永続優良企業への「変化と継続」井上経営研究所

中小零細ファミリー企業版『長寿幸せ企業』の実践経営事典2019
なぜあの会社が短期間で無借金会社に生まれ変わったのか?

一人で悩まないでください!

 「心の富」を無くさない限り必ず再起のチャンスがあります。  形のあるものを手放すことが再起への最短距離です。時間が掛かっても迷惑をかけた方々に対して道義的責任を果たせる近道なのです。  「倒産」は犯罪ではありません。  「倒産」という言葉の響きは実態とかけ離れすぎているのです。「倒産」という言葉は一人歩きしすぎています。一般の方は倒産の実態についてあまりに無知すぎるのです。自分自身の世界で倒産を空想しないで下さい。倒産は事業にとっての最後の権利なのです。もがき苦しんでいるあなたを救ってくれる最後の手段なのです。  もちろん私は「倒産」など薦めているわけでは決してありません。 私の仕事は医師と同じく経営危機に陥った会社の検診をし、適切な薬をお渡しし、時には手術を施して健康体にすることです。 しかし病気に末期症状があるように事業にも薬や手術ではどうにもならない状態があります。こうした状況になっても会社や財産を手放そうとしないことが再起へのチャンスさえも失わせることになるのです。  「捨てなければ得られない」 重荷を捨ててみてください。今までのことが嘘のように安寧な生活を得ることができます。貧しくても心の平和や充足感からこそ新しいエネルギーが沸いてくるのです。

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経営再建が成功する魔法の言葉!

2018年12月19日 | 「幸せ」になれる!ちょっといい言葉

  

「入るを量りて、出ずるを制す」


は四書五経の五経のひとつ礼記の言葉ですが、それよりも二宮金次郎がよく使った言葉として知られています。

 また、稲盛和夫さんがJAL再生を引き受けられた時の記者会見でこの言葉を使われてその決意を述べられたことが記憶に新しいですね。

 

 それでは、「入るを量りて出ずるを制す」とはどういうことを言うのでしょうか。
 
「入る」とは外部から会社に入ってくるお金のことで、「出ずる」は会社から外部に出ていくお金のことです。

 

 勘定科目で言えば、
「入る」は「売上」や「受取利息」など、
「出ずる」は「仕入」や「販売・一般管理費」、「支払利息」などになります。

 つまり、「入るを量りて出ずるを制す」とは、
入ってくるお金を正確にとらえて、
出て行くお金を制限して減らしていくことです。


 「そんなことあたりまえじゃないか」と思われるかわかりませんが、経営再建の現場に入ると、多くの経営者は「入るを増やして」ばかり腐心されています。

 京セラの稲盛和夫さんが2010年に日本航空の再建を引き受けられた時の最初の記者会見で

「経営は『入るを量りて出ずるを制す』が原点だ」

と断じておっしゃられたときさすがだなと感嘆しました。

 
 二宮尊徳はこれを「分度」という言葉で表現しています。

どんな財政の再建でも、その基本は、「入るを量って、出ずるを制す」である。
 「入るを量る」ことが出来なければ、「出ずるを制す」しか方法がない。

 「分度」とは言ってみれば、「自己の能力を知り、それに応じた生活の限度を定めること」である。

 「わたしのやり方は、質素、倹約を旨とし、それによって余剰を生み出し、その余剰で他人の苦難を救い、それぞれが刻苦精励して、家業に励み、善行を積んで悪行はなさず、よく働いて、一家の安全をはかるというやり方である。どの家もこのように努力すれば、貧しい村も豊かになり、滅亡寸前の村も必ず復興できる。」

 

 以上は、「二宮金次郎の一生」(三戸岡道夫著 栄光出版社)からの抜粋ですが、まさに経営再建、企業再生の真髄を捉えています。

 

 一般的な再建再建プログラムが「一時しのぎ」に始終するのは、まさにこの基本的な原理原則を「芯柱」にしていないからです。

 既存のやり方で前年以上に頑張って働いても、「入る」は減るのが当たり前の経営環境のなかでは、「辻褄合わせ」や「ゴールシーク」で予算を作るから、結果的に赤字の垂れ流しが続くのです。

 

 経営再建ではまずは、「出るを制す」予算を作成し、「余剰」「分度外」を生みだすことに注力することです。

 

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「外科手術」より「内科治療」がいつまでも健全な企業体への秘訣

2018年12月17日 | 経営再建・経営改善

「外科手術」より「内科治療」がいつまでも健全な企業体への秘訣

 

 優良企業企業が、再び経営危機に陥るのは、慢心して、「習慣」と「変化・進化」を忘れ、逆に「奢り」が現れたことに原因があると言い切っても過言ではありません。

 永続優良企業であり続けるのは、経営再建プログラムよりもっと難しいのかもしれません。

 再建や再生に「魔法の杖」はありません。少なくとも私は持ち合わせていません。

 私の元で、再建から優良企業の道を歩んでおられる経営者の皆様のすべてが再建対策とは優良企業対策とほとんど同じだという事を理解されています。

 外科手術(会社分割など)や輸血(借り入れやリスケ)で一時的に危機から逃れても、短期間で経営危機に陥る企業が跡を絶ちません。

 少なくとも優良企業になることは出来ません。

 なぜなら外科手術や輸血をしても、経営能力が伸びるわけではありません。

 経営体質が変わるわけでもありません。

 

