ふくちゃんのブログ:飛行機&風景写真

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三菱重工、ボンバルディア社と小型機事業買収で交渉のニュース❗️リージョナルジェットは❓

2019-06-09 00:10:12 | 2019年 ✈️ 関空の情景
三菱重工業は、カナダの航空機大手「ボンバルディア」と小型機事業の買収に向けて交渉を進めていると発表しました。
三菱重工は、傘下の三菱航空機が国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の開発を進めています。ただ、設計の見直しなどにより、納期がおよそ7年遅れていて、現在は来年半ばの納入を目指しています。開発のスケジュールが大幅に遅れるなか、ボンバルディア社の小型機事業の買収を通し、技術力の補強や販売ルートの拡大、メンテナンス体制の強化などを図りたい考えです。
三菱重工は「交渉を進めているのは事実だが、現時点で決定した事実はない」としています。(05日21:45)

チョット、ボンバルディアの機材
★昔、伊丹空港にて
⚫︎ジェイ・エア Bombardier CRJ-200 (JA207J)➡︎2018/1 退役

⚫︎ ジェイ・エア Bombardier CRJ-200 (JA209J)➡︎2018/3 退役

⚫︎ 日本エアコミューター Bombardier DHC-8-400 (JA842C)➡︎2017/4 退役

⚫︎ ANAウイングス Bombardier DHC-8-400 (JA856A) ★現役 ノーマル塗装に変更

⚫︎ アイベックスエアラインズ Bombardier CRJ-700 (JA12RJ)★現役

⚫︎ アイベックスエアラインズ Bombardier CRJ-700 (JA08RJ)★現役

⚫︎ ANAウイングス Bombardier DHC-8-400 (JA846A)➡︎現役

⚫︎ 日本エアコミューター Bombardier DHC-8-400 (JA849C) ➡︎2018/5 退役

⚫︎ ジェイ・エア Bombardier CRJ-200 (JA208J)➡︎2018/2 退役

★薄暮

★夜間


★現在、運航中の機材は・IBEXのCRJ700・ANAウイングスDCH のみとなった。
⚫︎ジェイ・エア 後継機は➡︎エンブラエル社 現在、ERJ-170を28機 ERJ-190を14機 ERJに統一。
⚫︎日本エアコミューター後継機は➡︎ ATR 42-600初号機の機体記号(レジ)「JA01JC」での0運航を開始。ATR72-600 も2機導入。ATR社に統一。

★関空への飛来のボンバルディア製造機材=エアバス社の買収は100人〜150人航空機部門のみ
大韓航空 Airbus A220-300 (HL8312)

CS300はボンバルディアが製造、現在はエアバスがA220-300として市場で展開
このA220-300は、エコノミープラス25席、エコノミー102席の計127席です

★MRJ買収部門➡︎ボンバルディアでは、50〜100人のリージョナルジェット部門の事業売却先を探していた。
航空機業界は、ボーイングとエアバスの2社に集約されつつあるなかでのMAJの生き残り戦略か❓

現状シェア



✳️余談

★リージョナルジェット
リージョナルジェット機の特徴
座席数が50~100席程度、航続距離2000~3000㎞の小型ジェット旅客機のことで、RJと略されることもあります。リージョナル(Regional)とは「地域の」の意味ですが、ナローボディ機と比較して、低燃費・低騒音で離着陸に必要な滑走路が短いという特徴があります。

これまでプロペラ機が運航していた小規模な空港の多くを利用することができるため、飛行時間が1~2時間程度の都市間の運航に適しています。1990年代以降、大都市を結ぶ航路では機材の大型化が進みナローボディ機が用いられる一方で、地域間航路では効率のよい小型機が求められておりリージョナルジェットの市場は拡大傾向にあります。

