福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

旅客機の航続距離はメチャ飛べる。エンジンや機体の進化が地球上の殆どの都市へ直行可能なのだが?

2023-07-02 09:00:00 | 2018年関西国際空港の情景
プレイバックシーン
2018年9月4日台風で関空橋大惨事で
スカイビューも閉鎖中で関空へはいけません

チョット
 ボーイングの航続距離についてです・・・・

関空において、長距離路線での旅客機で双発機が殆どだ
ボーイングの
型式による航続距離はどうなのか?

●ボーイング787-8 航続距離➡︎15,200km

●ボーイング787-9 航続距離➡︎ 15,750km

●ボーイング787-X. 航続距離➡︎ 11,306km 

●ボーイング777-200 航続距離➡︎ 9,649km

●ボーイング777-200ER 航続距離➡︎14,316km 

● ボーイング777-200LR航続距離➡︎17,446km
飛来なし

● ボーイング777F. 航続距離➡︎ 9,195km

●ボーイング777-300 航続距離➡︎ 11,029km

●ボーイング777-300ER航続距離➡︎ 14,594km

参考迄に4発機
747-400 航続距離➡︎14,205km. (ニューヨーク⇔香港)
747-8 航続距離➡︎14,815km. 

双発機が
これだけの航続距離があれば、関空➡︎サンフランシスコ 一直線で 8,690km 
関空➡︎パリ 一直線で 9,667km
関空➡︎ハワイ 一直線で 6,936km
関空➡︎ドバイ 一直線で 7,570km
関空➡︎ヘルシンキ 一直線で 7,730km

★双発機の60分ルールで航続距離が飛躍的に延び、またエンジン性能も向上した。
ETOPSの認定でETOPS-120ルール( ボーイング787が初)と規制緩和されてその後、ETOPS-120➡︎ETOPS-180➡︎ETOPS-207➡︎ETOPS-240➡︎ETOPS-330➡︎(ETOPS-370. )に進み地球上殆どの場所に双発機で飛行できるまでになった。3発・4発機の発注が減るのは必然の流れですね〜

★FAA 787のETOPS 330 承認 単発で330分(5時間半)飛行可能に 2014.5.28

✳️航続距離については

旅客機が飛べる距離を、航続距離という。これもかつては旅客機の性能をはかる重要な指標だった。例えば初期のジェット旅客機であるデハビランド・コメットの初期型は航続距離が2,500km程度しかない。これは現在のリージョナルジェットよりもさらに短く、大西洋横断もできなかた。いくらプロペラ機を圧倒するスピードを誇っても、当時の花形路線では役に立たなかったのである。
そこでアメリカ初のジェット旅客機であるボーイング707やダグラスDC-8は大西洋横断や米大陸縦断飛行のできる航続距離を目標に作られた。太西洋よりさらに距離の長い太平洋横断路線については、燃費の悪いターボジェットを装備した初期型では東京からアメリカ西海岸に飛ぶのにウェークとホノルルなど2カ所の燃料補給が必要とされていた。しかし燃費のよいターボファンを装備するようになってからはホノルル1ヶ所を経由するだけでよくなり、さらに後期型ではアメリカ西海岸へノンストップ飛行も可能になった。途中で給油する必要がなければ、同じ速度でも早く目的地に着けるわけだが。
その後も旅客機の航続距離は延び続け、90年代初期には日本からヨーロッパやアメリカ東海岸への直行が常識となり、2005年に完成したボーイング777- 200LRは、ついに約1万7500kmもの航続距離を実現した。地球一周が約4万kmだから、その半分の2万kmの航続距離があれば世界中いかなるところへもノンストップで飛べる。1万7500kmではまだ少し足りないが、世界の主要都市を結ぶには十分である。もはやこれ以上の航続距離を追求するのはあまり意味がなくなっつてしまったのである。
ちなみに超長距離路線でも航続距離の長いノンストップ機が有利とは限らない。長く飛ぶためのには大量の燃料を積んで離陸しなければならず、燃費は悪くなる。ならば一度途中で着陸しても、軽い重量で飛んだ方が最終的には消費燃料は少なくて済む。そのせいか777-200LRもわずか60機程度(777の総受注機数の4%)しか売れていない。

✳️ ウェーク島 東京から約3200km. ホノルルから約3700km
グアムや日本とハワイを結ぶ航空路上にあるため、民間の貨物機や太平洋を横断して引き渡される小型機などの中継地(テクニカルランディング)、軍用機・旅客機の緊急着陸飛行場として使われている(2本の滑走路の長さは2,438mと3,047m、現在は施設の建設が行われ滑走路は1本のみ)。
定期旅客便の就航もなく、港湾施設もないが、避難のための大型船の泊地が設定されている。基本的には空港施設だけの島であり、戦争時の遺構は存在するものの観光施設の類は全くない。
1999年、日本国内のアメリカ軍施設である相模総合補給廠に、アメリカ軍が使用したポリ塩化ビフェニル(PCB)が保管されていたことが発覚して問題化した。横浜ノースドックから日本国外に運び出されたが、アメリカ本土の港湾で次々と受け入れを拒否されたことから再び日本に戻され、結局、ウェーク島に一時保管されることになった。

東京からどこまで飛べるか?

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