前味噌ですが感動的な卒業式だったと思います。
　今日基山小を巣立った１２０名の卒業生の皆さん、一年間最上級生として学校全体のお世話をしてくれて本当にありがとうございました。これから先、皆さんの中学校での頑張りと幸福を祈っています。