現在、全世界でおよそ3400機のリージョナルジェットが運航しています。これらの機体は、ブラジルのエンブラエル社、カナダのボンバルディア・エアロスペース社の2社が製造したものが大半を占めていますが、今後も機体の買い換え、燃料や経費の効率などから継続してこのクラスの需要も見込まれており、ロシアや中国の航空機メーカーが参入して競争が激しくなっています。日本の三菱航空機が開発しているMRJもこのリージョナルジェットのカテゴリーになります。
2017年の小型ビジネスジェット納入機数で世界一となったホンダジェットは定員5~6名と、このリージョナルジェットよりもさらに小さな、ビジネスジェットやプライベートジェットというカテゴリーになります。2018年3月にはANAがビジネスジェット市場参入を発表するなど航空機の小型化の波も押し寄せており、この影響がどこまで波及するかわかりませんが、新しいビジネスチャンスや市場が生まれるかもしれません。

なぜ三菱重工はボンバルディアCRJを狙うのか 進む業界再編

 三菱重工業(7011)は6月5日、カナダのボンバルディアとリージョナルジェット機「CRJ」の事業買収に向けて事前協議を進めていることを明らかにした。米国の航空専門メディア「エアカレント(The Air Current)」が現地時間6月4日にスクープしたもの。
こうした中、航空機事業の整理を進めるボンバルディアからCRJ事業を買収することで、巻き返しを狙う。MRJは「スペースジェット」に改名することで、イメージ刷新を図る。いずれも正式発表は、6月17日に開幕する世界最大の航空ショー「パリ航空ショー」になるとみられる。
 一方で、ボンバルディアは2018年10月19日に、三菱航空機を米ワシントン州シアトルの連邦地裁に提訴。ボンバルディアの機密情報を入手するため、元社員らを雇用し、MRJの開発段階で情報を不正利用したと訴えている。双方は全面的に争っており、今回のCRJ事業売却で訴訟の行方が注目される。

事業売却・業界再編進む

 ボンバルディアは、100-150席クラスの小型旅客機「Cシリーズ」を開発したものの、販売が低迷。エアバスが2018年7月に事業会社「CSALP(C Series Aircraft Limited Partnership)」を買収し、エアバス機「A220」となった。

 一方、Cシリーズ売却後、ボンバルディアの航空機部門に残った旅客機は、開発から年月がたったリージョナルジェット機CRJと、ターボプロップ機Q400(DHC-8-Q400)のみ。このほかに、CRJの母体となった「チャレンジャー」などのビジネスジェットがある。

 CRJとQ400の販売は近年低調で、Cシリーズという重荷がなくなったものの、ボンバルディアは航空機事業で明るい未来を描けなくなっていた。

 Q400については、カナダの航空機メーカー、バイキングエアへの事業売却を2018年11月8日に発表しており、2019年内にすべての手続きを終える見込み。

 CRJは「Canadair Regional Jet(カナディア リージョナル ジェット)」の略で、現行機はCRJ700(1クラス74席)と、これをベースに3クラス50席にしたCRJ550、CRJ900(1クラス90席)、CRJ1000(1クラス104席)の4機種。日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)グループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)がCRJ200(1クラス50席)を、アイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)がCRJ200(同)とCRJ700(1クラス70席)を運航していたが、両社ともCRJ200は退役済みで、国内で運航中の機材はIBEXのCRJ700のみとなった。

 リージョナル機事業は世界的に再編が進んでいる。エアバスの競合ボーイングは、エンブラエルから民間機事業を買収し、年内に合弁会社を発足させる見通しで、持ち株比率はボーイングが80%、エンブラエルが20%を予定している。合弁会社の発足後、ボーイングは70席クラスのリージョナル機から400席クラスの大型機777X、貨物機777Fなど、民間機市場全体をカバーできるようになる。

 エアバスは、グループ内にターボプロップ機を手掛けるATR社を有しており、Cシリーズを取得したことで、100席未満の機体からA350-1000などの大型機までの市場をすでに網羅している。

 完成機事業から引くに引けなくなった三菱重工と、鉄道などほかの事業に注力したいボンバルディアの思惑が合致したといえる今回の買収劇。三菱重工によるCRJ事業買収が決定すると、ボンバルディアは航空機事業から事実上撤退することになり、業界再編が進む。