 本当は、内科治療や体質改善が再建から優良企業の道の王道なのです。

 今ある売上で最大の利益やキャッシュフローを上げられるための「知識」を習得し、実践することにより、社内で当たり前に行われる「しくみ」という「知恵」に変えていくのです。

 

 残念ながら、経営危機におちいている中小・零細企業経営者はその「知識」を知らないか、「優先順位」をご存知ありません。

 「売上さえ上がれば・・・」

 「借り入れさえ出来れば・・・」

 こう考えているうちは、一息つく間もなく再び資金繰りが悪化します。
 永遠に経営危機から脱出し、健全企業化するどころか、債務超過さえ解消できません。
 そうなれば、そう遠くない時期に、再び倒産という言葉も現実味を帯びてくるでしょう。

 

 私も外科手術に頼ることがありますが、

その第一目的は内科治療のための「時間」を稼ぐためです。

 

 経営コンサルタントの中には、つじつま合わせの再建計画書を作成し、金融機関からの新規借り入れやリスケが成功した時点で、再建成功といっておられる方がおられるのは残念なことです。

 会社分割をして第二会社を出発させても、分割成功であって、再建成功ではありません。
 なぜなら、経営能力などの中身は全く変わっていないからです。

 私がアドバイスする知識・技能の習得は、慣れないので、はじめ少し戸惑いますが、まじめに継続して取り組めば誰でもできることばかりです。

 しかし簡単でも、それらの「知識や技能」は「習慣」にするまでは面倒くさい、やりたくないことばかりです。


 簡単なことでも習慣にするまでは、継続することは非常に難しいのです。


 私はクライアント様から課題が提出されなければ、こちらからお電話やメールを差し上げたり、手を差し伸べることはしません。
 これ【経営再建プログラム】のお約束事の一つです。

 そのため、残念なことですが、
「困難を厭わず、必ずやり遂げるので力を貸してください。」
と言って私の『経営再建プログラム』に参加された経営者の何割かは、音沙汰もなく脱落していきます。


 経営再建の現場にいると、次の二宮尊徳翁の言葉*1の重要性がよくわかります。

「成功させるには、成功する条件を整えてからスタートしなければならない。(略)困難を乗り越えるには、非常なる決意が必要である。困難な事業が失敗するのは、当人がその苦難に悲鳴をあげ、当初の決心がぐらつき、難事業を放棄してしまうからである。」

 

暗闇の中にいる追いつめられた経営者に出口の灯りを見つけ出す第1歩です。  経営救急クリニックの「面談による経営相談」は追いつめられ、一人で悩みつかれた経営者の皆様から 「闇夜に一つの光を見つけることが出来た。」 「困難に取り組む決断が出来た」 との感謝の言葉をたくさんいただきました。  「井上経営研究所代表企業再生コンサルタント井上雅司による無料相談」のみで心からの笑顔を取り戻せた経営者も大勢います。

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小さな会社の「経営者の苦しみ・悩み」をご一緒に解決しましょう

2018年12月10日 | 井上経営研究所からお知らせ

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井上経営研究所代表者のプロフィール

 井上 雅司(いのうえ まさじ) 1951年和歌山県生まれ。 早稲田大学教育学部卒業後日本航空開発株式会社を経てスーパーマケットを創業。20余年の経営の後倒産。自らの経験を踏まえ「倒産から学ぶ『経営実学』」を研究。自分と同じ体験をする人を一人でも少なくしたいの信念のもと「追いつめられた経営者の心がわかるコンサルタント」を目指して、2002年、「経営救急クリニック」井上経営研究所を設立。2002年、「追いつめられた経営者の心がわかるコンサルタント」を旗じるしに、赤字や経営危機に陥った中小零細ファミリー企業を『経営再建プログラム』で再生させる「経営救急クリニック」事業を創業。  さらに再生なった中小零細ファミリー企業を俯瞰塾などの実践経営塾と連動させて、正常企業から、健全企業、優良企業、無借金企業(超優良企業)そして、企業に関わる多くの人が幸せになれる「幸せ企業」にまで一気に生まれ変わらせる企業再生手法を確立。  2010年、永続幸せ企業をめざす中小零細ファミリー企業のための「『長寿幸せ企業』への道」事業を開始。 ●企業再生コンサルタント   ●論語指導士(論語教育普及機構認定資格) ●M&Aシニアエキスパート(一般社団法人金融財政事情研究会認定資格) ●事業承継・M&Aエキスパート(同)

井上経営研究所とは

 井上経営研究所は中小零細企業の再生・再建から健全企業化、さらに『長寿幸せ企業』への道をお手伝いする経営コンサルタント事務所です。  ホームオフィスは、紀伊半島の最南端から少し北西(大阪寄り)に戻った 南高梅や紀州備長炭で有名な自然に恵まれた「みなべ町」という小さな町にあります。この町から日本全国にクライアント様を持ち、対応させていただいています。私、井上雅司がこの不便な田舎価値を起点にビジネスを展開している理由は、プロフィールをお読み頂ければお分かりいただけると思いますが、私が人生の危機に陥った時、全てを掛けて私を助けてくれた、年老いた両親がいるからです。  また、コンサルタント事務所といっても、総務以外は、すべてのサービス業務やプログラム診断業務はもちろん、経理も、このホームページ作成も、全て私一人で対応させていただいています。  というわけですので、無料相談といえどすべて私が直接責任をもって対応させていただいています。